3年続けてきたブログを、建て替えることにしました。 ―これまでと、これからの話。
おはようございます、ライムライトです。
ご存知の方もいると思いますが、僕は2023年から「妻はバレリーナ」というブログを運営していて、今日は、そのブログについて、大きな転換点となるお知らせがあります。
これまで約3年間、250記事ほど積み重ねてきたブログ「妻はバレリーナ」ですが、このたび「建て替え工事」を行い、タイトルと運営方針を大きく変更することに決めました。
なぜ今、変えるのか。そしてこれからどこへ向かうのか。
今日はその「決断のプロセス」を、皆さんにお伝えしたいと思います。
なぜ今、タイトルを変えるのか?
元々はこのブログ、映像の仕事をしている僕が、バレリーナの妻と結婚し、実家のバレエ教室を継ぐことになったことがきっかけで、バレエや教室運営について、学んだことや考えたことを書いていくものでした。
(両親は健在なので、映像ディレクターを続けながら裏方業務を手伝っています。)
「妻はバレリーナ」というタイトルをつけた理由は2つあります。
ひとつは、往年のドラマ『奥様は魔女』みたいなキャッチーさ(笑)。
もうひとつは、「(妻はバレリーナだが)僕はダンサーではない。」という距離感を表したかったからです。
しかし、3年間書き続けてきて気づいたことがあります。
読者の皆さんは、「妻がバレリーナだから」僕の発信を見ているわけではなかった、ということです。
子育ての話、AI活用の話、田んぼアートの考察……。
バレエという軸はありつつも、僕という人間が「見て、感じていること」
そのものに興味を持ってくださっている。
そう実感するようになりました。
そこで、ブログの構造を根本から見直すことにしました。
2つのカテゴリー、2つの未来
僕のブログには、大きく分けて2つのカテゴリーがあります。
ライムライトの仕事部屋
現在進行形で直面している課題や思いを綴る場所。
読者層:18歳〜24歳の若い世代が中心。
内容:バレエ業界の分析、AI活用、クラウドファンディングの裏側など、「現場のリアル」な熱量のある話。
ライムライトの図書館
バレエの歴史や文化を、世界史やアートシーンと結びつけて紐解く場所。
読者層:35歳〜40代、50代〜70代のベテラン層。
内容:すぐに役立つ情報ではなく、静かに思考を深め、人生と照らし合わせるための教養。
この2つの性質の違うコンテンツを、それぞれ最適な場所へ「お引越し」させます。
「仕事部屋」はnoteへ。「図書館」は会員制に。
1. 「熱量」を共有する場所として、noteを選びました
現在進行形の出来事や気づきを発信する「仕事部屋」の記事は、今後noteをメインに展開していきます。
きっかけは、2024年に音声配信をYouTubeからstand.fmへ移行したことでした。「大海原に小石を投げる」ような感覚だったYouTubeに対し、stand.fmは、母数は少ないけど、熱量の高い人がいて、リスナーさんからのリアクションや手応えを肌で感じることができました。
「熱量のある話は、エネルギーが集まっている場所でするべきだ」
そう痛感した僕は、1000万人のユーザーが集まるnoteに拠点を移すことにしました。巨大な「街」であるここなら、ネット上の小島でポツンと孤立することなく、同じ熱量を持った人たちと繋がれるかもしれない、と期待しています。
2. 「ライムライトの図書館」は、会員制サイトになります
そしてもう一方の「ライムライトの図書館」。
これまでカテゴリー名だったライムライトの図書館を、ブログ全体の新しいタイトルとして掲げ、バレエ教室に通う子供達と、僕と同じ価値観を共有する人たちだけが集まる、会員制の場所へ生まれ変わります。
この時代に敢えて「閉じた空間」を作る理由は何か。
それは、この3年で僕が日本のバレエ教育に感じてきた、ある構造的な課題にあります。
それは「座学」の不足です。
西欧では、バレエ教育は国立劇場や公的機関が主導し、幼少期から技術と同時に、歴史や音楽、美術、思想といった背景まで含めた教育が行われています。
一方、日本では、全国に散らばる個人経営のバレエ教室が文化を下支えしてきました。
これは誇るべき土壌ですが、習い事として週1〜2回レッスンに通う形式では、身体技術を磨く時間だけで精一杯です。
バレエがどのように生まれ、社会とどう関わり、どんな思想の上に立っているのか――そうした文脈に触れる機会は、ほとんど用意されていません。
その結果、バレエは「踊るもの」ではあっても、「考えるもの」にはなりにくい。文脈を持たない技術は、やがて不安になります。
だからこそ、必要なのは単なる情報発信の場ではなく、落ち着いて文脈を積み重ねられる空間だと感じました。
開かれた場所では、どうしても即時性や拡散性が優先されます。けれど、文化を深く理解するには、少しだけスピードを落とし、同じ問いを共有できる人たちと向き合う、時間と場所が必要です。
子どもたちには、バレエ以外の選択肢も知った上で、自分の居場所としてバレエを選んでほしい。
大人の方には、技術や流行とは別の軸で、静かに思考を深めてほしい。
そのための「静かな学びの場」として、「ライムライトの図書館」は存在します。
だからこそ、あえて少しだけ閉じた空間にします。
今後のスケジュール
リニューアルに向けたスケジュールは以下の通りです。
〜2月28日(土):現在のブログ記事はすべて無料で読めます。今のうちにぜひ覗いてみてください。
3月1日(日):会員制「図書館」の詳細なルールや運営方針を発表します。これ以降、一部を除き、記事には鍵がかかります。
3月15日(日):「ライムライトの図書館」リニューアルオープン!
来週は、以前音声配信でお話しした「1995年 崩れる日常と変わらない稽古場」の文字起こし記事をnoteで公開する予定です。
建て替え工事が順調に進んでいれば、漫画も載せようと思いますが、
もし更新が滞っていたら、「ああ、工事が難航してるんだな」と温かく見守ってください(笑)。
新しい「ライムライトの図書館」、そしてnoteでの発信を、楽しみにしていてください!
下のコメント欄にご意見・ご感想を書いていただけると、他の読者の方とも思考を共有できる場になります。
ぜひ小さな一言から参加してみてください。
これまでのブログはこちらから
(※2月28日までは全記事無料公開中です!)
https://www.limelight1935.site/
本日の音声配信はこちらから
https://stand.fm/episodes/698fef2a9841f8a5364504b3
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援いただけると嬉しいです。
いただいたチップは、執筆や音声配信など、創作活動を続けるための費用に使わせていただきます。