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【日報】おれは大田区総合体育館にTJPWのGRAND PRINCESS '25を観に行った。(キュアナイル)

よく来たな。おれはキュアナイルだ。
おれは毎日物凄い量のテキストを書いているが誰にも読ませるつもりはない。
おれは3.16に大田区総合体育館で行われた東京女子プロレス(tjpw)のビッグマッチであるGRAND PRINCESS '25 を実際に観てきた。
おれは、tjpwの記事を書くにあたって、再三に渡り、この日の大会を観に行くべきだと訴えた。
そして、おれの予感通りとんでもない試合の数々で、身体がビックリして痙攣を起こしたりしたし、脳内からエンドルフィーンとかが分泌されて非常に興奮した。
おれはイナズマに打たれたかのような衝撃を受け、蒲田駅で立ち尽くしていた。
そして誰からも万札を渡されることなく、真の男の本能と衝動でこの記事を書くことにした。

この記事は社会派コラムニスト逆噴射総一郎先生の文体を模しています。
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会場入り

この日もおれは夜勤明けであったが、プリキュアの放送が無かったので、その時間を睡眠に回すことが出来たので最低限の体力ゲージの回復に努めた。
実はこの日は大田区総合体育館の近くでDDTが防犯訓練プロレスというレッスルユニバースに残らない特殊なイベントをやっていたのだが、そこに行ったらおれの体力は削がれ、体力が回復しないままTJPWのビッグマッチを観戦するも、集中力は散漫になり、大事な場面を見逃し、いつの間にかに大会が終わる……。END OF MEXICO……。そんな未来が見えたので、DDTもスルーした。
そして、体力ゲージを戻した俺はJR蒲田駅から大田区総合体育館に向かった。
この日は寒く、冷たい雨が降っていた。
しかし、この雨は良い方向に試合内容に作用するかもしれないとおれは睨んだ。
TJPWの選手は世間一般人と同じく花粉症に悩まされている選手が多く、大会二日前にユニバースキャスで配信していた風城ハルも鼻声だったし、久々にスペースで話をしていた桐生真弥も別人かと思うくらい鼻声で話していた。
そんな花粉で苦しめられるTJPWの選手達だったが、この日の雨でスギから飛び交う粒子が雨水にキャッチされて飛散するのを抑えていたので、選手のパフォーマンスにはプラスに作用するという寸法だ。


雨なので下の看板が浮き出てしまっている。

そして会場に到着した。
会場の看板にはアニメーターのすしお氏が描いたTJPWの巨大なイラストが掲示されており、この後行われる試合が素晴らしいものになる予感にさせられた。

そして、開場し、物販が解放された。
実はこの日の前日には物販と一部選手のサイン会が行われており、重度のTJPWのファンはそちらにも参加し欲しいグッズを大体入手していたので、この日の列はそこまで長くなかった。(おれは仕事で行けなかった。)
しかし、それ故にランダムグッズは大体前日のうちにトレード等で希望の選手グッズは行くべきところに行き渡っており、当日から参加する人間にとってはディスアドバンテージだった。

また、すしお氏のイラストグッズの詳細が大会の3日前になってようやく明らかになったが、家に飾るには現実的ではないA2ポスター6枚セットや3万円するアクリルパネルなどが通販限定で、会場ではちょっとデカイアクスタやタペストリーやTシャツなどの発売が発表された。
おれは、Twitterでこのイラストが公開されたとき、凄く素敵でメッチャグッズが欲しいと思ったが、横長のイラストなので商品化するのは色々工夫が必要だなと思っていた。
(横長なのを活かして新宿駅や渋谷駅の地下に巨大広告でも出すのかと思ったがそんなことはなかった。)
そして、いざ商品化してみると、横幅に合わせてTシャツにプリントしているので、イラストが物凄く小さく見えてしまうし、アクスタも定規みたいに長いが高さがそんなになかったりして奇妙だった。
また、すしお氏のイラスト商品を3000円買い上げる毎にランダムにイラストを6等分したポストカードが配られるという変なプレゼントを行っていた。
素敵なイラストなのでそれなりの大きさで楽しみたいが、ポストカード6枚セットとかA4下敷き6枚セットとかのちょうどいいサイズと値段のグッズは存在せず、A2ポスター6枚セットとか、高さが47mmしかないステッカーとか、デカイか小さいかの極端なグッズしかなくて割と不満だった。
ジョン・ウィック4はポスタービジュアルポストカードが12枚くらいセットで2000円くらいだったと記憶しているが、それくらいで買えるグッズが欲しかった。
それと、選手の全身が映ったランダムステッカーくじも600円もする割にサイズが小さかったりと結構不満だった。
スマッホのケースに挟めるというのがセールスポイントなのはわかるが、如何せん一番くじみたいな値段で一番くじの最下位賞みたいなシールをランダムというのはどうなんだと正直思った。

しかし、文句は言いつつもここを逃したら買えないため、すしおイラストグッズやらランダム写真くじやらを色々買った。

真弥ぉぉぉ!!!

トレードで入手するのが困難だとは思い、自引き狙いながらも予算は限られていたので、3セットだけ買った写真くじからベイブが出てきておれは大田区のサブアリーナで結構デカい声で叫んだ。

その後、フォロワーさんらと挨拶をしたり、さっき行われた防犯プロレスの話題になると『最近の刺股って凄いんですよ!マイバッハのやつとは比較にならないくらい!!』といった具合に興奮気味に最新の刺股で上野とHARASHIMAが暴漢として捕らえられた話を聞いたり、今日の試合の期待感について話したり、ランダムアイテムの交換とかをしていた。
そんなことをしていたら、会場限定で流れる選手の場内案内、通常『影ナレ』の遠藤有栖のやつを聞き逃していることが判明した。
鈴芽の影ナレだけは聞けた。

STORRY……

この記事を読んでいるおまえが、普段からTJPWを観ていないかもしれないので、注目試合を中心に簡単にこの大会へ向けて進んでいた物語を整理しようと思う。

①プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
瑞希vs.辰巳リカ

1.4後楽園ホールで熱戦を繰り広げた末、瑞希が渡辺未詩からプリンセス オブ プリンセス王座を奪い、団体の頂点に返り咲くと、王座挑戦権を賭けた試合で辰巳リカが勝利し、大田区総合体育館での試合を申し込む。
辰巳リカは瑞希に対して恋愛感情を抱いており、かなり危険な愛情表現をしていて、なんなら週プロの裏表紙にラブレターを載せるといった前代未聞の行動にでたりしてクレイジーだった。

「狂った人と書いて狂人。辰巳リカです。」

お互い出会って8年経とうとしているが、辰巳リカの異常な恋愛感情で団体が危険と判断したので実は1度もシングルマッチを組まれたことがない。
二人とも団体の最高峰に立った者同士であるにも関わらず、シングルマッチがなかったというのはかなり異例であり、そのカードがいよいよ実現するという時点で非常に興味深いということがおまえにもわかったと思う。

②プリンセスタッグ選手権試合
121000000vs.享楽共鳴

鈴芽&遠藤有栖の『でいじーもんきー』からタッグベルトを奪った山下実優&伊藤麻希の『121000000』は無敵の強さを発揮しており、誰にも手が付けられなくなっていた。
4度の防衛に成功しており、2回は海外での試合でもキッチリ勝っている。
そんななか、山下は「10回防衛できなければ解散」と言い出しており、自分たちの強さに絶対の自信を覗かせていた。
そして、1月~2月にかけて行われたタッグトーナメントでは有利な山に入ったと言われながらも苦戦を強いられるも、最後は難敵である原宿ぽむ&マックス・ジ・インペイラーの『ぽむペイラー』に勝利し、ついに初優勝を果たした中島翔子とハイパーミサヲの『享楽共鳴』が『121000000』に挑む。
このカードは2023年のタッグトーナメント決勝のカードと同じであり、その時はワンミリがお互い頭突きで喝を入れ合い、強さが未知なる次元へと昇華させて勝利を収めたが、そのリベンジマッチでもあったのだ。

③インターナショナルプリンセス選手権試合
鈴芽vs.遠藤有栖

インターナショナル プリンセス王座戦は、1年にわたりベルトを守り続けた荒井優希から鈴芽が奪いシングル初戴冠を果たす。
その後鈴芽はジェイダ・ストーンにも勝利し防衛ロードが始まったばかりのところで、タッグパートナーである遠藤有栖が挑戦者に名乗りを上げる。
両者は2年前の同大会であるGRAND PRINCESS '23の第一試合を任せており、この団体の未来を感じさせる試合をしていた。

2023.3.18 有明アリーナ

タッグチームとしての完成度も高いこのチームは昨年のタッグトーナメントでも優勝していおり、息がぴったりなのだが、そんな2人がベルトを賭けてシングルで激突する。
これは宿命とかそういうものを感じられ、なにか凄い試合が観れる予感がした。

④スペシャルシングルマッチ
里村芽衣子vs.荒井優希

来月に引退をする女子プロレス界の横綱である里村明衣子は昨年もTJPWに登場し、団体のエースである山下実優を打ち破った。
リマッチを匂わせる発言をしたが、山下はタッグ王座戦があるので直接のリマッチは無くなった。
そして、そこに投入されたのが今月でSKE48を卒業する荒井優希だ。
荒井優希はSKEを卒業してそのままプロレスもやめてしまうのではないかとファンの胃をキリキリさせたが、なんとプロレス1本でやっていくと宣言。
その覚悟が決まった矢先に組まれたのがこの里村との一戦というわけだ。

⑤スペシャルシングルマッチ
ウィロー・ナイチンゲールvs.渡辺未詩

2022年の夏のビッグマッチSUMMER PRINCESS 22で組まれるはずだった渡辺未詩vs.ウィロー・ナイチンゲールだったが、ウィローのビザとかの関係で来日が叶わなくなり、替りに水波綾が参戦しTJPWとの縁が芽生えその後も親交が深まった。
ウィローもその後大阪で試合をしたりしたが、AEWとスターダムの関係が強固になるにつれて、ウィローとの対戦は幻になってしまうというのが大方の見方であった。
しかし、この度ウィローの来日が決まり、3年越しについにこの勝負が実現するという寸法だった。

⑥SETUP認定オールアジア女子選手権試合
原宿ぽむvs.らく

タイでマッチャを倒し、人生初のタイトルを手に入れた原宿ぽむが年末にもダイレクトリマッチで勝利。
そしてその後タッグパートナーのらくが挑戦表明をした。
らくは新幹線の中でアイアンマンのベルトを手に入れており、ベルトを巻くことの味を覚えてしまっていた。
らくもタイで王座戦の経験があり、そのファンタジーな闘い方をぽむに強いることで勝機をみいだしたのだ。

前説→アプガ(プ)


14時になるとNAMBAリングアナが姿を現した。
前回の記事でも触れたが、NAMBAアナは今年の6月にTJPWを卒業することが決まっており、今年のGWは後楽園ホールでの試合もない為に最後のビッグマッチのアナウンスだった。
そして久々に「かっこよくて~かわいい選手が出て~来ました~パチパチパチパチ」の件をすると大難波コールが沸き起こり、ビッグマッチに向けて観客のボルテージは高まりまくっていた。


続いてアプガ(プ)が登場すると、ビッグマッチなので2曲披露し、渡辺未詩が「今度ライブだけのライブをやります!」と言っている意味は凄く伝わるけれど、日本語としてはなにかおかしい宣伝をして(後日のユニバース配信で、本人もおかしな日本語だったと感じつつ、短い言葉で伝えるにはこのチョイスしかないと語っていた。活舌が悪いから短い言葉でも心に残るワードをチョイスする長州力と同じロジックだと思った。)、いつも通り右手をグーにして大会のスタートのコールが起こり、OPムービーが流れたのだ……。

一試合 20分一本勝負
長谷川美子、芦田美歩vs.HIMAWARI、鈴木志乃

HIMAWARIがいつもの相手にロープワークを強いるムーブにでるが、芦田のミッフィーが身体能力を存分に発揮しペースを乱し、第一試合からいつもとは違う何かを魅せるぞといった気概を感じた。

芦田美歩が訳のわからない軌道の蹴りをしたりして凄かった。

鈴木志乃がフロントのスープレックスというかベリートゥベリーといった投げ技を(たぶん)初披露して沸かせる。
鈴木志乃は戦績こそよくないが、だからこそ主人公適正があると思っているので、チョーク一つで観客の感情を揺さぶれるすごいやつだ。

よっぴーがトップコーナーからダブルニーアタックで鈴木志乃を仕留める。
第一試合から新しい技とか解禁し始めて、この大会が相当凄い事になる予感がした。

第二試合 20分一本勝負
関口翔、桐生真弥、猫はるな、アイビー・スティール vs.鳥喰かや、キラ・サマー、七瀬千花、高見汐珠

久々に関口翔がTJPWに姿を現し、顔がなんか似ている桐生真弥と一緒に試合をするということになり、おれのアドレナリンの分泌量を2試合目にも関わらず物凄いことになっていた。

奇麗なマヒロ

関口翔(SGKと略すとかつて存在した、「WCCFのカードのオマケ」と揶揄された『サッカーゲームキング』という雑誌を思い出す。)とベイブは入場から絶妙に息のあってない手合わせをする。

『ダブル・インパクト』のようだ。
高見汐珠は混乱して逃げ惑うことしかできない。
幕張の時もそうだったが、関口翔は謝罪の時に手を床に突かないというプライドが垣間見れる。

ベイブと関口翔が入れ替わったりしておれは興奮した。
この日は関口翔も髪型を桐生真弥(ビッグマッチ仕様。おれは通常フォームの方が好きだ。)に寄せており、去年の幕張メッセよりもかなり似ていた。
メンバーそれぞれの試合時間は結構バラツキがあったが、印象に残るスポットはそれぞれ作れていたと思う。
ベイブが終盤集中攻撃を浴びるが、突然スイッチが入り、片品渓谷とかロープに寄りかかった相手に両膝を突き刺すやつとかで流れをつくり、最後はスパインバスターでフォールを奪った。

退場の際も桐生真弥と関口翔が謝罪ポーズをやるのだが、お互い揃っておらず、絶妙な距離感を感じた。

第三試合 15分一本勝負
宮本もかvs.マックス・ジ・インペイラー

この試合からタイタントロンが流れ始める
確か今年の1.4からタイタントロンを採用したと記憶しているが、その時はタイトルマッチだけだったので、この試合のようなノンタイトル戦でも流れたのは少し驚いた。
今後の後楽園ホールクラスの試合では各選手のタイタントロンを見る事が出来るかもしれない。

突如組まれたチャレンジマッチだったが、宮本もかは正攻法で攻めようとするも、マックスの巨体の前では力づくで跳ね返されてしまう。
そして、普通にやってもダメージを与えられないと悟った宮本もかは、打撃系の得意技を連発するという形で対抗をし始める。
おまえがプリキュアを視聴しているならわかると思うが、『スマイルプリキュア!』でいうところのマジョリーナタイムのマジョリーナ相手に普段は1発しか放てないマーチシュートを炸裂連弾させたキュアマーチを彷彿とさせた。

しかし、荒地からやってきた悪夢は羅生門を狙おうとするもかを力で振りほどき、最後はショートレンジのラリアットで沈める。

戦利品としてもかのリボンを持ち去ってしまう。

第四試合 20分一本勝負
アジャコング、上福ゆき、上原わかなvs.愛野ユキ、風城ハル、凍雅

アジャコングという強大な相手に対してどうでるのかが見どころ。
タッグトーナメントにも出た上福ゆきと上原わかな、王座戦にも挑戦した風城ハルと凍雅が同じ組に居る所からも、2年前を最後に緩やかにエモーションが下がりつつあったタッグ戦線を温め直してきた感じがした(それは1試合目のHIMAWARI&鈴木志乃だったり2試合目の桐生真弥&猫はるなにも同じことが言える)。

ハルがアジャのエルボードロップをまともに喰らいフラフラになってしまうし、その後もかみーゆさんのビッグブーツを食らったりして序盤から大ダメージを負っていた。凍雅とアジャは2023のたま未来メッセでも対峙しており、あの頃とは違うと行った具合に凄いエルボーを連発して叩き込み、アジャに倒されるがすぐに立ち上がったりして凄かった。

凍雅がロックボトムの体制でアジャを抱えるが、流石に体格差があり過ぎて持ち上げられないが、風城ハルがセカンドロープを使用した反転式のドロップキックでアシストしてアジャからダウンを奪うなど連携技もみれて良かった。

更に愛野ユキがアジャ相手にヴィービーナスDDTを決めたのは普通に驚いた。

WAKANAA!!!

終盤、風城ハルと上原わかなのマッチアップになり、こちらもかなり見ごたえがあり、上原わかなのバナナピローの入り方が多彩になっており、観るたびにバリエーションが増えていて面白い。
わかながタップアウトを奪い勝利。


第五試合 30分一本勝負
SETUP認定オールアジア女子選手権試合
原宿ぽむvs.らく

挑戦者のらくは何故か布団を持ち込んでおり、そしてそのままリングで就寝したため難波小百合アナがコールを躊躇する。
周りのファンも「え?投げていいの?」と紙テープを投げていいのか困惑する。

なかなかコスチュームを変えないことで有名なぽむだが、今回はハーネスのようなタスキを掛けており、ビッグマッチ仕様だった。
ある意味では『トワイライト・ウォリアーズ』

王者のぽむの入場が終わるとらくは布団を被ったままリングを降りて姿をくらませた。
そして布団を被ったままトップコーナーに位置取ったがぽむはそれを認識出来ていない。
そう、この布団はステルス迷彩だったのだ。
このアプガ(プ)の黄色担当はリングに透明マントを持ち込みファンタジーと科学のレスリングを観客に一切説明する事なく始めようとしたのだ。
ある種究極のドメスティックな試合をこの大舞台で実行するらくの胆力は凄まじいと思った。
松井レフェリーはらくが見えないままゴングを鳴らし、らくは布団を被ったままぽむに飛びかかりフォールを奪おうとする。(普段はセカンドロープから飛びつく事が多いらくが、トップロープから飛んだところからも、この試合に注ぐ気合が普通ではない事が証明されている)

不意をつかれたぽむはカウント2.5で返すが、すかさずらくは子守唄を歌い出しぽむを眠らせに掛かる。
ぽむは催眠対策をしており、タイから持ち込んだ瓶に入ったタイプのレッドブルとヤードムを持ち込んでいた。
おまえはヤードムを知っているか?
おれも後から知ったのだが、ヤードムはタイで売られている嗅ぎ薬で、スライムの入ったバケツみたいな色のケースにハッパとか化学タイランドとかがケミカルアレンジされたやつが入っていて、そのスースーする匂いを嗅ぐことで感覚が鋭利になり、目が冴えるとう寸法だ。普通はもう少し小さい容器に入っていることが多いらしいのだが、ぽむは催眠対策として特大サイズのヤードムを持ち込んでいた。

DOOP

ぽむはヤードムを吸う事で神経感覚を研ぎ澄まし、子守唄を食らいながらも目を覚まし正気を取り戻した。

そしてタイから持ち込んだレッドブルを引っ張り出した。
レッドブルは発売する国ごとに味をローカライズする事で知られており、日本のそれとは味が異なっていた。
おれも心の国であるスペインやピーター・アーツの国のオランダでレッドブルを飲んだ事があるが、確かに日本のそれより味が濃い目に設定されていた。
そして後にぽむがスペースで語っていたが、やはりタイ版も味が違うらしく、タイで入手したベルトを防衛するべく、タイから直輸入したケミカルアプローチでらくのファンタジーに対抗していた。

情熱キャラになった征矢学のような動きを始める。

ぽむはレッドブルを2本飲み干し、試合前にマムシドリンクを飲む藤田和之よりも危険な状態になっており、その影響で背中から翼が生えていてプリキュアでいうと最終フォームになっていた。

ステルス布団

再びステルス布団でリングと一体化を狙うらくだったが、ぽむはその正体を見破りスネ蹴り。

その後、ぽむはらくのスネを執拗に攻め続け、らくもぽっぽーチョップでぽむの脳天を狙い打ち続ける。
近年のぽむのスネの蹴り方が堀口恭司のカーフキックのような洗練された容赦ないものになっており、らくの河津落としのセットアップのときもスネを殴って逃げたりして戦術が一貫していた。

序盤の独創的世界観で大田区の会場の観客を釘付けにしながら、終盤はキッチリとお互いの得意なレスリングを見せる両者。
最後にドクターイエローでらくが試合を終わらせ、新幹線の中で入手したアイアンマン以来のシングルベルトを戴冠した。

おれは正直、この試合がここまでハネるとは思っていなかった。
近年のらくの試合は、自身も明確な答えを持たないまま、解答を相手に丸投げする庵野秀明の映画制作STYLEのようなトンチプロレスを仕掛ける傾向にあり、同じグループで活動する渡辺未詩ですら困惑を隠しきれていない時があった。
しかし、タッグパートナーとして活動した原宿ぽむはらくの難問に対して適切な解答をだし、尚且つ自身も自由奔放なSTYLEを崩す事なく、その世界観のまま東京女子の箱庭だけでなくタイまで世界を拡張し宇宙だった。
TJPWを初見の人間、らくと原宿ぽむの試合を初めて観た人間にとってはどう映るのかはわからないが、おれはこの2人が生み出せる究極の試合をしたと思うし、芸術的で感動すら覚えた。

第六試合 20分一本勝負
スペシャルシングルマッチ
渡辺未詩vs.ウィロー・ナイチンゲール

ムキムキピンクちゃん

3年の時を経てぶつかったわけだが、3年で両者共に実力やポジションが違うものになっており、熟成した状態でぶつかる事になった。

ウィローが未詩のことを回す予告サインをすると、未詩はそれを拒否。

そして、回すのは自分の専売特許だと言わんばかりに恐怖を与える笑顔を見せつけ、無慈悲な回転予告を行う。
そしてウィローの巨体を回し始めたのだ。

渡辺未詩は珍しくドロップキックをしたり、バックブリーカーをきめる。
奥の手の高角度のリーバスパラドックス(変形ゴリラロック)を出すなど、全部をぶつけていた。

ベイブ・ウィズ・ザ・パワーボム


試合後、両者笑顔で終われるところがウィローとTJPWの相性の良さといえる。

最終的にはウィローがベイブ・ウィズ・ザ・パワーボムで渡辺未詩を仕留めるが、渡辺未詩は体格の勝るウィロー相手に自分のSTYLEを崩さずパワーファイトを繰り広げており、失敗に終わったがティア・ドロップのセットアップの体制に軽々ウィローを持ち上げるなど、団体最高峰の王座を巻いたことがあるのは伊達ではないことがわかったし、3年前にこの試合が実現していたら、ここまで素晴らしい試合にならなかったと思う。
そしてあの時流れたからこそ、TJPWと水波綾との繋がりが出来て、去年のプリンセスアニキの誕生があったりしたので……全てが良い方向に作用していた。
何事も順調に事が運ぶよりも、躓いたほうがかえって良い結果につながる事があるという人生の教訓のような試合だった。
ミドルカードではなく、違う大きな大会でセミやメインでまた観てみたいと思わせる試合だ。

第七試合 20分一本勝負
スペシャルシングルマッチ
里村明衣子vs.荒井優希

目力はキャリア30年の里村に負けてはいない。

里村のスピード感が「仕留める」という明確な殺意を放っており、荒井優希を未知なるプロレスの深淵に誘う。
里村の横綱相撲で試合を制圧されてしまうが、荒井優希も黙ってやられるわけではなく、新人賞を思いっきり顔面に打ち込んだりして、相手が来月引退するからといった気遣いは一切ない。というか、そういう立場にない。里村明衣子はやはり横綱で、とても来月引退するとは思えないくらいに強いからだ。
サトムラ・スペシャルやオーバーヘッドキックを容赦なく叩き込み、早々に試合を終わらせようとするが、荒井優希はなんとか返す。

里村のデスバレーで万事休すかと思ったが、会場全体に荒井コールが起きてもう一度立ち上がる。
声援を力に荒井優希が一発やり返すがもう一度デスバレーを決めて里村がフォール。
里村明衣子の凄まじい実力を見せつけられた形になったが、荒井優希の底力も同時に見ることが出来て、心震える試合だった。

15分の休憩

1階のトイレは激混みになるのは小学生でもわかるので、アリーナ席からは遠いが2階スタンド席のトイレまで行って、スムーズにナイルストリームを放った。

必殺:ナイルストリーム
ナイルストリームは文字通りの必殺技なので相手を殺すことも可能だ。

第八試合 30分一本勝負
インターナショナル・プリンセス選手権試合
鈴芽vs.遠藤有栖

序盤のグラウンドレスリングはお互い手札を知り尽くしているので、お互いの動きを読み合い、お互いの持ち味を出させない高度な駆け引きが行われていて凄かった。
例えるなら狭い部屋で鞘を抜かさないキル・ビルvol2のブラックマンバ戦みたいな感じだ。



2024.1.4

鈴芽のプランチャスイシータはトップロープに正座する形で乗っかってから軌道修正して飛ぶことがあったのだが、昨年の下半期あたりからそのままトップロープに引っかからない形でそのまま飛ぶようになっており進化を感じた。

ロープを使ってキャメルクラッチ
断崖式駿河城など容赦がなかった。
キャメルクラッチをローリングして返すが、遠藤有栖は冷静に体重移動をして元の体制に戻す。

磐梯山の体制に入るが、遠藤有栖がトップロープに飛んだ瞬間に、鈴芽がセカンドロープに飛びつき遠藤有栖の頭を掴んでブルドッギングヘッドロックを決める。

コーディカッターとかオスカッターと同じ形のロープからの飛びつきリング・ア・ベルで鈴芽が勝利した。

セミファイナル 30分一本勝負
プリンセスタッグ選手権試合
山下実優、伊藤麻希vs.中島翔子、ハイパーミサヲ

伊藤麻希の入場を見つめる中島翔子

享楽共鳴がタッグトーナメント優勝トロフィーを持って登場。
ハイパミは既にハイパミ号に乗っていていた。
そして、セコンドの数が増え、そのなかに桐生真弥がいることを確認すると、皆、なにかを予感した。

ハイパミ号(おれもクラファンに参加した)を乗り回すハイパーミサヲ
スタンドマイクで殴りつける伊藤ちゃん
またしても交通事故に巻き込まれたベイブ。
同じくセコンドにいた風城ハルが終始苦笑いしていた。

享楽共鳴は優勝トロフィーを武器にして強襲するも、ワンミリに奪われ、ワンミリはそっとトロフィーを置き片付けさせ、妙な常識人ムーブをし、場外に享楽共鳴を突き落とし、場外で闘い始める。
しかし、CHAOSの中で闘うのであれば享楽共鳴にも分があり、ハイパミはスプレー攻撃で視界を奪い、ハイパミ号を加速させ山下を轢き、それにベイブが巻き込まれた。
しかし、伊藤麻希もデコレーションしたマイクで殴りかかり試合をイーブンに持っていく。
この状況下であっても自分たちの流れにもっていくのは流石王者組だった。

そしてミサヲを捉えた伊藤がシーソーホイップで起き上がらせると、勢いの突いたミサヲを山下が蹴りで迎撃。そのまま逆エビに入るといったおなじみの連携や、『おまたせしました~』の予告なしの世界一かわいいナックルをしたり、ランニング式デスバレーをしたりと普段見せない動きもしていて、伊藤麻希のアドリブ力や底の見えない実力が見え隠れした。

しかし、享楽共鳴もただやられているわけではなく、中島翔子とハイパミが2人同時にスワンダイブ式でI AM A HEROで相手に飛びついたり(ハイパミは普段スワンダイブをしない。)、ロープ越しに蟹挟みで中島が伊藤を捉えてハイパミがランニングニーを叩き込むし、ワンミリ側も伊藤が場外のマットのない所に向かってトルネードDDTを頭から落とすなど壮絶な闘いが展開される。
桃色ストライカーは慈悲とかそういうものが一切なく、AAで投げたり、身体や頭を所構わず蹴りまくり、ハイパミはピンチを迎えていた。

そして、山下の蹴りが顔をにヒットすると、ハイパミのマスクが外れてしまい素顔が露わになってしまう。

しかし、ミサヲの眼からはファイティングスピリットは失われておらず、むしろ火が付いているかんじすらあった。
ミサヲはひるまずエルボーを連打するが、山下は相変わらず容赦がなく明らかにピンチを迎えてしまう。

中島がミサヲの救出に入り、619を狙うが伊藤が山下をかばい、頭で迎撃しDDTを決め、終いには伊藤のヘッドバッドと山下の蹴りのサンドウィッチにあい再びミサヲは孤立してしまう。

その後も山下は無慈悲な蹴りを連発し、ファイヤーマンズキャリーで抱え上げアティチュードアジャストメントを狙うが、ミサヲはそれを拒絶。

奥の手:ヴァニタス

そして、真の奥の手であるヴァニタスを繰り出したのだ。
これはハイパーミサヲが力を求めてNEO美威獅鬼軍に入り、操として闘っていたときの技であり、ハイパーミサヲに戻ってからは数えるほどしか使用しておらず、近年も技をチラつかせるも技を実際に決めることは皆無に等しく、この大一番でこの技を持ってきたのはミサヲの全てをぶつける覚悟がみえたし、会場全体が興奮していた。
(ひろがるスカイ!プリキュア49話でキュアスカイが力を求めてダークスカイになったのはハイパーミサヲが力を求めてNEO美威獅鬼軍入りして操になったときのエピソードを踏襲していると思っている。)

プリキュア制作陣には確実にTJPWのファンがいる。

そしてチキンウイングフェイスロックで締めあげようとするが、手のクラッチが上手く決まらない。
伊藤麻希がカットに入るも、ミサヲはチキンウイングを諦めず、中島が伊藤ともつれ場外にみちづれにする。
伊藤が再びカットに戻ろうとするが、中島がエプロンでダイビングセントーンで伊藤の太ももを破壊し山下を孤立させる。

最高のお膳立てをしてもらったハイパミはハイパミリターンズを決めて3カウント。
享楽共鳴が見事にタッグ王座を奪い取ったのだ。

敗れた後のリング下のワンミリ

おれは、この試合をどういうスタンスで見守るべきか結構悩んでいた。
基本的には伊藤麻希とハイパーミサヲの特典会には毎回行くし、この日も2人ともポートレートを買っているのでどちらを応援するべきかかなり悩ましく思っていた。
享楽共鳴の初戴冠もみたいし、ワンミリには解散して欲しくない。
(「負けたら解散」というのを煽りV含めて全面に押し出さず、山下が勝手に言ってる事程度に流そうとしていたのはTJPWらしいなとは思う。)
どちらも頑張って欲しいが、応援するからにはどちらかを選ぶべきだと思っているので、少しワンミリに肩入れして観ていたのだが、ヴァニタスが決まった瞬間は思わず「ミサヲォォォ!!!」と叫んだし、少し涙ぐんでいた。
ハイパーミサヲは度々このリング上の4人の中で一番劣っているというコンプレックスについて口にしていたが、それを克服するべく、高木三四郎30周年興行でマッスル坂井とのシングルマッチを行い、HYPE!的なブーストを自身に掛けてトーナメントを制したわけだし、その勢いのまま王座戦に挑んでいたのだとおれは思っている。
結果見事にベルトを巻くことに成功をしていて、自分を変えるストーリーを自分で作れるハイパミの凄さをまじまじと見せつけられた。

稀に見る美しい光景におれは静かに頷き涙をぬぐった。

メインイベント 30分一本勝負
プロレスファン必携アプリSTOMPING-ストンピン-Presents プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
瑞希vs.辰巳リカ

瑞希のセコンドには愛野ユキ、辰巳リカのセコンドには渡辺未詩がついていた。

辰巳リカの徹底した脚攻めと瑞希のフットスタンプの攻防というわかりやすい構図を作りながらも、そのバリエーションと技術の物量でひたすら驚きに満ちた展開が続き、8年越しのシングルとか両者の想いとかがスパークして凄いことになっていた。
有明コロシアムでの坂崎ユカ戦ではお互いが好きすぎたり、坂崎の退団を胸にしまったまま試合をしていたので何か遠慮がみられたが、この試合は両者想うところはあっても、絶妙な距離感が保たれていたのもあるのか遠慮とかそういうやつがなく、ひたすら1点攻めを展開出来ていたと思う。

瑞希は序盤にも関わらず肩に駆け上ってのフットスタンプを繰り出したり、コーナーにセットしたリカにフットスタンプして飛ばしまくっている。
瑞希の場外へのフットスタンプが出たと思ったら、辰巳リカも渦飴の初動をヒップアタックで殺して試合を決定的に有利には持って行かせない。
リカの脚攻めの影響は確実に出ていて、瑞希が立ち上がれない場面もしばし確認された。
コーナーに登らないとみると辰巳リカは好奇を逃さないぞと言わんばかりに凄いスピードで瑞希を捕まえて引き摺り出だして四の字を決めて更に瑞希の脚を破壊しに掛かる。

脚にダメージを負う瑞希だが、それでも場外にフットスタンプをしたり、トップコーナーから旋回式のボディアタックや雪崩式のキューティースペシャルといった普段見ない技を出しており、この試合が特別なものなのだという雰囲気をだしていた。

最終盤、瑞希がキューティースペシャルで投げようとするが、リカがそれを返してドラゴンスリーパーを決めたときは勝負があったと思った。
しかし、瑞希は匠に体重移動をしてもう一度キューティースペシャルを仕掛け、そのままクロスフェイスにもっていき、手のクラッチの仕方を変えて辰巳リカからタップを奪ったのだ・・・・・・。

瑞希のは週プロの編集長からベルトが贈呈され、STOMPINGから勝利者賞を贈られていた。

辰巳リカはポストを背に2002年の横浜でのオリバー・カーンみたいに項垂れていた。

その後、瑞希が辰巳リカを呼び寄せるが、リカは一人で映るべきだと拒絶する。しかしそれでもリカを引っ張り出し、二人で記念撮影をし、最後はステージに所属全選手が登場し、幕を閉じた。


特典会

この日の特典会はサブアリーナで行われたが、呼ばれてない選手を待つ間は廊下に立たされていたので非常に人でにぎわっていた。
さながらメキシコのサルーンのようだった。
最初に出てくる選手にベイブがいたので、おれは早速並んで待っていた。すると最初に出てきた複数の選手がグレイシートレインの陣形で登場し、それぞれの座席に座った。

グレイシー一族

ベイブとは久々に組んだ関口翔の話になり「関口さんは本当にいい人。今回は関口さんから髪型を合わせるように提案された。」と語っていた。

硬直!!

関口翔の特典会にも行きたかったが、この日はこのあと新木場で試合があったので、既に会場を後にしていた。

暫く待つと今度は伊藤麻希が現れた。

こういうタイトルマッチで敗れた伊藤はすこぶるテンションが低く、こちらもやりづらいことが多いのだが、この日はなにか吹っ切れた様子で結構明るい調子で話していた。

そして、おれの番になると、開口一番に「リュックに何か刺さってる!リュックに刺すのはオタクなんだよ?」と突然のダメ出しから始まり困惑してしまう。
この日のおれは冒頭に書いた通り色々グッズを買い込んでおり、タペストリーやらポスターも買っていたのでリパブリック・コマンドのスコーチみたいになっていた。

問題となったリュック。
ポスターが折れないように筒を持参していた。
RC-1262"スコーチ"
まさかバッドバッチで悪役として登場するとは思っていなかった。

そして、伊藤ちゃんに「今日は残念でしたねぇ。」と話しを切り出すと「出せるものは全部だしたし、清々しく思っていて悔しくない」と少し前向きな発言が出たと思いきや、
「もう、(プロレスは)向いてないからやめる。来週の横浜(ラジアントホール)も出ない。そしてメキシコに行く。その後マスクを被って帰ってくる」と突拍子もないことを話し出しておれは唖然としてしまうが、この日は列が普段以上に長かったのもあってTKが現れ「そろそろお写真を……。」と話しを打ち切られてしまった。
ワンミリの今後についても聞きたかったが、それは会見で言及されていた。


本当にマスクを被って帰ってくるか注目だ。


そして最後にハイパーミサヲの列に並んだ。
この日はベルトの戴冠ということもあり、大会MVP級の活躍だったので列の長さもすさまじく、全然自分の番がくる気配がなかった。
ただ、どうもサブアリーナし使用時間が20時までだったらしく、特典会会場が薄暗いロビーに移されてしまった。

そしてようやく自分の番になった。
ヴァニタスを決めたところで叫んだという話をしたら、「山下さんにやられまくってる中で意識も朦朧としていてあまり覚えていないし、久しぶりにやったから上手く出来たか自分でもわからないけど、あの技で流れが変った。」
「山下さんは身体が大きく、普段は投げる側だから、投げられるのには慣れていないと思うし、だから流れが自分に来た。」
という話をしていた。

公式の身長だけでいうと山下とハイパミは一緒なのだが、よくみると山下は結構デカい。

以前伊藤ちゃんに、この写真を観て「リング上ではあんまり思わなかったけど、改めて並んでみると思ったよりお二人って結構体格差あるんですね」と会話を切り出したら「山下は全てがアメリカンだからね」と話していた。
第18代プリンセスタッグ王者


そして、特典会が終わったころには空は暗くなり、大会イラストも片づけられていた。


GOODS……

今回入手したグッズだ。
抑えたつもりだったが、結局色々買ってしまった。

ビジュアルブックは毎回気合が入っているが、今回も凄い気合が入っていてよかった。
この会場だとスタンド席の方が絶対に観やすいが、このビジュアルブックが欲しくてアリーナ席を買っているところが少なからずある。

SO COOL


ポスターの写真もポートレート、ビジュアルブック、アクキーとそれぞれ写真が違う。

TJPWを観に行かないやつは腰抜け

以上が3.16大田区総合体育館で行われたGRAND PRINCESS '25の全貌だ。
これでもかというくらいのカードを詰め込み、そんなに詰め込んだらセミとメイン以外のカードは内容が薄くなってしまうのではないか?という不安もあったが、全くそんなことはなかったし、らくぽむの異様なハネ方は凄く良かったし、セミは泣いたし、桐生真弥と奇麗なマヒロが観れておれの脳内のエンドルフィーンは凄いことになっていた。
そして、最後は全選手が集合の大団円で終わる興行が打てるのはTJPWの強みだし、なかなかこの大きさの会場では観ることが出来ない。
この何事にも代えがたい感覚は実際に観ないとわからないし、おれがいくら説明しても無駄だ。
おまえは今すぐレッスルユニバースに加入しTJPWを観ろ。
そして、出来ることなら会場に行け。
おれはそのことについては過去の記事で何度も書いたが、TJPWの魅力をFULLで楽しむには会場に行くしかない。

過去に書いたTJPWの記事はマガジンにまとめてあるので、興味があれば読んでみると良いだろう。


そして、もう今週の土曜日には新たな闘いが始まる。
メキシコに行くと言っていた伊藤麻希が名を連ねているが、本当に現れるかは謎だし、享楽共鳴もタッグで登場する。
かみーゆさんと上原わかな、風城ハルと凍雅がタッグ戦をやるところにも、今後のタッグ戦線に向けての熱量を上げようとしているのが伺えるし、ベルトに届かなかった辰巳リカは3WAYの神として君臨しそうな予感をさせる。



昔は狼-WOLF-とか熊とかが山に住んでいて、そいつら相手に己の力をぶつけ闘いに明け暮れ、力を試し喜びを得ていたが、やがて狼や熊はその数を減らし、替りにインプレッションゾンビが増えて、おまえはスマートフォンに飼いならされ空虚な生活を送ることになる。
そして真の闘い、真のエンターテイメントとは何かを知らないままスマッホで無意味なレスバを始め、何も勝ち取れないたたかいしかしないうちに次第にあほになっていった。
しかし、この大会で初めてTJPWを観たおまえはTJPWの危険な魅力に気づいてしまったはずだ。
そこには真の闘い、真のエンターテイメントが存在し、真の愛とは何かを見つけおまえの感情は揺さぶられ、いてもたってもいられなくなったはずだ。
もし、おまえがこの危険な魅力に取りつかれたのだったら早めに次に行ける大会のチケットを抑えるべきだろう。
おれから言いたいことは以上だ。

https://www.wrestle-universe.com/lives/rfq9yfDvezRdVDkaemVJfG%20#wrestleUNIVERSE%20%23tjpw

(キュアナイル)


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