Copilotで画像分析(前編)一括分析失敗
こんにちは。
株式会社リンク、事務スタッフです。
弊社はMicrosoft365を利用しておりますが、ふと気がついたら(恐らく2025年早々ごろから)「Copilot」アイコンがMicrosoft 365アプリ利用時に表示されるようになりました。
今までは「ChatGPT」を利用していましたが、Microsoftアプリと連携させることで業務効率化を図れると耳にしたので、実際に「Copilot」を使って、弊社が発行する「ハッピープレゼントクーポン」原稿画像をデータ化してみようと試みました・・・が、なかな上手くいかず、かなり試行錯誤しました。
最初からうまくいくとは限らない。
だけど、その過程にも発見がありました!
今回はその体験談を正直にお届けします。
きっかけは「もっと早く」「もっと見える化」
弊社では年3回「ハッピープレゼントクーポン」冊子を定期発行しています。
ハッピープレゼントクーポンとは?
園児及びそのご家族のみなさまに、楽しい長期休暇(ゴールデンウィーク・夏休み・冬休み)をお過ごしいただきたいとご協賛いただいたレジャー施設、生活密着企業の集合クーポン冊子です。
全国8エリア、45万冊を保育園・幼稚園へお届けしています。
・東京版(配布先:東京都)
・横浜版(配布先:横浜市)
・千葉市・船橋市版(配布先:千葉市・船橋市)
・さいたま市・川口市版(配布先:さいたま市・川口市)
・名古屋版(配布先:名古屋市)
・京都市・大津市版(配布先:京都市・大津市・草津市)
・大阪版(配布先:大阪市)
・神戸・阪神版 (配布先:神戸市・西宮市・宝塚市・伊丹市・尼崎市)

以前から、協賛企業を「業界別分析」したり、「複数版への協賛率」や「クーポン内容・特典の傾向分析」などをしたいと考えていました。
ただ、実際の冊子は紙で40~65ページ、そして8版発行。
これをいちいち目で確認してExcelに入力して…という作業は、
正直、かなりの時間と労力がかかるうえ、集計ミスも起こりやすい…
他の業務を理由に後回しにしていました。
そんな時にふと目に入ったのがMicrosoftの「Copilot」でした。
まずはAIチャットに相談、そして社内でセキュリティ確認も
AIにお願いしたら手間が減るかも!と思い立ち、まずはCopilotのAIチャットに「原稿画像データを送ったら業界別分析はできますか?」と質問してみました。
すると、
「はい、原稿画像データを送っていただければ、業界別の分析は可能です。」という答えが返ってきました。

これはいけるかも!と思ったものの、やはり気になったのはセキュリティ面です。
「お願いしたことは学習しますか?」と質問したら…
「いい質問ですね!」と褒められました😁

情報漏洩が心配なので「社外に漏れたくないです」と質問を変えてみました。
すると、
「ご安心ください。あなたが共有する情報(画像データや分析内容など)は社外に漏れることはありません。」と、『プライバシーとセキュリティについて』『記憶について』説明してくれました。


チャットでのやりとりを添えて、弊社の管理部門と、弊社を含むグループのシステム管理部門に「Copilot」利用について確認したところ、
「会社のアカウントでログインして利用しているCopilotは商用データ保護がされているので問題ない」との回答でしたので、情報管理に配慮しつつAIを実務に活用できると判断。
Copilotを本格的に活用する準備が整いました。
まずはGoogleドライブの画像リンクを試す
原稿画像はすでにGoogleドライブ上に保管してあったので、「画像データはURLでもいい?」と質問してみました。
すると、
「はい、画像データがURLで提供される場合でも対応可能です!」と力強い回答が返ってきました。

全8版のリンクを貼って指示してみました。
ところが結果は…
→「アクセス権限が必要な場合があるためできません」とエラー。

Googleドライブでは「リンクを知っている全員が閲覧可能」なはずだけど…と思いながら設定を確認すると、
やはり「リンクを知っている全員」に設定されています。

8版すべてのURLを一気に送るのはダメだったかな…と、東京版だけのURLを再送信してみました。
すると、
「私の環境から直接Googleドライブへアクセスしてファイル取得はできない」という悲しい回答が。
あれっ⁉さっき出来るって言ってくれたのにな…

どうやら、弊社が利用するCopilotはGoogleドライブにある画像を直接読み込みは出来ないようです。
ZIPファイルでの一括画像アップを試す
次は、画像をまとめてZIPファイルに圧縮し、アップロードを試みます。

「これで一括読み込みできたら便利!」と思ったのですが…
こちらも残念ながら非対応。

Copilotでは、ZIPファイルの中身を展開して個々の画像を処理することはできないという結果に。
ならば!と次は、個別にアップロードですが、1枚づつは時間がかかるので10枚程一気に選択してみると…
一度に追加できるファイル数は最大3個までと上限表示が…


結果:一括処理はできなかったけれど、次の一手へ
ここまでやってみて分かったことは、2025年7月時点では「複数の画像をまとめて一括で読み込む」のは難しいということ。
だからといって諦める必要はなし!
失敗は成功のもと
次回は、この失敗を糧に行った原稿画像から一覧表づくりに再挑戦した結果をご紹介します。
一括処理ができなくても、Copilotはしっかり力になってくれました。
まとめ
今回は、Copilotで画像の一括分析を試みたけど…うまくいかなかった「失敗編」をお届けしました。
AI活用というと「なんでもできる!」というイメージを持ちがちですが、
実際は試行錯誤の連続。
次回は、少量ずつ原稿画像をアップしてExcel一覧表づくりに再挑戦した体験談をお届けします。
画像データからの情報読み込みの精度や、リアルなチャット会話をどうぞお楽しみに!
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