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空想の世界での船の冒険(2023年の個展の3つの世界の説明1)

2023年の個展は3つの作品群で構成されています。
(2022年は2つだったのでちょっと成長? 数が増えればいいってものでもないかもしれませんが・・・。それに、来年は4つの作品群さらに再来年は5つというわけにもいかないでしょうし。)

制作順に書いていきます。

ひとつめは、船の冒険。

空想の世界の話です。

空想の世界と対になる現実の世界もあります。
(両方とも、私にとっては空想ですが・・・。)

この現実の世界で、ある子が木彫りの船と遊ぶとき、あるいは眠って夢を見ているときにつくられる物語が、船の冒険です。

木彫りの船は、空想の世界では、たいていのことは何でもできます。素材も、色々。

クジラのドックで修理や改造がおこなわれます。

この船は、三日月っぽい形(不器用な人がつくったので、三日月よりずいぶんふっくらしていますが、三日月です)をしているのですが、それは、同時に開催される立体の企画展と関係があります(まだ詳しく書けませんが、企画展について公表されたときには、なるほどと思っていただけると思います)。こどもの象徴でもある月、成長していく形の三日月がピッタリだと思いました。

この船は、とてもラッキーで、永遠に生きると言われています。船自身もそう思っていますし、実際、色んな場面で助かります。しかし、船は、永遠に生きるという言葉の本当の意味を、あるときまで理解できないでいました。それは、個展のタイトルと関係あります。

船が本当の意味を知ったときの話は、こちらです。

この話は、船に不可逆的な変容が起こり、対になっている空想と現実の世界から3つめの世界に移行するときの話です。3つめの世界については、別の記事でご紹介します。

船の冒険は、今回は6点出展します。これらの6点には、前後関係はありません。物語の基本設定として思い浮かんだ場面を、それぞれ絵にしました。今後、各場面が繋がるような物語もつくっていきたいと思っていますが、N型とか伏線の回収とかは難しいので、ひとまずは思い浮かんだ場面を描き貯めていく予定です。

というわけで、しばらくの間は、鑑賞者の方々それぞれに、1枚1枚の絵について自由に物語を想像していただくような感じになりそうです。

この世界に関する言葉の作品としてできているものは、今のところ詩です。

それから、この空想の世界は、今年の7月に銀座に出展した作品群とも関係あります。

こちらも、同じ子の空想の世界です。潜水艇で謎の海域に迷い込んだ一行が冒険を繰り広げ、最後に潜水艇を失い、手に入れたのが個展に登場する船です。この時点で新造船だったのか、船は船で数々の冒険を乗り越えた後に一行と合流したのか、それは、まだ決まっていません。

船は時空を行き来できることになっています。それだけは決まっています。今回は描けませんでしたが、恐竜時代とか、地中とかにも行けます。冒険を通し、船は成長していきます。

一行についても、細かい設定ができていないので、今回の個展ではまずは、船だけ登場します。

絵については、各作品の説明を別記事で投稿したら、この続きにリストアップしていく予定です。

ありがとうございます。それでは、また。