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【旅日記】奈良・山の辺の道紀行③なら歴史芸術文化村〜石上神宮

快晴に恵まれました。
今日は天理駅から歩いて、なら歴史芸術文化村へ。
道の駅に徒歩で行く人なんているんですか?

馬岱
のどかな田園風景
天理中学校

こちらがなら歴史芸術文化村とマリオットホテル。
近年、山の辺の道の途中に突如出現した観光拠点です。

道の駅だけあって車も多い。
観光バスが乗りつけ、たくさんの観光客がお土産物屋へ雪崩れ込んでいきました。

スグル~

たぶん昔ミ・ナーラに置かれていたのと同じ持国天。
邪鬼を踏んづけてます。

丘の上からの眺め
裏には池も。鴨がたくさん
文化財の修復の様子も見られます
昔の大工道具

渡辺進(自作『六丁の娘』の主人公)が使ってそう。

(宣伝タイム終了…)


奈良の歴史的建造物
薬師寺の塔の模型
ハニ丸くんのひんべえ

山の辺の道を北へ歩き、石上神宮いそのかみじんぐうへ。

布留ふる社。
この辺りは中世の布留郷であり、一揆を結んで興福寺と何度も戦っていました。
奈良への対抗心。

かつて「神宮」と呼ばれていたのは伊勢とここだけという、特別な神社。
古代物部氏の本拠地であり、その武器庫だったという話も。

谷川健一氏の『白鳥伝説』によると、奈良盆地にいた原ヤマト人は物部氏もののべしであり、その太陽神が饒速日命にぎはやひのみこと
土地と神話と太陽神を外来勢力に奪われた物部氏は、蘇我氏との争いにも敗れて東遷し、「もののふ」として東国開拓を担い、各地に白鳥伝説を残しながら、「東の国=日の本の国=日高見=北上」を広げていった、という雄大な説でした。

狭い参道から、横向きに開いている独特の楼門。

凛とした美しさがあります
謎の巫女キャラ
謎のスタンプラリー

こちらの七支刀を収蔵していることでも高名。
百済から倭王へ進呈されたという、摩訶不思議な形の剣。
こういったものが残っている、という事実を直視して歴史を考えたいものです。
結局古代の真実などわからないんですが、だからこそ学者の方は、自分の信じたい結論に対して事実を当てはめがち。
そんな気もします。

余談ですがゲームボーイの『SaGa2秘宝伝説』で「はにわ」を倒したらまれにドロップするのがこの「しちしとう」でした。
確か一回しか使えなかったけど、その威力は絶大。
(わかる人いるんかな…)

すぐ近くにあった内山うちやま永久寺えいきゅうじ
今は跡形もない大寺院。
それも明治の廃仏毀釈で自発的に滅亡。
そんなことあるんか〜
ちなみに赤沢宗益の大和遠征軍によって略奪放火されています、例に漏れず…

鎧櫃。
めちゃしっかりと重たくて、グランドピアノみたいなもんだな、こりゃ。

ブモー

石上神宮といえば、神鶏。
鹿ではなく、にわとり。
普段は境内をコケコケ歩き回っていますが、遅い時間だったので収容されていました。
コケコケッ。

鏡池

歩いて天理駅まで帰ってきました。
石上神宮を訪れたのは、実に久しぶりだったんですが、悠久の時の流れの中では、自分の人生の時間などちっぽけなもの。
奈良はそういったことを感じさせてくれる場所でもあります。
それではまた〜

エンディングテーマ 「Little Red Rooster」Sam Cooke

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