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人生における「見たい景色」を描くということ -言葉にして5か月で創業したお話-

マインドセットの先にある目的

勉強やスキルアップ、マインドセットの学び──これらはすべて how(手段) にすぎません。
大切なのは、その先にある why(目的) です。

では、その目的とは何か?
それは「人生を通してどんな景色を見たいか」という問いに答えること。

ここでいう“景色”とは、物理的な風景ではなく、あなたが望む状況・立場・心境です。
「こんな風に死にたい」という抽象的なイメージでさえ構いません。他人と比べる必要はなく、自分の内側から湧き出るピュアな“妄想”を想像することが大切です。


幸せに影響する4つの因子

研究によれば、長続きする幸せは「他者との比較」ではなく、環境・健康・心のあり方によって大きく左右されます。そこには次の4つの因子が深く関わっています。

  • やってみよう(自己実現・成長) … 「見たい景色」につながる挑戦。

  • ありがとう(つながりと感謝) … 人との関係性を大切にすること。

  • なんとかなる(前向きさ・楽観性) … 困難に対して前を向く姿勢。

  • ありのまま(独立・マイペース) … 他人ではなく自分の軸で生きること。

これらの因子を意識するだけで、あなたの“景色”はぐっと鮮やかに輪郭を持ちはじめます。

詳しくは以下を参照ください。


「人は見たい景色以上のものは見えない」

人の脳は、ゴール設定や優先度が変わらない限り、無意識に取り込む情報も変わりません。

だからこそ、「見たい景色」を明確にすることが重要です。
それが定まれば、視座が上がり、視野が広がり、結果として可能性への視点が広がります。

たとえば同じ「売上が落ちた」という出来事でも、

  • 数字の単なる変動

  • 顧客ニーズの変化

  • ビジネスモデルの陳腐化
    と、視座の高さによって解釈はまったく変わります。そしてその解釈こそが、次の行動(how)を決めるのです。


言語化の力

「なんとなく思っていること」を言葉にすることで、初めて自分が本当に成し遂げたいことが明確になります。

私は、コーチングスクールで「ゴールシート」を作成し、自分の“見たい景色”を言語化しました。

2022年12月に私が言語化した内容。

その結果、

  • 3ヶ月後に事業パートナーと出会い、

  • 2ヶ月後に会社を設立、

  • 10ヶ月後には10億円の出資を受けるまでに至った。

「howを考えると足が止まる。だからまずは“景色はこれだ”と、言い切ってほしい」。
これは、手段ではなく“見たい景色”を言語化し発信することが現実を動かす鍵になるという私自身の経験からの実感です。


ゴール達成を阻む壁「ホメオスタシス」と「コンフォートゾーン」

ホメオスタシス(恒常性維持機能)

人は新しい挑戦をすると、脳が「いや、大丈夫か?」とブレーキをかけます。これがホメオスタシスの働きです。

リバウンドするダイエットが良い例です。「痩せている自分が自分らしい」と脳が認識するためには、意識の“引っ越し”が必要になるのです。

コンフォートゾーンの3分類

  • コンフォートゾーン … 安心安全で努力が不要な領域。成長はなく、現状維持バイアスが強い。

  • ストレッチゾーン … 少し不安や緊張があるが、頑張れば届く範囲。ワクワクと達成感を得やすく、最も成長が促進される。目標はここに置くべき。

  • パニックゾーン … 不安やストレスが過大で動けなくなる領域。ここに至ったら軌道修正が必要。

ストレッチゾーンで成長するために必要なのは、「他人軸ではなく自分軸」であること、そして「その選択に責任を持つこと」。心からやりたいことでなければ、この壁、大気圏を突破することはできません。


おわりに 〜 あなたへの問いかけ

マインドセットとは、知識やスキルを活かすためのOSのアップデートです。
そのうえで「人生を通してどんな景色を見たいか」を描き、言語化すること。

そして脳の抵抗(ホメオスタシス)を理解しつつ、ストレッチゾーンに挑戦すること。
それこそが、自分らしい未来を切り拓くための最もシンプルで力強い方法です。

では、ここで自分に問いかけてみてください。
「人生を通して、私が見たい景色はどんなものだろう?」

まずは一文で書き出してみましょう。
どんなに抽象的でも構いません。その一文が、あなたの未来を動かす第一歩になるはずです。


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