「見守る親」と「干渉する親」の違いを息子は見ていた
子どもの「考える力」は
どこで育つのでしょうか。
思春期を迎えた息子が高校生のとき、
ふとこんなことを言いました。
「周りのお母さんって、
ちょっと干渉しすぎだなって思うときがある。
そういうのが、
成績が伸びない原因かもしれない……」
その言葉を聞いたとき、
思わず笑ってしまいました。
まさか子ども自身が、
親の関わり方の違いを冷静に見ていたなんて
想像もしていなかったからです。
どうやら息子は
「干渉されすぎると自分で考える力が育たない」
と感じていたようでした。
親はつい、
「困らせたくないから」
「ちゃんとやってほしいから」
と先回りして声をかけてしまいがちです。
でもそれは、
子どもから考える機会を奪うことになることもあります。
自分で考える。
失敗しながら調整する。
悩みながら選ぶ。
その小さな積み重ねが、
生きる力になっていくのだと思います。
私は勉強について
口出しをしなかったわけではなく
「考える余地」だけは
息子の中に残しておきたいと思っていました。
今になって息子は、
あのときのことを振り返りながら言います。
「自分で考えて自分で決めると、納得できるんだよね。」
その言葉が聞けたとき、
見守る勇気はちゃんと届いていたのだと感じました。
– * – * – * –
このあとどうしたいかは、あなたのペースで…
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