自己紹介/おちょこセンセイの日常〜週3で溺れてる保健室から〜
「保健室ではこんなふうに、おちょこで溺れる」
おちょこセンセイとは
保健室勤務30年目
いつも落ち着いてる養護教諭を目指していますが、心の中はたいていバタついています
何かの対応の時には、いつもおちょこぐらいの心容量で、1人爆速会議
その間は無表情のため、
「落ち着いてますね」って言われますが、内心はわりとパニックです
今日も、おちょこサイズのキャパでなんとかやっています
【はじまり】
養護教諭って、いつでも穏やかで、やさしくて、落ち着いて対応する人
…そんなイメージ、ありませんか?
私も、そうありたいと思ってました
20代の頃は、だんだんにそうなると思ってました
あれから30年——
私は今日も、おちょこのような心容量で、全力でドタバタしています
【おちょこ案件1】静かな連鎖反応in体育館
「センセー!体育館で◯◯さんが吐いてます!」
ん?今はサッカー部が活動してる時間のはず
他の先生と駆けつけると…そこには、匂いに釣られて吐く子が続出
しかも全員、なぜか立ったまま
なぜ?何、その一斉スタンダップスタイル
「先生たち、集合〜!!」
片付け、消毒、移動、保護者への連絡…目の前がぐるぐる回る中、私は心の中で叫んでました
「Z世代の嘔吐スタイル、なに?!」
【おちょこ案件2】尿、尿、尿。で、ほんとに今日だっけ?
今日は年に一度の尿検査の日
保健室に、500人分の尿が到着しました
だけどなぜか、毎年こう思う
「今日ほんとに尿検査だよね?…この量で間違ってたら、どうしよう…」
何度も日程表を見直します
薬剤師の先生が無事に来校し、ようやく、
あふれそうだった“おちょこ”も、平常運転に
【おちょこ案件3】出張直前、カオス降臨
「さ、出張行くぞー!」ってタイミングで、なぜか続々と体調不良の子たちがやってきたり、あちこちから呼ばれたり…
子どもにとって、私の予定は関係ないから、
それでいい
心の中で「私はプロ…私はプロ…」と唱えながら、
丹田に力を込めて、白鳥のように水面下ではジタバタ
顔だけは落ち着いていたい
でもたぶん私は、日本に1人くらいの
**「おちょこくらいの余裕しかない養護教諭」**
心の中では、爆速で一人会議
「どうする?この後は誰に任せる?」
「あれは、ああして…」
「これは、こうして…」
そして、子どもには
「オッケー、任せて!」
全く根拠のない力強さを匂わせ、
…心の中は、ぐっちゃぐちゃですけど
なんだかんだで対応します
今日のぽつり
「おちょこってあふれるけど、また空くこともわたしは知っている」
毎日、おちょこで溺れながら
それでもなんとか立ち続ける、
ちょっとダサくて必死な保健室の日々
保健室じゃなくても、仕事でも、家でも
「自分もおちょこだよ」って、
誰かがふっと気づいてくれたらちょっと嬉しいです
noteに書いていくこと
① 少しずつ退職が見えてきた今だからこそ綴っておきたい、これまでの喜怒哀楽とドタバタの記録
② 学校の話も出てきますが、リアルな出来事をベースにしながら、校種・学年・性別・部活動などは変え、時期も30年分シャッフルしています。あくまで、私の情緒の記録です
次回は…
「なぜ、わたしはおちょこセンセイになったのか〜鼻血ブーから始まった保健室のおちょこな日々」
