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あなたにとってのサイエンスコミュニケーションとは?

久しぶりに、熱い・・・
熱のこもった講義をうけました。

これぞ、大学の講義!って感じがありますね。


北海道大学 科学技術コミュニケーター養成プログラムCoSTEPの受講者からの講義レポート(2026/5/30実施分)については、別途オフィシャルなサイトで確認をお願いするとして、

この場では、公開されている資料や書籍等の範囲で、この、熱のこもった講義の雰囲気を、少しでもお伝えできればと思います。


さて、受講生は、わたしを含めて、ざっくりと言えば、「科学技術コミュニケーション」を学びに、
このCoSTEPに集まってきたわけですが、

そもそも、
「科学技術コミュニケーション」って何?

このように問われると、

「これ」です。と明確に、自信をもって、
答えられない自分がいます。

それは、思い込みを含めて、
これまで、「科学技術コミュニケーション」をぼんやりとらえていたからだと思われ、
具体的な思考の対象として、「科学技術コミュニケーション」に対して、正面から向き合ってこなかったことの裏返しといえるかもしれません。

科学技術コミュニケーションについて、
科学技術振興技術機構(JST)からの資料を参考にすれば、次の7点が、その目的・機能として示されています。

https://www.jst.go.jp/sis/archive/items/brochure_01.pdf

  1. 関心喚起・文化的享受

  2. 教育・啓蒙、行動変容

  3. 信頼醸成、相互理解

  4. 問題・期待・懸念・論点の可視化・議題構築

  5. 問題解決の探索

  6. 未来ヴィジョンの形成

  7. 和解と回復

科学を対象とした展示物(例えば、動物のはく製とか、はやぶさの模型とか)について、様々な年代や、文化背景の方との対話を通じて理解を深める場(博物館等)での「科学技術コミュニケーション」といったら、1)や2)に該当しそうです。

この分類については、
CoSTEP全体を通しての教科書的な位置づけとされる、以下の書籍にも記載があります(p.47)。

この書籍から引用すると

コミュニケーションとは、人と人が互いの意思・感情・思考を伝達・理解することでそれらを共有することだといえるだろう

科学が伝わる技法(p.48)

との説明があり、
今回の講義では、まさに、このコミュニケーションの学びの入り口にあたり、講師の先生からの感情の伝達、さらには、熱血漢あふれる伝達をうけたというのが率直な感想です。

オンデマンドで受講していることもあって、ライブでの双方向の相互理解までは難しかったところ、

この講義の延長上に、
互いに伝達しあい、理解しあい、
共有するコミュニケーションのかたち
が具体的に求められている姿、なのだと感じます。

上記の書籍は、受講生でない一般の方々向けの科学技術コミュニケーションの解説書として、
大変読みやすく、
また、読み手に伝えることを意識したつくりとなっております(その工夫が随所に感じられます)。
よって、受講生でない方々に対しても、広くお勧めできる書籍といえます。

さて、最後に、
第7期科学技術・イノベーション基本計画として、閣議決定された資料(2026年3月)が、本講義で取りあげられました。

https://www8.cao.go.jp/cstp/kihonkeikaku/7honbun.pdf

この資料にも記載される、数ある指標に基づいて判断される、相対的な日本の研究力低下の現状。

この現状から、どのように脱却して、科学技術・イノベーション力を強化するのかが問われています。

ここで「科学技術コミュニケーター」の役割とは?

科学技術コミュニケーションを学ぼうとする世界に足を踏み入れてしまった一個人として、

微力ながら自分の頭で考え、上記の問いに応えるべく、何か具体的な行動をとることに挑戦したい。

今回の講義をふりかえり、忘備録として、ここに記すことは、この行動の第一歩だと信じています。





今年度、仲間たちと一緒に、
科学技術コミュニケーションを学んでいます。


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