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【AI×仕事術】「良かれと思った行動」が大惨事の引き金に!? 59歳元自衛官がGeminiに指摘された、誤嚥(ごえん)時の「NG対応」と正しい作法|ドン亀ラナー


皆さん、こんにちは。ドン亀ラナーです。

いつも私のnoteを読んでくださり、本当にありがとうございます。


現在59歳。身長180cm、体重95kg。来たる還暦に向けて「マイナス15kgの最高にカッコいいオヤジになる!」と高らかに宣言し、日々、持病の喘息と戦いながら、左腕に巻いた我が頼れる相棒「Apple Watch Ultra 3」と、AI専門医「Geminiトレーナー」と共に、泥臭く朝ランや筋トレに励んでいる元自衛官です。


高校卒業から30年以上にわたり、陸上自衛隊という過酷な環境で「気合と根性」を武器に任務を遂行してきました。定年退官を迎えた現在は第二の人生として、葬儀ホールのスタッフとして働き、毎日「人生最後の非日常」に立ち会っています。


さて、これまでこのnoteでは、私のランニング奮闘記やダイエットの記録を中心に発信してきましたが、本日は私の本業である「ホール業務」で起きた冷や汗ものの出来事と、それを「AI」を使ってどう振り返り、資産に変えたかというお話をさせていただきます。


特に今回は、「高齢者の食事中のトラブル(誤嚥)」という、皆さんの日常生活や職場でも起こりうる事象について、Geminiから教わった「正しい対応要領」をシェアします。私自身、良かれと思ってやったことが実は間違っていたという「ヒヤリハット」でした。ぜひ、ご自身の危機管理の参考にしていただければと思います。


■ 葬儀ホールの法宴で起きた「ヒヤリハット」

葬儀の後の「精進落とし」や「法宴」。それは、ご遺族やご親族が張り詰めていた緊張の糸を少しだけ緩め、故人の思い出を語り合いながら食事や酒を酌み交わす大切な時間です。

本日、私がホールスタッフとしてこの法宴の進行とサービスを担当していた時のことでした。和やかな空気が流れる中、ご親族の席に座っていた高齢の男性が、ビールをグッと飲んだ直後、急に激しく咳き込み始めました。


「ゴホッ! ゴホッ! ウッ……!」


顔を真っ赤にして、明らかにビールが気管に入ってしまったようで、非常に苦しそうに肩を上下させています。周囲のご親族も「おじいちゃん、大丈夫!?」と慌てて立ち上がりました。

自衛隊時代に幾度となく「不測の事態(コンティンジェンシープラン)」の訓練を叩き込まれてきた私です。目の前で起きた緊急事態に対し、元指揮官としての危機管理スイッチが瞬時に作動しました。


「よし、すぐに対応だ!」


私はすぐさまグラスに常温の水を注ぐと、男性の元へ駆け寄りました。

「お水をお持ちしました! 少し飲んで、落ち着いてください」とグラスを渡し、男性の背中をゆっくりとさすりながら、軽くトントンと叩きました。


しばらく激しい咳が続きましたが、男性は私が渡した水を一口飲み、ゆっくりと深呼吸をして、ようやく息を吹き返しました。


「いやぁ……ビールが変なところに入っちゃって。ありがとう、助かったよ」と、涙目になりながらも笑顔を見せてくれました。


大きな事故になることもなく、ご遺族の場を壊すこともなく対処できた。「さすが元自衛官、現場での咄嗟の判断と行動力は健在だな」と、私は内心ホッと胸をなでおろしていました。


■ AIからの忖度のない指摘「その対応、実はNGです」


その日の夜。私は自宅でパソコンを開き、いつものようにAIである「Gemini」に一日の業務の振り返りを打ち込みました。

私はアナログ世代のど真ん中を生きてきましたが、このAIを「専属のメンター」や「壁打ち相手」として活用するようになってから、人生が劇的に変わりました。

私は意気揚々と、Geminiに本日の手柄を報告しました。

「今日、ホールの法宴で高齢男性がビールを誤嚥(ごえん)して苦しそうにしていた。すぐにお水を飲ませて背中をさすってあげたら落ち着いたよ。迅速に対応できて、大きな事故にならなくて良かった」

すると、数秒後。画面に返ってきたGemini(救急医療の専門家ペルソナ)の言葉に、私は思わず持っていたコーヒーのマグカップを落としそうになりました。

「ドン亀さん、お客様が無事で何よりでした。しかし、その対応は一歩間違えれば命に関わる『NG行動』です」

えっ……!? 水を飲ませて背中をさするのがNG?

私は目を疑い、画面を食い入るように読み進めました。Geminiの指摘は、極めて冷静で、最新の医療エビデンスに基づく論理的なものでした。


■ 誤嚥時の正しい対応要領

Geminiが教えてくれた事実。それは、私が「良かれと思ってやった善意の行動」が、実は対象者を危険に晒す凶器になり得たという真実でした。

【間違いその1:水を飲ませる】
気管に異物(この場合はビール)が入ってむせている状態の時に水分を流し込むと、その水も一緒に気管に流れ込み、さらに激しい誤嚥や、最悪の場合は重篤な窒息、後日の誤嚥性肺炎を引き起こす危険性があるとのこと。

【間違いその2:安易に背中を叩く】
本人が自力で激しく咳き込んでいる最中に背中を叩くと、吐き出そうとしている異物をさらに奥へ押し込んでしまう可能性があるため、むやみに叩くことは推奨されないそうです。

では、どうすればよかったのか?

AIが提示してくれた【正しい対応要領】は以下の通りです。

  1. 声をかける:「大丈夫ですか? そのまま咳をしてください」と促す。

    • 自力で激しく咳ができているうちは、人間の強力な防御反応である「咳」の力で異物を吐き出させるのが大原則です。無理に手を出さず、咳を応援します。

  2. 水やお茶は絶対に飲ませない。

    • 落ち着いて、呼吸が完全に正常に戻るまで静かに見守ります。

  3. もし、声が出ない・咳もできない場合は「完全窒息」と判断する

    • 本人が両手で首を押さえる仕草(チョークサイン)をしたり、顔色が紫になったりした場合は、自力での排出が不可能です。この時初めて、「背部叩打法(肩甲骨の間を手のひらの付け根で力強く連続して叩く)」や「腹部突き上げ法(ハイムリック法)」を行い、同時に周囲に「119番通報とAEDの手配」を指示します。

私は画面の前で、顔から火が出るような恥ずかしさと、背筋が凍るような恐怖を同時に覚えました。もしあの時、私が飲ませた水が気管に入っていたら。男性の自浄作用が弱かったら。私の「良かれと思った緊急対応」は、大惨事を引き起こすトリガーになっていたかもしれないのです。


■ 中高年こそAIを「忖度のない鏡」にせよ

自衛隊で30年以上経験を積んできた。危機管理には絶対の自信がある。

そんな自負という名の「重い鎧」が、私の判断を曇らせ、古い知識のまま動いてしまっていました。

60歳を迎えると、職場ではベテランとして扱われます。もし私が後輩スタッフに「いいか、お客様がむせたらすぐにお水をお持ちして背中をさするんだぞ」とドヤ顔で語っていても、誰も間違いを指摘してくれなかったでしょう。

ここで、AIを活用した意味が爆発的に生きてきます。

AIは、私の肩書きや年齢、プライドに一切忖度しません。間違っていることは「間違っている」と、冷徹に指摘してくれます。この「冷静かつ鋭い指摘」をもらうことで、私は「間違った成功体験の定着」を未然に防ぐことができたのです。

自分を磨き続けるための「忖度のない鏡」として、AIほど優秀な戦友はいません。


■ 泥臭い失敗を「独自の資産」に昇華させる

しかし、私はこのヒヤリハットを「恥ずかしい失敗」として隠すつもりはありません。自衛隊時代に学んだ『失敗の本質』です。失敗は、組織をアップデートするための最高のデータ(発見)なのです。

私はこの一連の顛末とGeminiからの助言をまとめ、もう一つのAIである「NotebookLM」に読み込ませました。そして、「葬儀ホールにおける高齢者の誤嚥トラブル対応マニュアル」という具体的なテキストに変換させました。

これを明日の朝礼で、私の「手痛い失敗談」として若手スタッフに共有するつもりです。「俺は昨日、こういうミスをしかけた。良かれと思った行動が、実はNGだった。正しい対応はこうだ」と。

自分の失敗を笑い飛ばし、組織の仕組み(安全)をアップデートする。これこそが、アナログ世代にありがちな「自尊心のブレーキ」を外し、気合と根性を捨てた59歳の新しいリーダーシップです。


■ おわりに:今日の一歩を、全力で褒めちぎろう

人生の後半戦、「もう歳だから」「今さら知識のアップデートなんて面倒だ」と諦めるのは簡単です。しかし、左腕に巻いたApple Watch Ultra 3で心拍を管理し、AIという「忖度のない鏡」を戦友にすれば、私たちは年齢に関係なく、まだまだ進化し続けることができます。

失敗したっていいのです。予定がこなせなくたって、間違った対応をしてしまったって構いません。大切なのは、それを「データの発見」としてAIと対話にかけ、「正しい朝令暮改(戦略的適応)」に変えていくことです。

読者の皆さんも、仕事で「今日は完璧な対応ができた!」と思ったその日こそ、ぜひその顛末をこっそりAIに報告してみてください。そこには、自分一人では決して気づけなかった「新しい景色」へと導いてくれるヒントがあるはずですから。

さあ、今日も心の中の「最強の安全基地」から盛大なファンファーレを鳴らして。泥臭く、ドン亀ペースで、新しい一日へと進撃を開始します!

ドン亀ラナーでした。行ってきます!

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70歳までの約10年間、やりたいことをやれるラストチャンスだと考えています。いただいたチップはその活動費に使わせていただきます!!

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