浮き沈み 激しくまどう 光の春に
大雪予報が激しく出ている。一週間前から脅され、不要不急の外出は控え、買い物も買いだめするようにし、おこもり生活。でも能登半島の最先端に限っては言われるほどひどくはなかった。大変だったのは、半島の半ばから南側、中能登と呼ばれる地域や、金沢山側から富山、だったのでは。積雪5センチはふつう、15センチ超えたら除雪車来て欲しいなー、と思うと、除雪車ケイティのようなチャッカ、チャッカいう音が近づいてくる。廃棄物運搬車両が通るところは最優先、それから生活道路、通学路、我が家に面する道は通学路だから平日は優先度が高いが、土日は少し遅れる。。融雪装置(地下水を汲み上げて道路の小さな穴から水が出てくる仕組み)が去年の地震で正常に機能していないところがほとんどなので、朝放射冷却で道路が凍るような日は要注意だ。でもそれ以上は遠出しない限りけっこういつも通りかも。
場所にもよりますが、今のところ綱渡り的ではありますがフツーの生活ほぼほぼ送っています。一番怖いのは、小動物の侵入と、擁壁(家の土台になる、基礎の盛り土)の傾きが徐々に、エントロピー増大の方へ動きつつある感じがしていることでしょうか。。。そうそう、小動物。最初は、夏頃、ネズミの被害(煮干しや出しパックを齧られた)痕跡があったので、毒餌ネズミほいほいを仕掛けた。そしたら、毒餌は減り、小ネズミが誤ってホイホイに引っかかり、さつまいもカジカジ事件以来実害はない。もちろん24時間カメラを仕掛けている訳ではないので、夜中にどうなっているかはわからない。わたしは最近、11時半消灯、5時半起床のルールを守るようにしているので、夜中に屋根裏で起こっているバトルの音を知らない。家人によれば、数日前、一階と二階のあいだの屋根裏で動物の謝肉祭も真っ青の、大乱闘の音がしていたそうである。なんやらかけずりまわっとったわ。それからネズミの毒餌の減りが少ない、ということは、子のつく小動物狙った中動物が、屋根裏に侵入した可能性はある。おりしもうちは木造純和風家屋であり、地震でところどころに亀裂が生じており、壁もサイディングなどではなく、板を張ってあり、その板が地震の揺れ、その他諸々風雨に晒されたことで反り返ったり隙間が生じているのだ。。。細長い中動物がするっと潜り込むのはとても簡単! そし今朝の薄っすらと積もった積雪の後に決定的証拠足跡を発見した。昨晩、寝る前にネコが来たことまでは確認済み。ネズミがいるかと思ってネコが来るのは嬉しい(昨日は猫の日だった)。しかし、猫以外の足跡も、くっきりと残っていた(冒頭写真)。3本足か? 2匹いたか? 往復か?
公費解体により解体されたお家や納屋にいた小動物が残った家にちらばったらしいというのは良く聞く話、新しいお家はサイディングで下もコンクリートで塗り固めてある、つまり我が家のような築30年超えの中途半端な日本家屋が一番ヤバい。
ヒヨドリには餌をあげて餌付けしている癖に、小動物は嫌いなんて、矛盾しているでしょうか。生き物は皆一蓮托生、あの日ローマで別れた月が、あの日の能登半島を生き残った皆みな命あるものは、もうそれだけでオッケー、何にもなる必要もないし生きているだけで有難う、という境地をもう一度思い出そう。雪の中にも暖かさ感じる二月の大雪のある朝の出来事……。

