第165話 『はだかの白鳥展』毎日ゲスト④〜【吉高寧々】人生をエンタメに構築中
2025年5月3日、17時、毎日ゲストは【吉高寧々さん】。同エイトマン事務所に所属。2017年、『AV OPEN〜あなたが決める! セルアダルトビデオ日本一決定戦〜』というコンテストで、グランプリを獲得。2024年には『#寧々密会』写真展が大盛況。
AV女優になり人生がドラマチックに転換、そしてそのドラマをエンタメにし続けている、先輩であり、同志である。(以下敬称略)

吉高寧々が来て心強かった0日目
寧々:今日、インスタで『#寧々集会』配信もすることになってたんですけど。えーっと。(スマホをセットする)これでいけるんかな。かんなちゃん入ってる? 横にしようか。(スマホ画面を横にする)あかんな。(スマホ画面を縦に戻す)あ、いけそう。じゃあ『#寧々集会』の配信も始めます!
(会場拍手)
(インスタライブ『#寧々集会』が同時配信)
藤:寧々ちゃん、今どこにいますか?
寧々:ここは、かんなちゃんの写真展、『はだかの白鳥展』に来ています!
(会場拍手)
(会場の観客、スマホでも配信も見ている)
寧々:去年『はだかの白鳥』を出したんやんな? その本からの文字の抜粋と、写真家の西田幸樹さんが撮った写真のコラボレーション。ほんまに、かんなちゃんしかできない展示会だなって、めっちゃ思った。
会場歩いてて、一個一個の文字にグッてくる瞬間があった。文字があることで、写真がより心にグッときたりとか、写真があることで、また文字が心に響いたりとか。それでさ、かんなちゃんが会場にいてるやんか。ますますグッとくるよね。
藤:ありがとう。寧々ちゃんは展示会の0日目にも来てくれたんですよ。
寧々:そう、レセプションパーティー。
藤:いつもエイトマンを熱く応援してくださる方を招待した、0日目だったんですけど、その時には寧々ちゃんと、つばさ舞ちゃんが来てくれて。
この展示会を開催する直前、こんな良い場所で、しかも個展を開かせてもらうことに、嬉しい気持ちしかなかった。だけど実はちょっと、他のエイトマン女優はどう思うかなーっていうのが不安やったりもしてた。でも寧々ちゃんはXとかインスタで盛り上げてくれてたし、0日目に会場に来てくれて、リアルで会った瞬間、「ああ、なんて心強いんだろう」って思った。
去年、寧々ちゃんが『#寧々密会』写真展をやった時、私が密着インタビューさせてもらったり、写真展開催中も毎日、実況スタッフとして行って。その時に寧々ちゃんは「藤かんなちゃんがいてくれて心強いよ」って言ってくれた。その気持ちが、今すごく実感できた。改めてありがとうございます。
(会場拍手)

吉高寧々、つばさ舞が来てくれた
寧々:1人ってね。心細いというか、何やろ。『エイトウーマン写真展』は3年間やってきて、葵つかささんが筆頭にあって、それがすごいことになったやんか。だから次、『#寧々密会』写真展を、私1人でするって、すごいプレッシャーがあった。
藤:私は『エイトウーマン写真展』見て、その次に『#寧々密会』写真展で、寧々ちゃんが1人で立ち向かっていくのを見て、「1人でもこれだけ盛り上げられるんや。すごい!」って思った。だから今回、私も頑張ろうってなれたし、良いお手本を見せてもらったと思ってるよ。
寧々:良かったー。嬉しい。
藤:だから今回1人ってことに、あんまり不安はなかった。
寧々:えぇ。そうなん? すごいね・・・・・・
藤:寧々ちゃんがすごいのを見せてくれたからやで! 去年の『#寧々密会』写真展、行ったって人ー!
(会場手が上がる)
藤:あれは楽しかったですよね。5月なのに、寒かったり、雨が降ったり、風が強かったり。
(会場しみじみうなずく)
寧々:『#寧々密会』写真展で、初めて出会った人がすごいいっぱいいたし、今までずっとファンでいてくれた人とは、そこでより絆が深まったなと思ってる。だから、きっとこの展示会で、かんなちゃんもそんな時間を過ごすんやろうなと思う。展示会はまだ始まって3日目やけど、ファンのみんなも、きっと特別な時間を過ごすんやろうなって思う。
(会場拍手)
「AV女優は出家だな」に救われた
藤:この展示会は写真だけじゃなくて、文字も一緒に展示してるのが特徴だと思ってるから、来てくれた人に、どのフレーズに心の響いたのかを聞いてるんです。で、寧々ちゃん。寧々ちゃんが1番心に響いたフレーズを教えてもらえますか?
寧々:やっぱり、同じAV女優っていうのもあるから、AV女優は出家者である。これが私は1番刺さった。というか、衝撃を受けた。
藤:そのフレーズ、会場にあったかな。
寧々:確かあっちの壁にあったと思う。ちょっと写しに行く?
(寧々、藤、みんなで会場移動)

寧々:「AV女優になるって、ある意味、出家だな」これが1番響いた。AV女優って仕事を選んだ時、自分が今まで構築してきたものを全部捨てて、新たにまた自分で構築していくって気持ちで飛び込んだ。その気持ちをかんなちゃんが「出家」って言ってくれたことで、「あ。これだ!」って思った。ずっと探してた言葉が見つかって、救われたし、楽になった。「そっか、私、出家したんだー!」って。
きっと今ここに来てる人も、まだ来てない人も、自分の探してた言葉が見つかるんじゃないかなと思う。だから絶対にたくさんの人に来てほしい!

藤:ちなみに私は「人生第2幕、『開膜』やな」って言葉が好き。自分でも上手いこと言ったなって思ってる。
寧々:この言葉はいつ思ったん?
藤:初めてのAV撮影で1番最初の男優と絡んだ時。人生開幕の「幕」に処女膜の「膜」をかけてるんよ。初めての撮影の時に、頭に降ってきた(笑)
寧々:すごいね(笑)。この心に響く言葉も、毎日変わりそうやんね。その時、会場に来た心境とか状況で。
藤:ちなみに(会場お客様の名前)さんは、どの言葉が刺さりましたか?
お客様①:俺は絶対これ。「人間の究極がエロ」。
寧々:いいねー!(拍手)
お客様①:エロがないとダメでしょ!
藤:他に心に響いた言葉を教えてくれる方いますか?
お客様②:僕は「30%の不安。夢のためにはこれが必要」ってこれ。やっぱりやりたいことをやるためには、絶対にぶつかるものがあると思うんですよ。たとえ不安がっても、可能性があるんだったら挑む。これは本当に大切だと思います。
寧々さんぽで写真と会場を紹介
藤:じゃあ、寧々ちゃん。次は写真の話をしても良いですか。寧々ちゃんの1番好きな写真を教えてください。
寧々:まず1番ぶっ刺さった部門ではこれ。かんなちゃんが折れ曲がってるの。私はこれがグッと来た。

寧々:このポーズはどういう状況でしたん? バレエにこういうポーズがあるの?
藤:バレエのポーズではなくて、西田さんが「ちょっと折れ曲がってみて」って提案でやった。
寧々:折れ曲がるで正解やったんや(笑)!
藤:そう(笑)。ただ足の形はバレエのポーズで、1番ポジションって名前がついてる。足元がマットでふわふわしてて、折れ曲がって止まっているのが結構難しかったのを覚えてる。
寧々:あとおしゃれで飾りたい部門で言うと、ここらへん。

寧々:かんなちゃんのパーツなんだけど、グッとくるし、普通に飾ってたらおしゃれじゃない?
藤:これなんて靴しか映ってないもんね。
寧々:そう! でも雨に打たれてる中にある靴って、結構グッとくる。
藤:ちなみに西田さんは「これ、顔写ってなくて、ごめんね」って言ってた(笑)。

藤:私はこれも好き。指先にしかピントが合ってないんですよ。

寧々:ほんまや。
藤:これは今、Lサイズを展示してるんだけど、なんでLサイズかっていうと、西田幸樹さんがLサイズで飾りたいからやねんて。「もしこれ、誰も購入しなくて余ったら、僕がもらって帰るよ」って言ってた(笑)
寧々:こっちには笑顔もあるよね。

藤:この展示会、文字が多いし、私がXで炎上した時にもらったアンチの言葉とか、私の感情が爆発した時の言葉を展示してて、見る人によってはしんどく思うんちゃうかなって少し不安やった。だからここに笑顔の写真があるのは少しホッとする。
寧々:そうそう。かんなちゃんがXに「しんどくなる展示会かもしれん」って書いてたから、私ちょっと来るの怖かった。でも来たら全然、そんなことは感じなかった。むしろ、来てよかったなって思って帰れる展示会。あとこの巨大展示を1番見てほしいって言ってなかった?
藤:そう。この展示会で1番の見どころは、この縦3メートル、幅8メートルの巨大展示だと思っています。この部分の文章はあまりにも感情がむき出しだから、本来、公開する予定じゃない文章だったんです。でもエイトマン社長が「やっぱりここがあなたの核だから」って『はだかの白鳥』にも記載した。それと、大きく展示してしっかり読んでもらいたいって気持ちが発端で、この展示会が開かれました。
(会場拍手)
寧々:以上、会場紹介でしたー!
(寧々、藤、みんな、席に戻る)

NHK大河『べらぼう』の炎上は焚き付けた
寧々:それにしても今年は、すごい年になりそうだなと思っていて。2025年、まずNHK大河ドラマの『べらぼう』で始まったやんね。それからまだ半年も経たずにこの展示会よ。
藤:いやー、ほんと、大河、
寧々・藤:なー(笑)!!!
藤:会場でも「何きっかけで来てくれたんですか?」って聞くと、「藤かんなさんって大河ドラマで話題になってましたよね」って人が結構いるんよ。大河の時に「藤かんな」の名前を知って、渋谷を歩いてたら、「藤かんな」って見たことある名前が書かれてる会場があって。それでふらっと来てくれる人もいた。
寧々:やっぱりNHKすごい・・・・・・
藤:私たちが出た回、炎上してたしね。
寧々:そう! あの時のかんなちゃん。炎上してたのにスンッってしてて、なんなら炎上に立ち向かって行ってた気がしたんやけど、そんなことなかった?
藤:あ、気付いてもらって嬉しい(笑)。
寧々:やっぱり!?
藤:最初、NHKが炎上したやん。「現役AV女優をしかも裸で、国営放送に使うなんて!」って。で、その炎上が私に飛び火したのね。きっとNHKの炎上で、吉高寧々、与田りん、藤かんなって名前を見た人がたくさんいて。そこから「藤かんなってなんか見たことあるな。あ、前に、炎上商法やってたやつや。そんなゲスい人間を大河ドラマに出して良いのか!」って盛り上がり始めた。その時、私は正直「しめしめ・・・・・・」って思ってしまったのね。
寧々:強いね・・・・・・
藤:炎上って1度大きいのをやってしまうと、中毒になるんやと思う。だから、NHKの炎上でも「私、また注目されるわ」って変なアドレナリンが出た。だから調子に乗ったポストもした。「はい。私が炎上した人でーす」ってわざと自分のバレエの写真をあげたり。
AVがバレエ教室にバレ、ネットで炎上🔥
— 藤かんな (@fuji_kanna8) January 7, 2025
なんてこともありました。https://t.co/C3sgP6Jnvi pic.twitter.com/bvhSvzddoX
寧々:立ち向かって行ったのはすごい感じてた。
藤:あと『はだかの白鳥』の引用でさらに燃えた。「人より綺麗な顔と体を持ってて、それを使って勝負して何が悪いん。あなたに何か迷惑かけてますかって言ってやりたい」ってフレーズ。元会社の先輩の白川さんが言った言葉やねんけど、そのポストをしてん。あれは2500万超えの閲覧数やった。かなり焚き付けたから、もしまた「炎上商法」って言われても、仕方ないなって思う(笑)。
(AV女優は)「体を売ってる」とか「女を売ってる」とか言われるけど、それを売って何が悪いん。人より綺麗な体とか顔を持ってて、それで勝負して何が悪いん。あなたに何か迷惑かけてますかって言ってやりたい。
— 藤かんな (@fuji_kanna8) January 10, 2025
『はだかの白鳥』217ページ
元会社の先輩、白川さんのセリフhttps://t.co/C3sgP6Jnvi pic.twitter.com/h5vbZC8vKc
藤:とにかく大河ドラマの影響はすごくて、私たち3人の『べらぼうヌード』も出たよね。
寧々:『週刊ポスト』ね! あの時のグラビア見た人いますか?
(会場手が上がる)
寧々:あっ、結構いる! デジタル写真集は?
(会場手が上がる)
藤:結構見てもらってるね。私はあの共演グラビアは楽しかったなって思う。
寧々:楽しかった! あのメンバー、居心地良かったよね。みんなそれぞれマイペースで。

『#寧々集会』の重大告知
藤:そんな2025年、良いスタートを切ることができました。まず私の展示会をさせてもらいましたけど、今年さらに色んなことが起きる気がしています。寧々ちゃんも何か感じてない?
寧々:あー・・・・・・ちょっと感じてるかも(笑)。じゃあ1個、お知らせしてもいいですか?
(会場拍手)
寧々:6月8日、初めて『リアル寧々集会』を行います!
(会場大騒ぎ)
寧々:インスタライブの『#寧々集会』が、5月末で50回記念なんです。そういう理由もあって、リアル寧々集会をさせてもらうんですけど。なんと場所が、京都です!
(会場ざわつく)
寧々:おおー、みんなの反応が。ざわついてる(笑)。なんで京都なのかって理由は、当日にしゃべりたいなって思ってます。みんな、来てくれるよね?
藤:来るよって人ー!
(会場、ちらほら手が上がる)
寧々:え、やばいやばいやばい。3人しかいない(笑)
西田幸樹:僕も行こう。
寧々:あ、西田さん!
藤:私も京都行こう。
寧々:やったー!!
(会場拍手)
寧々:で、京都で重大発表があります。何段階に分けるねんって感じなんですけど。まあねぇ、今、みんなの顔を見てたら、言いたいこと分かりますよ。ちょっと場所が遠いな人もいると思う。でも私の重大発表を聞いてほしいし、京都で集まるってなかなかない機会やし。なんで京都でやりたいかって理由も伝えたいから、みんな来てください!
藤:日付が6月8日。場所が京都。あと約1ヶ月後ですね。寧々ちゃんのインスタライブ、私も何回か見させてもらって。私まだここにエイトマンに来て3年目だけど———
寧々:えっ、3年目!? 本当に? もっといる感じするわ。
藤:そやねん。寧々ちゃんで何年目?
寧々:私、8年目。
(会場拍手)

藤:寧々ちゃんの人柄を知りは始めたのは、去年の『#寧々密会』でインタビューから。それから『#寧々密会』写真展で、寧々ちゃんがどんな人かを見て感じてきた。寧々ちゃんは自分をあまり表に出さない人なのかなって思った。その中で、インスタライブをし始めたのは、自分の思っていることをみんなに発信しようとしてるのかなって感じてる。だから、それを見る人たちは、寧々ちゃんのことさらに好きになるだろうなってのも、すごく感じる。
寧々:インスタライブの『#寧々集会』は、私の素が見えてると思う。写真展『#寧々密会』で初めてみんなに素を出せたと思っていて、「出しても良いんだ」って思えた。『#寧々集会』ではちょっとはっちゃけてるかも(笑)。
藤:寧々ファミリーみたいなものができていっている気がする。それは私も見習っていきたい。
寧々:それで言うと、かんなちゃんとこうしてコラボとかするとき、私のファンの人、みんなテンション高い気がするよ。「待ってました!」って(笑)
藤:そうなん!? 嬉しい!
寧々:みんなかんなちゃんのことを「この人は信用できる人だ!」って感じてるのが伝わる。
藤:寧々ちゃんファンの人たちは、この展示会にすでにたくさんきてくれてるんだけど、なんかね、寧々ちゃんファンだなって分かる。
(会場笑い)
藤:なんだろな。悪い人いない。ファンに悪い人っていないけど、その中でも寧々ちゃんファンは、親に近い愛情を持ってる人たちが、たくさんいる気がする。そして私もファミリーの一員として受け入れてもらってる感じがすごくして。今日の空間もとても安心感がある。
寧々:寧々一派、安心できる(笑)
藤:本当にいつもありがとうございます。だから6月8日。
寧々:京都に来てね! よろしくお願いします!

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