迷子のドラゴン🌜️#3つのお題に空想のひらめき✨に参加します💓

ある三日月の夜、
月のブランコから落ちた
子供のドラゴンは、
お父さんとお母さんを探しています。
でもなかなか見つかりません。
ひとりぼっちになったドラゴンは、
悲しくなって泣いてしまいました。
「エーンエン エーンエン」
泣いて泣いて
涙が雨になって
夜の地上に降り注ぎ、
そこに大きな湖ができました。

夜通し泣いていたドラゴンの子供は、
湖のほとりでひと休み。
すると朝日が昇ってきて、
雨上がりのドラゴンの涙で
空に虹をかけました。
朝日は言いました。
「虹の七色の扉を通ってごらん。
会いたいものに会えるから。」
「ほんと?
ほんとにそうなの?
ボク、
お父さんとお母さんに会いたいけど、
なかなか見つからないの。
それにもうクタクタなんだ。」
ドラゴンは
また泣きそうになりました。
朝日は、
「本当だよ。
本当に会えるよ。
だけど、
もう行ったほうがいいよ。
虹が消えてしまうと、
扉も消えてしまうからね。」
そう言って、
その光で優しく
ドラゴンの背中を押しました。
「わかったよ!
もう行くからね。
ありがとう」
ドラゴンはお礼を言うと、
急いで虹の扉を通り抜けました。

ドラゴンは
お父さんとお母さんに
会えたかなぁ
七色の扉の向こうで
©2026 ソラノイロ
みかんさん🍊
お久しぶりです💓
素敵な企画をありがとうございます✨
🌱お読みいただきありがとうございました💞
