KADOKAWA減収のニュースを見ていたら、「次の流行」よりAI時代の個人創作が気になった

こんにちは。福岡在住のインフラエンジニア、「neon|帰宅途中」です。

最近、KADOKAWA減収のニュースを見ました。

異世界系への依存や市場の飽和が原因の一つらしいです。

カクヨムを見た感じ、最近はダークファンタジーやホラーといった
自分があまり知らなかったジャンルがランクインしている事が増えた気がします。

自分が最新トレンドを知らなかっただけかもしれません。

ただ、編集部が異世界の次を探し始めているように見えている。

ここまではよく見る話だと思います。

ただ、自分は別のことが気になりました。

編集部が海外市場を見始めているなら、個人はどうするんだろう、と。

自分はインフラエンジニアなので、少し感覚が違うのかもしれません。

ソフトウェアの世界では、

「次に何が流行るのか」

を予測する前に、

とりあえずGitHubに置いてみる人がいます。

GitHubに置いた瞬間、それは世界中からアクセスできる状態になります。

もちろん見つかる保証なんてありません。

誰にも見つからず終わることもあります。

それでも、とりあえず公開できる。

自分は昔から、この感覚が結構好きでした。

だから創作の話を見ていても少し不思議に思います。

次はダークファンタジーなのか。

ホラーなのか。

海外向けIP etc。

もちろん市場予測は楽しいです。

でも今は、個人でも直接世界へ出せる時代になっています。

昔なら海外展開は出版社の仕事でした。

翻訳。

販路。

現地調査。

マーケティング。

個人でやるには不可能だったと思います。

一昔前でも、

翻訳したければGoogle翻訳。

海外サイトを調べたければGoogle検索。

英語の言い回しを調べたければ辞書。

タイトルを考えるなら別のサービス。

やることごとに別々のツールを使う必要がありました。

できなくはありません。

でも正直かなり面倒でした。

それが今は少し変わっています。

CharGPTに、

「海外の小説投稿サイトを教えて」

と聞けば候補が出てきます。

サイトごとの文化も教えてくれます。

登録方法も教えてくれます。

翻訳もしてくれます。

タイトル案も出してくれます。

もちろん最終確認は必要です。

間違うこともあります。

それでも、最初の一歩は昔よりずっと軽くなりました。

だから最近は、

「次に何が流行るんだろう」

より、

「自分で出してみればいいのでは」

と思ってしまいます。

韓国、中国、東南アジアで何が読まれているのか。

アメリカで何が読まれているのか。

実際に出してみた方が早いかもしれません。

もちろん、自分は海外市場の専門家ではありません。

何が当たるのかも知りません。

KADOKAWAが次に何を狙っているのかも知りません。

ただ、個人が直接世界へアクセスするコストは確実に下がっています。

そこは面白い変化だと思います。

あと単純に、そういう光景を見てみたいんですよね。

日本人が海外の小説投稿サイトで頑張っていたら面白い。

逆に海外の人が日本語を勉強しながらカクヨムに投稿していたらもっと面白い。

売上や市場規模の話だけではありません。

インターネットの向こう側に知らない人がいる。

昔のインターネットには、そんな面白さがありました。

AIのおかげで、その距離がまた少し近くなった気がしています。

とはいえ、自分が今すぐ海外サイトへ殴り込みに行くかと言われると微妙です。

別に否定しているわけではありません。

単純に、自分ならその時間でカクヨムへ投稿すると思います。

自分は昔から市場よりも表現技法の方に興味があるからです。

次はダークファンタジーなのか。

ホラーなのか。

異世界なのか。

そういう市場の話も面白いとは思います。

ただ、自分が本当に興味があるのは、

「個人でどこまで表現できるのか」

の方です。

小説。

イラスト。

縦スクロール漫画。

動画。

AIが登場してから、個人が触れる表現手法は一気に増えました。

だから最近は、

「次に何が流行るのか」

より、

「次はどんな表現技法を試せるのか」

の方が気になります。

海外市場も面白い。

グローバル化も面白い。

でも今の自分なら、その時間を創作の経験値に変えると思います。

だからカクヨムに投稿しています。

KADOKAWA減収から始まった話でしたが、結局自分が面白いと思ったのは市場予測ではありませんでした。

AI時代になって、創作者もGitHubにコードを置くような感覚で、世界へ作品を出せるようになり始めています。

そして同時に、個人が使える表現技法も増えています。

AI時代の創作論を見ていると、「次に何を書くか」の話はよく見かけます。

でも、「どこへ出すか」や「どんな表現技法を試すか」の話はあまり見かけません。

皆さんはどうお考えでしょうか。

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