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【リストは1日にして成らず】献呈

先日、私の姉から結婚報告を受けました🎉
姉よおめでとう〜🙌
クララとシューマンみたいに幸せになるんだよ!

結婚か〜…少し憧れちゃうなぁ〜…
(まぁ、私は相手どころか生まれてこの方26年、彼氏もいたことないけどねっ😂)


フランツ・リスト編曲「献呈」

Widmung (Schumann) S.566

リストはこの歌曲をピアノ独奏に編曲するにあたって、まず前奏を1小節から3小節へと拡大した。そして、歌曲では12小節だった第1部を、同旋律を内声部に移して反復させることによって2倍に拡大し、さらに5小節の後奏を挿入した。

「ピティナ・ピアノ曲辞典」より

原曲の "愛を優しく囁くような雰囲気" も大好きだけど、リストが編曲した "愛を訴えかけるような壮大な雰囲気" も大好きだ…🩷

そして、個人的に「献呈」でゾクッと鳥肌が立つ部分がある!
(これは共感してくださる方多いのではないだろうか✨️)

原曲では切れ間無く第2部に入るのに対し、リストは一度休止を挟んで第2部に入るように改変しており、これによって調性の隔たり、響きの差異が際立つことになる。

「ピティナ・ピアノ曲辞典」より

ここよ!ここなのよ!!
「あれ?曲もう終わったかな?」と思ったら、情熱的に第2部メロディーに入る部分…!!(;O;)👏

リストは魅せ方をわかりすぎてる(笑)


そういうところが罪だ!と言われるのよアナタは…

クララとシューマンの映画
「愛の調べ」のDVD

クララに贈ったロマンチストなシューマン

「献呈」は、シューマンが愛するクララにプレゼントした、シューマンの想いが詰まった曲🩷
しかも結婚前夜という、なんとロマンチックな展開〜!

Threadsのフォロワー様に教えていただき、クララとシューマンとブラームス、そしてリストの物語を描いた「愛の調べ」という映画を観た。
そこにはシューマンとクララ、2人の人生に、この曲がどれだけ鍵🗝️になっているかが描かれていた😭

もちろん、映画の中では「献呈」を弾くシューマンとリストのお姿を拝めます🙏
(ゲオで500円位で買いました!笑)

ロベルト・シューマン
フランツ・リスト

シューマンの名誉を守った粋なリスト

今でこそ「シューマン」という名前は世に広く知れ渡っているが、シューマンは当時、リスト程有名な音楽家ではなかったようで…。

リストは、この素晴らしいシューマンの「献呈」をもっと多くの人に聴いてほしい!と編曲を施した…!

もしリストがシューマンの曲を編曲しなかったら、ここまで色んな人に愛される有名な曲になっていなかったかもしれない…!!

美しい音を作ったシューマンも、シューマンの
音楽人生を救ったリストも、カッコ良すぎる…(TOT)🩷

37歳のリストは何を思ってたんだろう…

編曲をしたのが1848年、リストは37歳…
この頃といえば、カロリーネと出会った時期と一致する…!
(カロリーネはリストのことが大好きで、婚約までしたけど、結婚前夜にローマ教皇庁から、「その結婚は許さん!!」と反対を受け…、それ以来、リストとカロリーネは壁ができたように疎遠になった…。
という切ないストーリーがある。)

マリー夫人やマリー・デュプレシとの儚い別れ。
そして、カロリーネとの出会い。
沢山のことを経験されてきたリスト。
そんな時期だったから、シューマンの「献呈」に感銘を受けたのかもしれない…🫧

およそ30代のカッコ良すぎなリスト
(Josef Kriehuber 作、パブリックドメイン)

リストは「献呈」の詩に感銘をうけた?

「きみこそはわが魂よ、わが心よ
きみこそはわが楽しみ、わが苦しみよ。」
という、「献呈」の元ネタになったリュッケルトの詩がある。

ロマンチストなリストのことだから、この美しい詩とシューマンの愛のメロディーに打たれたものがあったのなら…?
そのリストの心がステキだな〜🩷なんて思う
(私の憶測ですが…😂www)

そんな背景を知ると、この「献呈」という曲がますます愛おしく聴こえてきます!!!

ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます!!!🙏
皆様も、楽しいリストライフを✨️

#献呈 #フランツリスト