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CST マーキス MR61 長期レビュー

CST マーキス MR61 レビュー|安さだけじゃない、軽自動車にちょうどいい実用的なタイヤ


概要

スズキ・MRワゴンにCST(チェンシンタイヤ)の「マーキス MR61」を装着して使用した感想をまとめます。

装着から約10か月、走行距離は約3,000kmです。

先に結論を書くと、

「国産ブランドにこだわらないなら、街乗り用タイヤとして非常にコストパフォーマンスが高い」

という評価です。

突出した性能はありませんが、日常使いで不満を感じる場面はほとんどありませんでした。


摩耗・耐久性

タイヤは比較的硬めで、摩耗しにくい印象です。

FF車はフロントタイヤが減りやすい傾向がありますが、約3,000km走行した現時点でも目立った摩耗は確認できていません。

また、青空駐車で10か月使用していますが、ひび割れなどの劣化も見られません。

安価なタイヤでありながら、耐久性については十分満足できるレベルです。


145/80R13 75T
Made in Chinaです。安価なアジアンタイヤとして知られるCSTらしい出自と言えます。

走行性能

ウェット路面でも特に不安を感じることはありませんでした。 雨の日のマンホール蓋や白線、グレーチング枠の上でも滑ったことはなく、グリップ性能についても街乗り用途であれば十分です。

時速20km程度からフル加速しても空転することはなく、660cc自然吸気エンジンとの組み合わせでは不足を感じません。

スポーツ走行向けではありませんが、一般的な使用環境なら必要十分な性能です。


高速道路での安定性

高速道路も走行しましたが、80〜100km/h程度で巡航している限り、不安定さを感じることはありませんでした。

軽自動車用の低価格タイヤということで不安を持つ人もいるかもしれませんが、少なくとも通常の高速走行では安心して使用できています。


静粛性・乗り心地

荒れた路面では「ゴー」というロードノイズがしますが、許容範囲内だと思います。 声を張り上げなくても会話は可能ですし、オーディオの音量を上げる必要も感じられず、価格相応といった感じでしょうか。綺麗な路面では、ほとんど気になりません。

一方で、乗り心地はやや硬めです。

空気圧は指定値の280kPaで使用していますが、軽自動車としては高めの設定ということもあり、タイヤの硬さがダイレクトに伝わってきます。 ただ、その硬さのおかげか、コーナリング時や横風を受けた際のふらつきは少なく、しっかりとした接地感があります。


燃費性能

燃費については、以前使用していたタイヤとの差はほとんど感じませんでした。

低燃費タイヤのような特徴はありませんが、燃費が悪化することもありません。


コストパフォーマンス

このタイヤ最大の魅力は価格です。

オートバックスで4本交換工賃込み22,600円でした。

以前装着していたオートバックスのプライベートブランドタイヤ(Maxrun EVER ROAD・住友ゴム製)は35,530円だったため、1万円以上安く交換できました。

安価だからといって走行性能や耐久性に大きな不満があるわけでもなく、コストパフォーマンスは非常に高いと感じています。


総評

CST マーキス MR61は、街乗り中心の軽自動車ユーザーにとって非常に合理的なタイヤです。

乗り心地はやや硬めですが、その分摩耗に強く、走行時の安定感があります。

スポーツ性能やブランド力を求める人には向きませんが、

・できるだけ安くタイヤ交換したい
・街乗りがメイン
・年間走行距離が多い
・耐久性を重視したい

という人には十分おすすめできます。

現時点では「安いから仕方ない」と我慢するポイントは特にありません。

そのため、次回の交換時も価格差が維持されているのであれば、再購入を検討すると思います。

「安かろう悪かろうでは困る。でもタイヤに何万円もかけたくない」

そんな人にとって、有力な選択肢の一つです。

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