採血ドキドキ物語:中学生と一緒に学ぶ安心の時間
毎年ドキドキの貧血検査が無事終わりました
ある年にはドキドキしすぎた生徒がパニックになり、
救急車出動というときも…
それ以来、私は厳重に落ち着いた空気感を整えて実施しています
今年もやってきました
涙目なのは女子より男子
こわい、こわいと言っています
ごめんなさい…
私が事前の説明資料で
「試験管に採血」を
「ビーカーに採血」
って書いちゃったのもあるよね…
なんか、同じ理科グッズだし、
そんなに変わらないかな?って思ったけど、
すごい違いだったよね
入口で試験管を受け取り、保健室に入ると、覚悟を決める時間になる
クッション、ぬいぐるみ総動員で心を整える
「おい、かわうそ(ぬいぐるみ)貸して!」
「俺はハートのクッション」
「私、すみっこ(ぐらし)がいい〜」
「先生〜、私の暗記パンとられた〜」
「私はこっちの暗記パンがいい」
はい、
スクイーズ暗記パン
この通りですよ

「抜く方が痛いって聞いてないよ!」
とキレる女子
確かに…、針を刺すのも痛いけど、抜くのも痛いよね
「え、大丈夫ですけど、何か?」
と怖さ隠して、椅子に座りプルプルしている男子
技師の方も「大丈夫?後にする?」
「いや、大丈夫っす」
いや、明らかにあなた顔、白くなってきたよ
はい、準備しているベッドへGO
一度、待機しましょうね
寝たままで採血の方がいいみたいですよ
なぜか、怖くないフリをするのも毎年の風物詩ですね
あー、「血管見えない隊」の皆さん
え、ほんとに見えないね
これは、無理では…
1回目
針を刺したものの、血が上がってこない
やり直しです
手を温めて、グーパーしながら待機です
2回目
手が温まったものの相変わらず、私には血管は全く見えません
しかし、ベテラン技師
狙いを定め、針を刺す
おー!!
血がちゃんと出てきたよー
その子も安堵
いい感じの落ち着きつつも、
ゆるやか空気感の中、
今年も無事に貧血検査終了
技師の皆様、ベテランの技と中学生への安心感の声がけ、本当にありがとうございました!
これでまた一つ、みんなは大人になりました
今日のぽつり
「手の平の力、ぬいぐるみの柔らかさ、声かけのひと言。小さな安心が集まって、大きな勇気になる瞬間が、今年も確かにありました」
