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天国でたくさんのお花が、舞っていたら良いな。

とても親しい人のお父さんが、今にもなくなりそうという話を聞いた。86歳。いわゆる寿命を全うしたという形だろう。

そんなことを思いながら、眠りについた夜。

夢の中でおばあちゃんが出てきた。私が一緒に住んでいたおばあちゃんではない方。ここ数年の間に亡くなったおばあちゃんの方。

不思議なことに、今年生まれたべビは、このおばあちゃんに似ている。白目が限りなく少なくて、黒目がくりっとしているからかもしれない。

正直、ボーイズの時には「誰に似ている!」とか思ったことなく。他の人が「おじいちゃんに似ている」とかコメントするのを聞いて、そうかなぁなんて思ったもの。

赤ちゃんがぷくぷくしてきたときに、初めて「あ!似ている!」という感覚が分かり、なんだか不思議な気持ちになったもの。4か月のぷくぷくバディになってきた今でも、日によってはおばあちゃんの目に見えることがある。見てくれているのかしら。

そんな、黒目がちなおばあちゃんの夢を見た。

夢の中でも不思議なことに、亡くなっているということは分かっているんだけど「あれー、今は元気なんだね!」となんだかとんちんかんな会話をした。

詳しいことは憶えていないけれど、おばあちゃんとしっかりと会話をして、なんだか心が温かくなって、すっきりして目が覚めた。


少し前にインターネットのどこかで見かけた話。

亡くなった人は天国に行くのだけど、この世にいる人たちがその人のことを思い出したり、話題にしたら、その人の周りにお花が舞うんだって。

どこから出てきた話なのかも分からないし、誰も天国から帰ってきてないから、それが本当なのかどうかは分からない。

でも、だからこそ。本当だったら、いいな。って信じたい。

私がおばあちゃんの夢を見ているときに、おばあちゃんの周りにはお花が舞っていただろうか。彼女は白髪が可愛かったから、パープル系のお花が似合う気がする。もしくはフラダンスをやっていたから、ハイビスカスだろうか。

ちなみに、もう片方のおばあちゃんのことも良く思い出す。一緒に住んでいたから、ふとした瞬間に「私の暮らしやマインドの中に組み込まれた、彼女の教え」みたいなものが出てくる。そのたびに、細くて、小さくて、か弱かったおばあちゃんを思い出す。

こちらはどちらかというと、あずき色が好きなおばあちゃんだったから、何かシックな色のお花が舞っているのかなぁ。和風な感じのお花かもしれないなぁ。

そして。私の思い出しランキング1位となると、愛犬コーギー。三人兄弟のもとにやってきた、弟のような、兄弟の4人目の食いしん坊さん。

相変わらずスマホのロック画面は、桜のもとで笑っている大きな笑顔。これは一生変えられない気がする。ちなみに、妹のロック画面もいまだに彼だった。

毎回意識して画面を見ているわけではないけれど、でもスマホに手を出すたびにちらっと思い出す。そのたびに、ちらっと桜が舞っているかしら。紅葉の季節に公園で走り回るのも好きだったから、紅葉の葉っぱとかでも良いな。

嘘か本当か分からないけどさ。でも、お花畑レベルでお花が舞っていたら…って思ったら心がぽかぽかする。

天国の中で、周りの人に「あなたの周りはお花だらけねー」「ちょっと思い出されすぎじゃない?」なんて言われていたら、いいな。

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