Tableauで月末の日付を求める方法
Tableauで日付計算を行う際、「その月の月末日を算出したい」というシーンはよくあります。
例えば、
月次レポートの締め日を揃えたい
複数のデータソースで日付粒度を統一したい
月末時点の KPI を可視化したい
など、実務でも頻出する処理です。
この記事では、Tableauで月末日を求める方法を、
実際に使う計算式とともに解説します。
■ 方法①:DATETRUNC と DATEADD を組み合わせる
✔ 計算式
DATEADD('day', -1, DATEADD('month', 1, DATETRUNC('month', [日付])))
✔ 説明
1. DATETRUNC('month', [日付])
→当月の月初日を求める
2.DATEADD('month', 1,…)
→翌月の月初日を求める
3.DATEADD('day', -1,…)
→翌月の月初日から1日引く
✔ 特徴
Tableauではこの方法が一番よく使われる
どのバージョンでも安定して動作
どんな日付列にも適用可能
■ 方法②:MAKEDATE と YEAR / MONTH を使う
✔ 計算式
DATEADD(
'day',
-1,
MAKEDATE(
YEAR([日付]),
MONTH([日付]) + 1,
1
)
)
✔ 説明
1.MAKEDATE(YEAR([日付]),MONTH([日付]) + 1,1)
→翌月の1日を作成
2.DATEADD('day', -1, …)
→翌月1日の1日前を作成
✔ 特徴
「年・月・日」を明示的に組み立てているので分かりやすい
月が 13 になっても Tableau が繰り上げ処理するので、12月も安全
視覚的に初心者にも説明しやすい
■ こんな時におすすめ
方法①
月末だけでなく、月初・前月末・翌月月初など、周辺の期間計算もまとめて使う
LOD / テーブル計算 / 日付粒度の正規化とセットで使う(例:月次集計の軸作り)
DateTime を含むデータで「まず月単位に丸めたい」が主目的のとき
方法②
「月末日(Date)」を必ず作りたい(時刻要らない)
会計・締め日ロジックなど、“日付そのもの”が欲しいとき
“月末算出”を式から一目で理解させたい(引継ぎ・説明用)
■ まとめ
月末日を求めるだけでも、Tableauではいくつか書き方がありますが、
「翌月1日 − 1日」という考え方を押さえておくと、応用が一気に広がります。
月末・月初・月次集計は、どの業務でも必ず登場するテーマ。
今回の計算式が、日々の分析やダッシュボード作成のヒントになれば嬉しいです。
