健康な生活習慣は女性の糖尿病を9割減らす
妊娠糖尿病の既往がある女性でも、健康的な食事、禁煙、定期的な運動、太り過ぎの防止などの健康的なライフスタイルを採用することで、2 型糖尿病を発症する可能性を減らすことができるようだ、というシンガポール国立大学などからの研究報告。
健康的な体重、質の高い食事、定期的な身体活動、適度なアルコール摂取、禁煙という 5 つの重要なライフスタイル要素をすべて順守した女性は、過体重・肥満または 2 型糖尿病の遺伝的リスクが高い人でさえ、順守しなかった女性と比較して、2型糖尿病の発症リスクが 90% 低下したことが示されたという。
この知見は、28 年間の追跡調査で体重とライフスタイルの要因を繰り返し測定した看護師健康調査 II からの妊娠糖尿病の病歴を持つ 4,275 人の女性のデータに基づくものである。
「本研究結果は、この高リスク集団における 2 型糖尿病の予防のための重要な公衆衛生上の機会を強調するものです」と研究者はコメントしている。
出典は『英国医学雑誌(BMJ)』
