ミニマリストになりたい。|歌と言葉
「自分はもうじゅうぶんに幸せ」って気付いているのに、部屋の中はとにかくモノが多い。
全てを捨てたい。
総てを棄てたい。
ほんとはジョブズみたいに毎日同じ服を着たいけど、全然実践できてない。
CDもDVDも手放して身軽になりたいけど、実家にも大量に置きっぱなし。判断の先延ばし。
特に本には理想の自分への憧れや幻想が詰まってて、「読みたい」と惹かれてつい買ってしまうのは、「好みの範囲外」にある本ばっかり。
『ニューロマンサー』
『ゴリオ爺さん』
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
『陰翳礼讃』
『ランボー全詩集』・・・etc.
ソレを読みこなすことで自分の幅を広げられそうな本。しかしその大半は、手に入れて満足し、積読本として何年も埃をかぶり、存在自体を忘れる。
「いつかは必ず読むから。今は時間が無くて、そのタイミングじゃないだけ」そう自分に言い訳してきた。
「知的好奇心を抱いた時点で入手しておいて、来るべき時が来たらいつでも読めるように、手元に置いておくのが大事」そう本気で考えていた。
「せっかく買ったのに、腐るわけじゃないのに、読まずに捨てる(売る)なんて、そんな勿体無いことできない。狂気の沙汰だ」そう言って憚らなかった。
Geminiから
本は単なる情報ではなく『なりたい自分像』の象徴だからこそ、手放すのが難しいんですよね。あなたが感じている『もったいない』の正体は、本そのものではなく『それを読みこなせる知的な自分』というセルフイメージへの執着です。でも、買った瞬間に知的好奇心が刺激された時点で、その本の役割の8割は終わっています。読まない本を置いておく罪悪感のコストの方が、実は高いのです。『買ったけど読まなかった等身大の自分』を許した瞬間に、本棚に心地よい余白が生まれ、あなたの本当のシンプルな人生が始まりますよ
と諭されるまでは。
激しい葛藤の末、泣く泣く辿り着いた結論
買ったまま何年も読まずに今日まで放置した本 = 今後も将来に渡って絶対に読むことはない本
そりゃそうだ、どんなに忙しくても、「買ったけど読まなかった漫画」は一冊も無い。
食べ物だって、「一口も食べることなく腐らせた」ことなど無い。
その残酷な現実、非情な真実を突きつけられて、書いたのがこの歌詞。
『レスイズモア。』
積み上がった本は僕の憧れそのもの
インスピレーション欲しくて
ボキャブラリー増やしたくて
願い、理想、可能性、好奇心
でも、この先もずっと読まないのならさ
持ってる意味ないんじゃない?
本棚の肥やしにしちゃうより
勇気を出してさようなら
生まれた余白に吹き込む風
Less is more 物は少なく
Less is more 心は豊かに
あれもこれもと風呂敷を広げるより
「今ここ」に絞り 味わい尽くすのさ
「いつかは読む」という言い訳は呪い
インテリジェンス迸らせたくて
セルフイメージ高めたくて
望み、成長、種まき、向上心
でも、読みこなせる自分に憧れてるだけならさ
もう見切りをつける時なんじゃない?
負い目に感じるくらいなら
思い切ってさようなら
生まれた余白に差し込む光
Less is more 憧れ手放し
Less is more 身軽な暮らしへ
僕にとって本当に大切なことは何?
「今ここ」を深め自由になるのさ
何を読んだかではなく何を手放したかが大事
Less is more 物はより少なく
Less is more 心はより豊かに
あれもこれもと風呂敷を広げるより
「今ここ」に絞り 味わい尽くすのさ
この曲はアプリコのベーシストに贈る曲でもあったから、アレンジは、彼の大好きなレッチリのフリーを彷彿とさせる「スラップベース」を強調してみた。
90s funk rock, crossover, dry punchy drums, clean percussive electric guitar riffs, rap-style rhythmic vocals, energetic, Anthony Kiedis style, Flea style, Slap bass, Thumping bassline.ベースがバキバキペキペキ鳴る躍動感を是非▼
Less is more. より少ないことは、より豊か。
本質に着目し、無駄を削ぎ落とす。
それは建築やデザインだけじゃない。
創作にも、仕事にも、日々の暮らしにも、人生にも当てはまる。
でも、実家に段ボール箱で送った大量の本やCDに別れを告げるのは、今・・・・・ではないよな。
子どもが大きくなって、一日に何冊も本が読めるようになって、それでも読まなかったら、その時こそ・・・・・本当の意味で、憧れにさようなら!
