「価値観が合う人」と結婚したはずなのに、どうして私たちはすれ違うのか?
「この結婚、本当にうまくいくのかな?」
「この人との結婚、もしかして失敗だったかも……」
いま、そう感じながら限界育児をこなしている方は、きっと少なくないはずです。
こんにちは! 毎日の限界育児を、夫婦仲改善の視点からサポートする市川です。
ネットで「結婚相手に求める条件」と検索すると、大体こんな回答が上位を占めています。
1位:価値観が合う
2位:性格が優しい、穏やか
3位:性格が誠実・まじめ
きっと多くの皆さんも、結婚前にこうした情報を手にして、吟味して、
「この人と結婚して、大丈夫!」と思ったからこそ、お互いの左手薬指にリングをはめることになったはず。
でも実際はどうでしょう?
今でこそ、夫とお互いに「愛し合っているね」と自信が持てるようになった私たち。
でも実は、結婚前の私たちはこの条件にまったく当てはまっていませんでした。
(というか、今も)
じゃあ、なんでお互いに「愛し合っている」と言えるの?
そもそも、なんでこの人と結婚したの?
今日は、そんな我が家のリアルな裏話と、夫婦がすれ違う「決定的な原因」について書いていきたいと思います。
🌳理想の条件とすべて真逆。それでも夫を選んだ理由
私が夫と結婚したきっかけは、私からの「ひとめぼれ」でした。
もともと、自分から人を好きになることがほとんどなかった私。
かつて、自分のことをすごく大切に思ってくれる(でも、自分からはそこまで好きではない)方と、
「いつかは好きになれるかもしれない」とお付き合いをしたことがありました。
結果は、大失敗。
好きになれない自分を責め、相手の好意に応えられず、結局はお互いを深く傷つけただけでした。
だんだん相手の魅力に気づけるタイプの人もいれば、優しさにじわじわ惹かれるタイプの人もいると思います。
でも、私はそうじゃなかった。
だからこそ、夫に出会って、やっと
「この人と一緒にいたい」と思える相手を自分で見つけられたとき、こう決めました。
「多少の欠点には、すべて目をつぶろう」と。
夫は、
散財癖がある(私はなるべく貯蓄したいタイプ)
すぐにイライラする
家事をまったくしない(やる気もない)
これ、よく見たら見事に「結婚相手に求める条件トップ3」と正反対〜(笑)
1位:価値観が合う ➔ お金の使い方、180度真逆
2位:性格が優しい、穏やか ➔ 夫はすぐイライラしがち
3位:性格が誠実・まじめ ➔ 家事なんか適当でいい精神
では、こんな真逆の私たちが、なぜ今「愛し合う夫婦」になれているのか。 それは、結婚相手に求める【条件】ではなく、【役割】の順番を間違えなかったからです。
🌳 結婚相手が持つ「2つの役割」
結婚相手には、大きく分けて2つの役割があります。
① 愛を分かち合う「恋人」としての役割
自分を無条件に愛してくれる人。
一緒に過ごすことで癒やし、癒やされる相手。
「幸せ」と思える瞬間が、この人が隣にいれば「もっと幸せ」に思える相手。
② 人生を共に創る「パートナー」としての役割
仕事のキャリア、子どもの人数、育てる場所。
住むのはマンションか戸建てか。
どんな家庭を築いていきたいかという、「人生の目標」を一緒に叶えていくチーム。
恋人時代は、きっと誰もが①の「愛」だけを見ていたはずです。
しかし結婚して、家庭という組織を運営し始めると、いきなり②の「パートナー」としての役割が重くのしかかってきます。
ここで多くの夫婦が、罠にハマってしまうのです。
恋人時代は「①」を追い求めていたのに、
結婚した途端、
相手に「②」ばかりを要求するようになっていませんか?
「どうして私のワンオペの辛さをわかってくれないの?」
「どうして俺の仕事を支えてくれないんだ?」
お互いに要求をぶつけ合っても、
関係は平行線のまま。
なぜなら、「①(愛)」が満たされて初めて、
「②(パートナーシップ)」がうまく回り始めるという絶対的な順番があるからです。
🌳 家族会議は、「愛」の後で
「①が満たされてから、②が回る」という順番は、私の個人的な経験論ではありません。
実は、脳科学的にも実証されている仕組み。
②の「家族としての未来や目標」を話し合うとき、
人間は現実を整理し、言葉で表すために、
「大脳新皮質(だいのうしんひしつ)」という知性や理性を司る脳の領域を使います。
ところが、この知性の脳をしっかり活性化するためには、
本能を司る「大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)」がゆったりとくつろいだ状態にあることが絶対条件なのです。
じゃあ、その本能の脳は、どんなときにくつろげるのか?
ずばり、「愛されている」と実感しているときです。
人間は哺乳類です。
牙も爪も持たないか弱き哺乳類が生き残るための唯一の武器は「群れ」でした。
だから私たちは、生物のレベルで「どこかに所属し、愛されること」を強烈に望んでいます。
家庭という一番小さな群れで「愛されている」と安心できて初めて、
私たちの脳はリラックスし、理性的な話し合いができるようになります。
「家庭への不満がいっぱいで、つい子どもに当たってしまう」
「夫と将来について話し合いたいけど、いつも感情的になって冷静になれない」
それはあなたの心が狭いからではありません。
脳の仕組みとして、当然のことなのです。
最近、SNSでも「夫婦会議をしよう」「家族会議の時間を作ろう」という発信をよく見かけますよね。
チームになれる気がして、やってみたくなります。
でも、ちょっと待ってください。
その前に、「愛」という土台は整っていますか?
お互いの脳が「愛」で満たされてリラックスしていない状態のまま夫婦会議を開いても、それは建設的な話し合いではなく、お互いの要求をぶつけ合う「ただの殴り合い」になってしまいがちです。
🌳 「愛の言語」で相手も自分も満たすことから
「夫と将来について、不安も希望もちゃんと話し合いたい」
「でも、今の冷え切った関係のままじゃ絶対に無理……」
「そもそも夫は、私からの愛なんて求めていない気がする」
お気持ち、痛いほどよくわかります。
2年前の私も、完全に同じ場所で立ち尽くしていました。
夫の冷たい態度や言葉のせいで、勝手に
「私のことなんて愛していないのに結婚したんだ」
「家政婦としか思われていないんだ」と心を閉ざしていました。
そんな私が、夫の行動の裏にある本心に気づき、
関係を180度変えるきっかけになったのが、
「愛の言語」というキーワードです。
あなたが「愛されていない」と絶望しているその瞬間も、
旦那さんは旦那さんなりの方法で、
日々「愛」を伝えている最中なのかもしれません。
ただ、お互いの言語がすれ違っているだけで。
このnoteでは、
夫からの愛を信じられなくなってしまったあなたに、
もう一度温かい家庭を再構築していくための
「夫婦仲改善のステップ」を発信しています。
夫の態度に疲れ果ててしまった
未来の話をしたいけれど、ケンカになるのが怖くて言えない
夫をもう一度愛せる自信がない
そんな方が、正しく愛を受け取り、伝えるための具体的な方法をお伝えしていきます。
たくさんの人が、
「私はちゃんと愛されている」という安心感の中で、大好きな人と未来を語り合えますように。
