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算数の時間に「方位磁石」?あの子の筆箱に隠された意外な理由

国際教室での授業の時。

私はあの子の筆箱の中に方位磁石が入っているのを目撃しました。

その時は「なんでだろう?」と思いつつも、あえて質問しませんでした。

でも、その謎は放課後の職員室で解けることになります。


「○○さんが算数の時間にいきなり方位磁石を出したんだよ」

「え?なんで今、それ出してきたの!?」

「って、クラスのみんながポカーンとしちゃって・・・・(笑)」

先生たちは困惑しながらも、どこか楽しそうに話していました。

その瞬間、私の頭の中で点と点が繋がりました。

あ! 算数の授業でコンパスが必要だったんだ!

そうなんです。英語で「compass」は方位磁石の意味もあります。

辞書を引けば、円を描く道具も、方角を知る道具もどちらも「compass」


その子は、前日に連絡帳の「持ってくるもの」の欄に「コンパス」と書き、お家の方にお願いして準備をしてもらったのでしょう。

保護者の方が一生懸命準備された姿を想像すると、なんだか微笑ましくなりました。


私は担任の先生に「謎解き」を伝え、予備のコンパスを渡しました。

私たちが当たり前だと思っている言葉も、視点を変えれば違う意味を持ちます。

言葉の行き違いが生んだ混乱でしたが、そこには家族のつながりと愛情が隠れていました。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。




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