駐在女子として働くということ ― 性別による偏見と向き合う日々
駐在員として海外で働くことになったとき、
最初に強く感じたのは「自分が女性だからこそ直面することがある」ということでした。
女子高や大学ではあまり意識しなかった性別による区別も、
社会人になり、駐在員として海外に出てからは顕著に感じられました。
そもそも母数が少ないので、『駐在で来ました!』というと、
『ああ、旦那様が!』となることも多く…
結婚してないんです。私が働いてるの…
女性が駐在員として働くことの難しさに直面することが少なからずありました。
駐在女子 ― 性別の壁を感じる瞬間
海外での仕事では、スキルや成果が求められる一方で、
「女性であること」を意識せざるを得ない場面もあります。
偉い方にはコーヒーを入れたり、飲み会ではにこやかに振る舞ったり。
男性社員には厳しく指摘する上司が、こちらには軽く流すこともあります。意図せず「女性らしさ」を強調される中で、
男性と同じ評価を得るのが難しく感じることもありました。
目立ちたくない…
そのため、一時は「目立たないように」と思うこともありました。
出張やプレゼンで注目されると、「どうして女性が?」と不安に思われているのではと感じることも。
しかし、仕事において性別は関係なく、
堂々と自分の強みを活かす姿勢が重要だと気づきました。
希少種なので名前が覚えてもらいやすいぞ!ぐらいの気構えが大事です!
駅立ちを乗り越えた先に
駐在女子として海外で活躍する中で感じたのは、
男性と同じように仕事をしていれば問題ないということではなく、
むしろ「自分が女性であること」を認め、そのうえで自分の強みや個性を活かしていくことが大事だということです。
性別に関わらず、仕事において大切なのは、結果を出すこと。
そこへのアプローチについては自身の得意な方法を選べばいいのです。
駐在女子として、あなたに伝えたいこと
私たち駐在女子が経験する「性別による偏見」や「叩かれやすさ」は、どれも避けることができない現実です。
でもそれをどう受け止め、どう乗り越えるかが大切。
自分が男性であろうが女性であろうが、結果を出すことで評価される社会を作っていきたいと思っています。
駐在員として、そして女性として、自分らしく働くことができる社会を目指して。周囲の声に惑わされず、自分の道を切り開いていく力を身につけ、未来の駐在女子たちがもっと自由に、もっと自信を持って働けるようになると信じています。

