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毎日一緒にいるのに、私はまだ息子を知らなかった。

親って、子どものことは誰よりも知っている。
毎日一緒にいて、ご飯を食べて、遊んで、お風呂に入って、寝かしつけをして。

だから自然と、

「うちの子はこんな子や。」

そんなイメージが出来上がっていました。

でも先日、その思い込みがひとつ崩れました。

「この子はあまり食べない」

うちには7歳差の男の子がいます。
8歳の長男は、とにかくよく食べます。
サッカーをしていることもあって、大人の女性より食べる日もあるくらい。

補食まで入れると、一日5回くらい食べているかもしれません。

最初は、
「そんなに食べて大丈夫?」
と心配でした。

でもサッカーのコーチから、

「運動している子は、その分エネルギーを使います。しっかり食べさせてあげてください。」

と教えてもらい、今は安心しておかわりを渡しています。

一方、1歳7か月の次男。

お味噌汁は汁だけ飲んで終わる日もある。
ご飯は数口で終わることもある。

気に入らないと、

お皿をぽーい。
野菜もぽーい。
牛乳はバシャー😨

最後は椅子から脱出を試みます(笑)。

長男とは本当に真逆です。

だから私は、

「この子はあまり食べない子。」

そう思い込んでいました。

保育園では毎日のように

「今日も完食でした。」

と聞いても、

「ほんまに?」
「結構こぼしてるんちゃうかな。」

なんて、少し疑っていたくらいです。

お出かけ先で、初めて頼んだお子さまセット

先日、たくさん外で遊んだあと、一緒にランチへ行きました。

今までは私のご飯を取り分けることがほとんど。

でもこの日は初めて、お子さまセットを注文しました。

オムライス。
ポテト。
ナゲット。
子供が大好きそうなものオンパレード!

でも、見た瞬間、「多いな。」と思いました。
小学校1年生くらいの量

最初にナゲットを鷲掴みして
丸ごと口に入れて、5分くらいずーと噛んでいました。

全てのナゲットを完食する頃には、
私はご飯を食べ終えていました(笑)

もう、流石に残すかなと思ってみていたら、
まだ、止まりません。

オムライスを口いっぱい頬張って、
お皿に散らばった分も、もぐもぐ。

表情は、明らかに苦しそう・・

私がお皿を下げようとすると、
駆け込むかのように
ポテトも食べる。

ゼリーも食べる。

そして、また、もうお腹いっぱいのはずなのに、
ポテトに手が伸びる。
そして数本握りしめて、ハムハム。

まだ食べる。

ほぼ、完食しました。

もちろん、その前にたくさん遊んで、お腹が空いていたこともあるかもしれない。

でも、それを差し引いても驚くくらいの食べっぷりでした。

「あ、この子、こんなに食べられるんや。」

私は毎日一緒にいるのに、知らなかった息子の食べっぷり。


知っているつもりだった

子どもは毎日見ています。だからこそ、

「知っている。」

と思ってしまいます。

でも実際は、
昨日のわが子と今日のわが子は少し違う。
月齢が上がるタイミングで、大きく変化もします。

昨日できなかったことが、今日はできる。
昨日まで苦手だったものが、今日は好きになる。
昨日まで食べなかったものを、今日はおかわりする。

毎日少しずつ変わってる。

それなのに親の頭の中だけが、

「この子は○○な子。」

という昔の情報のまま止まっていることがある。

今回気づいたのは、

変わっていなかったのは息子じゃなくて、私の見方だったということでした。

「この子は○○な子」と決めつけていない?

「うちの子は人見知りだから。」

「好き嫌いが多いから。」

「運動が苦手だから。」

「本を読まないから。」

親なら、誰でも一度は言ったことがあるかもしれません。

もちろん、それは今まで見てきた姿から感じたことです。

でも子どもは、大人が思っている以上のスピードで成長しています。

昨日までの姿だけで、

今日の子どもを決めつけてしまうのは、少しもったいないのかもしれません。

実際、子どもの発達は日々の経験の積み重ねによって少しずつ変化していくと言われています。

だから、昨日まで食べなかった子が、今日はたくさん食べることもある。

昨日まで興味がなかったことに、急に夢中になることもある。

その変化は、とても小さいからこそ、毎日一緒にいる親ほど見逃してしまうのかもしれません。

だから、今日のわが子は、昨日とは違う

私は今回、

「食べない子。」

だと思っていた次男の、新しい一面を見ることができました。

たった一回のランチ。

それだけの出来事です。

でも、その一回で私の中の「この子」のイメージは少し変わりました。

親は子どもを育てているようで、

実は子どもに、「ぼくは、こんな子なんだよ」って
毎日教えてもらっているのかもしれません。

だからこれからは、

「知っているつもり」

ではなく、

「今日はどんな発見があるかな。」

そんな気持ちで子どもと過ごしていきたい。

毎日一緒にいるからこそ気づける、小さな変化。
毎日の小さな発見を私は記録していきたいです。

きっと、どーでもいいことが、未来につながる気がするから。
未来では宝物になると思うから。


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