【日報】おれはBBM女子プロレスカード2025 を開封する(キュアナイル)
よく来たな。おれはキュアナイルだ。
おれは毎日物凄い量の文章を書いているが誰にも読ませるつもりはない。
しかし、この度毎年恒例のBBM(ベース・ボール・マガジン)女子プロレスカードの2025年版が発売され、Twitterのやつらが開封して楽しそうだったから、おれも買ってきて開封したので記事を書いたという寸法だ。
おまえはBBM女子プロレスカードを知っているか?
これはBBM(ベース・ボール・マガジン)社が発売している女子プロレスラーが印刷されたカードで、毎年発売されている。
年によって違うが、今年は1パック7枚入りで500円。1BOX18枚入りで9000円という代物だ。
この中には選手の直筆サインが入ったカードも存在し、また極少数だがチェキが入っている場合もある。
サインの入ったカードも同じ選手でも複数種類存在する場合があり、シリアルナンバーが印字されているのでその枚数が少ないほど如何に貴重なものなのかがおまえにもわかるという寸法だ。
希少種となると5枚しか存在しなかったりしてよほどのことがないと入手が出来ない。
人気の選手となるとカード1枚で数万円で取引されることも珍しくない。
また、サインカードでもないのに、後に選手が大成するとデビューした年のカードが異様に値上がりすることがある。
極端な例が現在WWEで活躍中のアイスリボン時代のジュリアがそうだ。
2018年のルーキーイヤー+すぐにスターダムへと移籍するのでカード化された機会が翌年の2019年までしかない上に、世界最高の団体のWWEに移籍したので値段が跳ね上がり、この手のカードの専門店であるミントではサインも入っていないレギュラーカードにも関わらず最高の状態で8万円の値段が付けられている。多少状態が良くなくても1万円以上で取引されるとも聞いたことがある。


フリマサイトで確認したら1万円近い値段で取引されていた。
手放すつもりはないが、これが世に出回っているときはおれが貧窮しているときか死んだときだろう。
そのように、アメリカ開拓時代・・・ゴールドラッシュ・・・・・・・エル・ドラドを思い浮かべてしまうが、ジュリアの件は稀にみる事例であり、基本的に高値が付くのは人気選手のサイン入りカードだ。
しかし、おれはそんなことにはそこまで興味がない。
おれが欲しいのは桐生真弥。ベイブのカードが欲しいだけだ。
そういうことなので、おれは横浜まで出向いてミント横浜店で女子プロレスカード2025をBOX買いしてきたという寸法だ……。

ベイブのカードはレギュラーカード、直筆サインカード(100枚)、チェキ(10枚)ということになっており、サインカードとチェキの入手はかなり厳しく、よほどのことがない限り自分で引き当てることはできないだろう。
なのでレギュラーカードを狙いということになる。
「え?レギュラーカードなんて200円もあればシングル販売しているんでしょ?なんで9900円(税込み)も出してBOX買ってるの?」とお前は思うかもしれない。正直おれもそう思う。
しかし、こういうカードを店舗を通してシングル買いすることで転売ヤーのこしぬけをつけあがらせる要因になり、世界経済のバランスは崩れ、トランプが関税をかけて日本の車は売れなくなり、米国ではトランスフォーマーを作ることで機械生命体が反乱を起こし、人類はターミネイトされる……。
END OF MEXICO……。
そういう事態を避けるためにも、おれは自らの手で引き当てることにしたのだ。
(あと、あまり知らない選手をカードを通じて知るという機会を得ることが出来て、知育玩具としての側面もある。)

1パック目

2パック目

3パック目

4パック目

5パック目

6パック目

7パック目

ミス・モンゴルは毎回紹介文に旦那の話が出てきてたが、今年は無かった。
8パック目

9パック目

確定で入っているキラパラレルよりも希少価値があるという判断なので、キラパラレルよりも高値で取引されている。
10パック目

長谷川美子はこれが最後のカード化になるはずだ。
11パック目

12パック目

13パック目

14パック目

15パック目

16パック目

17パック目

18パック目


これで終了。
18パック全て開封してしまった。
なんと桐生真弥が1枚も出てこなかったのだ。
しかし、考えてもみろ。選手、タッグチームカード、リングアナも含めてレギュラーカードだけでも159種類もあるのだ。
しかも、1パックに桐生真弥がカード化されていない枠のキラパラレル枠が存在するので実質6枚×18枚の84枚の枠からベイブを引き当てないといけないのだ。
レギュラーカードだけでも84/159なのに、それに加えてシークレットだとかインサートだとかサイン入りだとかの枠もあるのでなかなか引き当てることが難しいことは算数が苦手なお前もわかったことだろう。

しかし、そんなことが起こることはおれは事前に察知していた。
おれは大人なので、もう1BOX買うことで桐生真弥を引き当てる確率をあげにかかっており隙が無かった。
19パック目

20パック目

21パック目

22パック目

猫のサイングッズはこの前の「おじまご+」で入手した危険なポートレートしか持っていなかった。

23パック目

24パック目

藤沢の試合の後に2人でイベントをやるらしい。
(「東洋盟友ではそうことしなかったのにな……」と思い、おれは複雑な感情を抱いていた。)
25パック目

26パック目

27パック目

28パック目


うぉぉぉぉぉぉ!!!真弥ぉぉぉぉぉぉ!!!!!
おれは深夜の開封作業にも関わらず思わず叫んだ。
慌ててノイズキャンセリングのイヤホンをして叫んだが、冷静に考えて全く意味をなしていなかった。つまりそれだけ興奮していた。
いつも以上に凛とした立ち写真に、いつも以上に申し訳なさそうにしている謝罪写真。
間違いなく、100%、混じりっけのない桐生真弥そのものが出てきた。
おれは10分くらい放心状態になり、魂が抜けかけたが、まだ開封していないパックがあるのを思い出し再び開封作業に戻った。
29パック目

30パック目

31パック目

32パック目

33パック目

34パック目

35パック目

36パック目



他の選手はこのような特殊背景になっていない。
以上が2BOX、36パックの開封状況だ。
正直1BOX目で全く桐生真弥が出なかったときは冷や汗をかいたが、なんとか1枚引き当てることに成功した。
東京女子プロレス所属選手のカードは大体当たったが、中島翔子と鳥喰かやと高見汐珠のカードは全く引くことが出来なかった。特に高見汐珠は初カード化なので押さえておきたかったが残念だった。
あと、所属選手ではないが、関口翔が引けなかったのが残念だった。
おれはキレイなマヒロとしてTJPWにやってくる関口翔が桐生真弥と並ぶと異様に興奮するのでカードでも並べたかったがそうはいかなかった。



遠藤有栖の実家にはNOKKOという同じトイプードルがいるが、写真はたぶんびびだ。
あと、ことしはシークレット枠で私服カードが導入されたが、定期的に選手紹介文で猫のことを書くのであれば桐生真弥が猫さん(猫はるなのことではない)を抱えている写真をカードにするべきだった。
おれは、BBM社の判断に強い憤りを覚えた。


因みに2020年のカードにサインが施してあるのは武蔵小山の麻雀BARでやったイベントで貰ったものであり、非常にレアだということが証明されている。
というか、2019年~2022年のカードは全てベイブ本人からイベントでプレゼントされたものだ。
(因みにサインカードは冒頭で書いたように高額な売買の対象になりTROUBLEの原因になるので、こういったカードや私物にはサイン会ではサインしてもらえない。)


カードの裏面の選手紹介で「謝罪」について毎年触れるわりには、得意技に「謝罪式ダブルニードロップ」と記載されたのは今年が初めてであって、「河底撈魚」も初めてで、正直作ってるやつの怠慢だと思った。

あと、風城ハルのカードとベイブのカードが全く逆のポーズをとっていて、地獄のコンビネーション的な合体技が出来るのではないかというアイディアが浮かんだ。


桐生真弥は謝罪のバリエーションを増やすことに余念がなく、謝罪した後にティモシー・サッチャーみたいに弓折り式に背骨を曲げてみせたり、相手にも謝罪を強要して変形のフェイスバスターを決めることもあった。
おれは、このカードを使うことで新たなる桐生真弥の謝罪が生み出されるのではないかと思った。
冒頭に「知育玩具」と表現したが、これはレゴでもあったのだ。
東京女子はあまりユニットとかそういうのがなく、比較的自由にタッグを組む傾向があるので、風城ハルと組んだ時は是非実現して欲しいと思う。
芸能人はカードが命!



こう見るとWCCFは移動操作するという特性上、通常のトレーディングカードよりも小さく作られていることがわかる。
WCCFが稼働を終え、FOOTISTAの面白くなさに絶望し、遊戯王もやらなくなっていたおれはカードというものに触れる機会を失っていた。
しかし、TJPWのおかげでおれの中の決闘者としての血が再び沸き上がり、暗黒界を回そうと思ったらマクロコスモスを張られて何もできずに負けたり、磁石の戦士で挑んだらネクロバレーを張られて何もできずに負けたり、店内対戦でハーフラインからロングシュートを決めたら前の席のやつが立ち上がって睨みつけられたり、ディケイドコンプリートフォームを強化するためにカードを何枚もスキャンするためにマジシャンのようにカードを素早くスライドした危険な日々を思い出し、おれのなかの狼-WLOF-が再び雄たけびを上げた。
芸能人はカードが命……。
アイカツ!をプレゼンした風城ハルは劇中の言葉を引用し、そう紹介していたが、カードを収集するのは人間本来の姿であり、D.N.Aレベルで刷り込まれている現象なのだ。
今年のカードに関してはこれ以上集めないと思うが、来年もまたおれはこのカードを集めていることだろう……。
(キュアナイル)
