世界のフェーク・!ニュース🎬第1回「無人浮気追跡ドローン、ついに国会へ」

港区マダムが解説する!?
世界のフェーク・!ニュース
第1回「無人浮気追跡ドローン、ついに国会へ」
【オープニング音楽】
♪チャラララ〜ン
シャンパンの泡がはじけるような優雅なジングル
【画面テロップ】
これは完全なるフェイクニュースです
実在の人物・団体・法律とは、たぶん関係ありません
🎬【スタジオ】
港区マダム:
ごきげんよう
港区の高層階から、世界のありえないニュースを斜め45度でお届けいたします
キャスターの白金ローズ麗子でございます
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【テロップ】
主婦発!無人浮気追跡ドローン誕生
家庭内平和か、男性人権問題か!?
港区マダム:
全国の奥様方に衝撃です
ウクライナのドローンメーカーの技術協力を得て、日本の主婦グループが新型ドローン
その名も、「ダーリン・ウォッチャー零式」を開発したとのことです
このドローン
夫のスマホ通知音、香水の残り香、急に増えた残業、そして
「今日、部長と飲みでさ」
という声の震えをAIが総合分析し、自動追跡を開始するという、まことに恐ろしい、いえ、画期的な家庭用防衛システムでございます
🎬【VTR・開発現場】
主婦A:
最初はね、洗濯物を取り込むドローンを作りたかったんです
でも、主人のワイシャツから知らない柔軟剤の香りがした瞬間に、方向性が変わりました
主婦B:
この子はすごいんです
夫が「ちょっとコンビニ」と言って車で30分走った場合、自動で警戒レベルを上げます
リポーター:
こちらが実際の追跡映像です
あ、今、対象者が駅前で花束を買いました
AI判定は……
【ドローン音声】
「記念日登録なし
危険度87パーセント
奥様への通知を開始します」
主婦A:
便利でしょう?
通知音も選べるんです
私は雅楽にしてます
🎬【スタジオ】
港区マダム:
雅楽で浮気通知
平安貴族もびっくりでございます
この「ダーリン・ウォッチャー零式」は、家庭内の疑惑を可視化する次世代家電として注目されておりますが、一方で国会では早くも波紋が広がっております
🎬【国会中継風VTR】
重鎮議員:
えー、これはですね
男性が安心して寄り道する自由、いや、表現の自由、いや、移動の自由をですね
著しく侵害する恐れがあるわけであります
【テロップ】
男性の人権保護のため発売中止法案 提出へ
重鎮議員:
わたくしは断じて浮気を擁護しているわけではありません
ただ、人生には、説明のつかない喫茶店入店というものがある
野党議員:
与党案には基本的に反対ですが、今回ばかりは超党派で協議したい
なぜなら、私も昨日「勉強会」と言って銀座におりましたので
記者:
それは勉強会だったのですか?
野党議員:
社会勉強です
🎬【スタジオ】
港区マダム:
社会勉強
便利な言葉でございますね
港区では、だいたい夜9時以降の社会勉強は、領収書と共に深まってまいります
専門家によりますと、このドローンは浮気現場そのものを撮影するのではなく
「言い訳の矛盾」だけを記録するプライバシー配慮型とのことです
たとえば
「電波が悪くて連絡できなかった」
と言いながら、同時刻にSNSで高級焼肉の写真にいいねをしていた場合
ドローンは上空から静かに近づき、本人の耳元でこう囁きます
【ドローン音声】
「証言に不整合があります
奥様に説明責任を果たしてください」
港区マダム:
もはやドローンというより、小型の国会答弁でございます
🎬【街の声】
女性会社員:
発売されたら買います
ドローンがなくてもだいたい分かるんですけど、証拠に羽が生えた感じですよね
男性会社員:
怖いですね
でも僕は浮気してないので大丈夫です
ちなみに、ドローンって地下にも来ますか?
主婦:
一家に一台というより、一夫に一台ですね
高齢男性:
昔はね、勘の鋭い妻が最強だった
今はそれにGPSとAIがつくんだから、男はもう川柳でも詠むしかない
🎬【スタジオ】
港区マダム:
この問題について、政府は
「家庭の平和と男性の逃げ道のバランスを慎重に検討する」
とコメントしております
なお、発売元の主婦グループは、次世代モデルとして
夫の「ごめん、寝てた」を検証する睡眠解析ドローン
「スリープ・ジャッジメント初号機」の開発も進めているということです
🎬【エンディング】
港区マダム:
それでは本日のフェーク・!ニュースはここまで
浮気は文化か
監視は愛か
それとも、ただの家庭内DXか
答えはまだ出ておりませんが、ひとつだけ言えることがございます
本当に大切な人には
ドローンより先に、ちゃんと連絡を入れましょう
ごきげんよう
明日もまた、ありえないニュースを真顔でお届けいたします
【テロップ】
世界のフェーク・!ニュース
信じるか信じないかは、奥様の勘しだいです
【終了ジングル】
♪チャラララ〜ン
