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なぜ外国人留学生が増え続けるのか?②外国人留学生は本当に「優秀な人材」なのか?

外国人留学生は本当に「優秀な人材」なのか?

日本では当たり前のようにこう言われます。

「留学生は日本の宝」
「優秀な海外人材を日本へ」

この言葉、ニュースでも政府発表でも頻繁に登場します。

でも一度立ち止まって考えてみたい。

本当に“全体として”そうなのでしょうか?

もし本当に優秀人材の確保が目的なら、
日本の未来にとって大きなプラスのはずです。

しかし現実を見ていくと、
このストーリーにはいくつもの違和感が出てきます。



「優秀人材」なのに“人数目標”がある不思議

まず最初に注目したいのがここ。

日本は長年、
留学生◯万人計画
という形で受け入れ数を増やしてきました。

ここで素朴な疑問が生まれます。

本当に「優秀人材」を確保するのが目的なら
人数目標って必要でしょうか?

本来、優秀人材の獲得とは
・厳選
・選抜
・質重視

のはずです。

でも実際の政策は
「もっと増やす」「さらに増やす」。

これは
トップ人材の獲得というより
人数確保型政策に近い。

ここに最初の違和感があります。



少子化で大学が余り始めた日本

ここから話が現実的になります。

日本では少子化により
大学・専門学校の定員割れが急増しています。

つまり何が起きているのか。

日本人学生だけでは
学校が成り立たなくなってきている。

ここで登場するのが留学生です。

留学生は
・学費を払う
・定員を埋める
・学校経営を支える

つまり大学・専門学校にとって
極めて重要な存在になっています。

ここで一度考えたい。

これは
「優秀人材の受け入れ」なのか
それとも
教育ビジネスの存続策なのか。



入試の難易度は同じなのか?

日本人が大学へ進学する場合。

共通テスト
一般入試
高い倍率

大きな競争を突破する必要があります。

一方、留学生はどうでしょう。

・日本語学校経由
・推薦・書類選考中心
・定員別枠

つまり
入口の仕組みがそもそも違うのです。

もちろん優秀な留学生も多くいます。
これは事実です。

しかし同時に、
留学生比率が極端に高い学校が存在するのも事実。

ここで疑問。

本当に「優秀層の選抜」なのか。
それとも「受け入れ拡大」なのか。



日本語力の壁という現実

大学で専門分野を学ぶには
高度な日本語力が必要です。

専門用語
レポート
議論
試験

しかし現実には、
入学時点で十分な日本語力がないケースもあります。

結果どうなるか。

・授業理解が難しい
・専門知識が身につきにくい
・専門職就職が難しい

ここで重要なポイント。

もし本当に優秀人材なら、
日本企業が取り合いになるはずです。

でも現実は
必ずしもそうなっていません。



「高度人材」なのに人手不足職へ?

ここで違和感がさらに強くなります。

留学生政策は本来
高度人材の確保と説明されています。

しかし実際の就職先はどうでしょう。

多くが進むのは
・飲食
・宿泊
・小売
・工場
・介護

つまり
日本が慢性的に人手不足の分野です。

ここで疑問が生まれます。

これは本当に
「高度人材の獲得」なのでしょうか?

それとも
別の役割を担っているのでしょうか。



日本人学生との見えない競争

ここで日本人側の視点。

もし企業が
・若い
・働き手不足を補える
・就労意欲が高い

こうした留学生を採用するようになれば。

日本人学生との競争は
確実に増えていきます。

しかも日本人学生は
奨学金という名の借金を背負っていることも多い。

この構図に
不公平感を覚える人が増えているのも事実です。



本当に「優秀人材」政策なのか?

ここまでの疑問を整理すると。

・人数目標がある
・学校経営を支えている
・入試制度が別枠
・人手不足分野に就職
・日本人との競争が発生

これらを並べると
一つの疑問が浮かびます。

留学生政策は本当に
「優秀人材確保」が中心なのでしょうか?

それとも――

別の役割が本質なのでしょうか。



次回予告

もし「学び」が目的なら
生活の中心は勉強のはず。

でも現実は
「留学生=バイト」のイメージが強い。

なぜ
学びに来たはずの学生が
働く姿ばかり見えるのか?

次回
「学びに来ているはずなのにバイト中心?」

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