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【夏至】整えよう 余白をつくろう



今日は夏至。

一年で最も昼が長くなり、陽のエネルギーがピークを迎える節目です。

春分に蒔いた種は、芽を出し、葉を広げ、それぞれの成長を続けてきました。

だから夏至は、実りを急ぐ日ではなく、今の自分を見つめて整える日。

葉が生い茂りすぎると、本当に育てたい実に栄養が届かなくなります。

頑張りすぎていることはないか。

抱え込みすぎているものはないか。

大切に育てたいものへ、時間やエネルギーを注げているだろうか。

少し枝葉を剪定するように、余白をつくってみましょう。

夏至は「陽が極まって陰に転ずる」とも言われます。

もちろん、今日を境に何かが急に変わるわけではありません。

けれど、最も高く昇った太陽が少しずつ西へ傾いていくように、季節の流れはここから静かに変化を始めます。

春分から夏至までは、芽を出し、枝葉を伸ばしていく時間。

そして夏至から秋分へ向かうこれからは、実りを育み、熟していく時間です。

今、目の前にある実は、まだ青くても大丈夫。

焦って収穫する必要はありません。

風が通り、光が届き、必要な栄養が行き渡ることで、実はゆっくりと熟していきます。

夏至は、秋分の実りに向けて流れを整える節目。

増やすことよりも、育てることへ。

広げることよりも、実らせることへ。

今日つくった余白が、未来の豊かな実りを育ててくれるはずです。


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