営業は天才なのに、資金繰りで倒れる社長の共通点
原因は怠惰ではなく、請求漏れ・回収漏れ・更新漏れです
実は僕自身、請求書を出し忘れて数十万円単位の入金を何ヶ月も放置していたことがあります。
世の中には、営業させたら右に出る者がいないくらい「天才的」な社長がいます。よくR社出身の人が多い(笑)。
新しいアイデアを次々に形にし、ゼロから売上を作るのがめちゃくちゃ得意な人たち。
しかし、そういう会社なのに、常に資金繰りに追われていたり、するので不思議に思ってました。
傍から見ていると、
「あんなに売上を作っているのに、なんで?」
と思うかもしれません。
普通のコンサルは「もっと売上を増やしましょう」「マーケティングを強化しましょう」と言います。
本屋に行けば、そういう威勢のいいタイトルの本ばかりが並んでいる。
路地裏のしぶとい撤退戦を18年間生き抜いてきた僕から見ると、それはまったくの的外れです。
彼らは「売上不足」で死んでいるのではありません。
もっと致命的な、別の「原因」があるんです。
それは、
「多くの社長は売上不足で死ぬのではない。請求漏れ、回収漏れ、提案漏れ、契約更新漏れという『利益漏れ』で死ぬ」
という事実です。
穴の空いたバケツに、いくら上から売上という水を注ぎ込んだところで、全部底から漏れていく。
だから、どれだけ働いて売上を作っても、手元にお金が残らないんです。
特に、僕たちのようなADHD(注意欠如・多動症)の傾向を持っているひとり社長やフリーランスにとって、この「利益漏れ」は防ぎようのない死活問題になります。
資金繰りに困るのはあなたの怠惰じゃない。脳の「特性」と自責の罠
まず、はっきり言っておきます。
資金繰りに困ったり、請求書を出し忘れたりする社長に対して、世間は「だらしがない」「怠惰だ」と冷たい目を向けます。
本人もまた、「なんで自分はこんな普通の事務処理すらできないんだ」と、激しい自責の念に駆られている。
でもね、これはあなたの「根性」や「やる気」が足りないからではありません。
ただ単に、脳の「特性」に合わない環境で戦っているからなんです。
(※なお、この記事はADHDの診断や治療に関する医療的な話ではありません。あくまで個人の行動特性やビジネスにおける環境設計のアプローチについてお話ししています)
ADHDの脳は、アメリカの精神科医ウィリアム・ドッドソン博士の研究でも言われているように、「重要性や義務感」では動けない「興味ベースの神経系(Interest-based Nervous System)」を持っています。
興味があること(新規事業のアイデア、クリエイティブな仕事、目の前の顧客への熱狂的な提案)には、200%の異常な過集中を発揮する。
だからこそ、営業に関しては「天才」と呼ばれるんです。
その反面、
興味がないこと(地味な管理業務、請求処理、入金の確認、契約書の整理など)に対する出力は、「本当に0%」になります。
脳が完全にフリーズして、物理的に動けなくなるわけです。
(定型発達の人のように、「義務だから60点〜70点のクオリティで嫌々こなす」という妥協が、脳の構造上できません)
この脳のフリーズが、恐ろしい「死の悪循環」を引き起こします。
「締め切りを守れない」「請求書を先送りしてしまう」
そんな自分に対して、脳内では激しい自己嫌悪(自責)が繰り返されます。
「また相手に迷惑をかけてしまった」
「なんで自分はこんな子供でもできることができないんだ」
(あの脳内で繰り返される自責の声は、本当に人間の精神を蝕んでいきます)
そして、その強烈な自責と、未処理のタスクに対する恐怖から現実逃避するために、夜遊びで酒を飲み散らかしたり、キャバクラに行ったり、パチンコにのめり込んだりといった「回避行動」をとってしまう。
回避行動のツケで、翌朝起きられず、頭が回らない状態でさらに致命的な請求漏れやアポのブッチを重ねる……。
これが、多くの優秀な起業家が自滅していく「死の悪循環」の正体です。
傍からは「無責任に約束を破って、夜遊びにふけっている自暴自棄な人」という行動だけが見えるため、信頼を失い、人が離れ、バケツの底からお金が漏れ続け、最後は一人で資金が尽きて倒産する。
僕自身、事業承継の後に不動産(自社ビル)の後始末で地獄のような苦労をした時、まさにこの孤独なスパイラルの中にいました。
誰にも頼れず、自分を精神的に叩き続け、半鬱状態となり、状況は悪化する一方でした。
だからこそ、言いたい。
資金繰りに困ったとき、自分を自責で責めても、1円のキャッシュも増えません。
必要なのは、できない自分を許す「メンタルケア」と、意志の力に頼らずにバケツの穴を塞ぐ「利益漏れ防止OS」という物理的な環境設計なんです。
右腕を月100万で雇うな。GHL+AIで作る「利益漏れ防止OS」
このバケツの穴(凹)を塞ぐために、昔は月50万〜100万円を払って「優秀な右腕(パートナー)」を雇うしかありませんでした。
しかし、今はAI時代です。
ゴーハイレベル(GoHighLevel:GHL)が記憶し、AIが考え、オートメーションが実行する。
これらを組み合わせれば、「自分だけの外部脳(利益漏れ防止OS)」を構築できます。
読者は「請求書を作るツール」という機能が欲しいのではありません。
「自分が忘れていても、システムが24時間365日利益の漏れを監視し、自動で発見してくれる安心」を買いたいのです。
ここで最も重要な黄金ルールは、「まずマニュアル化(手順の固定) ➔ 次に自動化」です。
ADHDが仕組み化で自滅する最大の原因は、「複雑な業務を複雑なまま、いきなり自動化しようとすること」です。
まずは手順をテキスト1枚に極限まで単純化・標準化して決断回数をゼロにします。そして、そのマニュアルのURLを、自動化されたタスクに紐づけるのです。
僕が実際に行っているのが、「音声文字起こし」と「GHL+AI」を組み合わせたジャーナリングの自動化です。
移動中や思いついた瞬間に、スマホの音声入力で昨日のモヤモヤやタスクを喋る。
その文字起こしテキストが、GHL内の自分専用コンタクト(例:「タスク 中山」)のノート(Notes)に自動転送される。
GHLの自動化ワークフロー内のAI(朝のブリーフィング)がそれを解析し、自己肯定感を高める「グッド(良かったこと)」を自動抽出。
さらに、改善すべきタスク(モット)を**「最初の5分〜10分で着手できる極小のアクション(ベビーステップ)」**に自動分解して、Tasksに自動起票する。
(「編集タスクをやる」ではなく、「編集ソフトを開いて1行カットする」という極小のタスクにAIが分解してくれるから、ADHDのギアがスムーズに噛み合って過集中を発動できるわけです)
この自動化は、僕が実際にGHLを構築して毎日回している仕組みです。
本当に、右腕の秘書を雇うより速くて正確。
しかも愚痴も言わないし、24時間365日動いてくれます。
利益漏れを塞いだ先にある「美しいスパイラル」
「利益漏れ防止OS」を導入して、バケツの穴を完全に塞ぐと、僕たちの人生は次のような「美しいスパイラル」で綺麗に好転していきます。
利益漏れを止める:GHLが24時間監視し、請求漏れや更新漏れという穴(凹)が塞がる。
キャッシュが残る:無理に新規営業をしなくても、今までダダ漏れしていたお金が手元に留まる。
精神的余裕ができる:資金繰りの恐怖から解放され、布団の中でドキドキする自責や現実逃避の夜遊びという「無駄なエネルギー」が激減する。
強み(凸)に集中できる:脳のメモリが解放され、ADHD最大の武器である「多動性・過集中・衝動性」をクリエイティブな活動に100%注ぎ込める。
コンテンツ資産を作る:自分の過去の泥臭い失敗やノウハウをスマホに向かって喋り、電子書籍や教材といった「無形資産」として積み上げていく。
クライアントワーク依存を減らす:時間の切り売りである受託ビジネスから脱却し、自分が動かなくても売上が立つ構造へシフトする。
自分の強みだけで生きる:他人に無理して頭を下げることもなく、苦手な事務作業にフリーズすることもない、強みだけで回る仕組みが完成する。
ADHDの3大特性を最大限に活かせるのは、労働集約のクライアントワークではありません。
初期投資がなく、利益率が極めて高く、自分のタイミングで爆発的な集中力を注ぎ込める「コンテンツビジネス」です。
まずは、あなたのバケツから漏れる「利益漏れ」を洗い出しましょう
「売上を10倍にする方法」をいくら学んでも、穴の空いたバケツのままではいつか力尽きます。
まずは、あなたのビジネスのどこからお金が漏れているのか、それを特定することから始めませんか?
未請求:仕事をしたのに、請求書の発行を先送りにしていないか?
未回収:請求したのに、入金確認を忘れて放置していないか?
未提案:既存の顧客に対して、次のステップの提案を忘れていないか?
未更新:定期契約の更新手続きを忘れて、サービスを垂れ流していないか?
未返信:見込み客からの問い合わせに、返信を数日以上放置していないか?
この「5つの未」をチェックするだけで、多くの会社で数万円から数十万円、人によっては数百万円規模の「漏れていた利益」がその場で見つかることがあります。
「利益漏れ防止OS」を導入すれば、あなたが忘れていても、システムが自動でこれらを発見し、防いでくれます。
もし、
「自分の会社に、いくら利益漏れがあるか診断してほしい」
「GHLとAIを使って、自分だけの利益漏れ防止OSを作ってみたい」
と思われるなら、現在「個別無料診断」を受け付けています。
ご興味のある方は、以下のリンクより詳細をご確認の上、無料診断にお申し込みください。
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