築55年アパートの柱を白く塗る前に行った下地処理の記録
初めて部屋に入った日には強く感じなかったヤニの汚れと臭いでしたが、いざ掃除を始めてみると、このままではサロンとして使えない!と思うほど気になる状態でした。
このとき私はDIYの経験がほとんどなく、初めての大きな作業。
塗装やリメイクシートを貼る前に、ヤスリがけやシーラーといった下処理が必要なことも知らず。分からないことはその都度調べたり、ChatGPTにも相談しながら進めていきました。
(よくやろうと思ったね、と言われます。無知って強い!)
物件を決めるまでの経緯は、前回の記事にまとめています。
柱のヤニ掃除に活躍したのはアルカリ電解水
まずは柱(木部)の掃除から。大家さんのススメで、アルカリ電解水を使いました。1度拭いてみると、もとの木目がキレイに出てくる!と同時にここでヤニの強い臭いを感じました。
セスキタイプ(緑色)と2種類買ったけど、今回は特に違いが分からないまま。その2本を使い切り、水色の詰替用を2袋追加してそれも空っぽになりました。
拭いても、拭いても、出てくる茶色い液体(ヤニ)。キレイになったかな、と思っても、次の日にはまた出てくる。その後「アルカリ電解水で拭きすぎると木部が傷む」という情報を見て、3回ほどでやめました。


鴨居・長押の隙間はどう処理するか
ヤニの次に試行錯誤したのは鴨居と長押(なげし)。
日常生活には便利だそうですが、ホコリがたまり、虫が入りやすいということで、撤去したいと思いました。
ところが、撤去すると砂壁すらない、何も処理されていない状態になってしまうという、これまた大がかりな工事が必要。
工務店の見積で鴨居・長押の撤去(壁ボードの補修等を含む)は8万円でした。
大家さんの提案で「埋めてみようか!」と発泡ウレタンを使ってみることにしたのですが、、、



発泡ウレタンはシューっとするとモコモコ膨らみます。そして不要な部分を切るという、一見簡単そうな作業が、カッターがスムーズに入っていかないうえ、キレイに仕上がりません。
それでも、大家さんが最後まで発泡ウレタンを使い切って埋めてくれたので、その上にこちらのパテで仕上げを。
長押の中すべてをスーパーパテで埋めたら、消費量がすごいことになってしまう。発泡ウレタンを使ったのは正解とはいえず、最終的にこれでなんとかしましたが、同じやり方はおすすめできません。
(スーパーパテはトイレの壁補修に便利でした!別記事でご紹介します)
最初は全ての木部をリメイクシートにする予定だった
リメイクシートを探してみたら、幅の種類が豊富でペンキより簡単に仕上がりそう、と思ったので、試しに部屋とトイレの窓枠用を買いました。

リメイクシートが届いてから、YouTubeで貼り方のコツを調べていて、初めて知ったことがあります。
窓枠にそのままリメイクシートを貼れないし、ペンキも塗れない
リメイクシートを貼る前に必要だった手順は
①木部をアルカリ電解水で掃除する
②ヤスリがけ(#60→#120→#240)
③ヤニあくどめシーラー2回塗り

そんなに下処理が必要なら、残りの木部はペンキもいいかも、と思いつき、ホームセンターに寄った勢いで、なぜか1.6Lのペンキを買ってしまいました。

こちらの屋内カベ用も木部に塗れるのですが、多用途塗料のほうがサラッとしていて塗りやすかったです(それについても別記事でご紹介します)
これらのペンキを買う前に「シーラーなしで塗れそう」と思い、同じアサヒペンのジェルステインも試しましたが、白くならなかったので断念しました。(簡単にキレイに塗れるなど、口コミ高評価な商品です。あくまでも私の問題)
電動サンダーは使わず、手作業で2回ヤスリがけした理由
「柱を全部ヤスリがけします!」と言い出した私に、大家さんがお友だちから電動サンダーを借りてきてくれました。

使ってみた感想は、電動ってやっぱりすごい!あっという間にスベスベに。でも、それなりに大きな音が出るのでご近所が気になるし、鴨居、長押、巾木など細い部分が多くて、意外と手作業のほうが楽かも。
というわけで、結局、ほぼ手作業でヤスリがけを終えました。

シーラー4L、ペンキ1.6Lを使い切った
DIY初心者の私は「ペンキ1回塗り」の商品を見て、直にペンキを1回塗るだけ、と思っていました。
シーラーやペンキが、普通のホームセンターに、リットル単位で売っていることにビックリ。
そんなに必要!?と思っていたら、シーラー4L、ペンキ1.6Lも使っていました。
ヤニだらけの茶色い柱を、白く仕上げたいという理想を叶えるために、シーラーを2回塗り、ペンキを2回塗り、そして最後の仕上げとして気になる部分に追加でペンキをもう1回塗っています。


やってみて分かったこと
・ヤニ汚れ、臭いは見た目以上に強力だった
・避けたかったヤスリがけ、ヤニあくどめシーラーは必須
・気になるところをやりすぎると、素材が傷んでしまう
・柱を白くしたかったけど、選んだのは「白」じゃなかった!
・ペンキ塗りは、下処理を含めると計5回塗り重ねた
・意外と手作業が向いてるところが多かった
今回使用した主な材料
使用量:セスキタイプと合わせて2本、詰替用2袋使い切り
用途:あらゆる場所の掃除に(使用できない素材は商品でご確認ください)
使用量:15cm×10m 2本(10cm幅では足りなかった)
用途:部屋窓枠(白)、トイレ窓枠(アイボリー)
シーラー用、ペンキ用と分けて使用。
シーラー用にマスキングテープを貼って目印に。
使用量:最初に1L、追加で2L、最後に1Lを買い足し。
合計4L 使い切ってます!
場所:柱、鴨居、長押、天井、壁、巾木など部屋全ての木部
次回は、実際のペンキ作業についてまとめます。
