"たった数百円"で完全勝利 ‼ ~我が家を襲った「ヤツ」との1週間奮闘記~
自然豊かな田舎に建つ古い家。それが私の住まいです。
山の麓にあるため、季節の移ろいを間近に感じられるのは良いのですが、
古い家には悩みもつきもの。
ある晩、翌朝のゴミ出しに備えてキッチンにまとめておいたゴミ袋が、なぜか破れていたところから、正体不明の「ヤツ」との1週間という長い闘いが始まりました。
深夜の異変と、残された足跡
その日はなぜか、真夜中に目が覚めてしまいました。
ふと喉が渇いているのに気づき、キッチンへ向かうと・・・
そこに広がっていたのは、ゴミが散乱した衝撃の光景でした。
(えっ? 何があった・・・?)
混乱しながらも片づけ、その日はなんとか眠りについたのですが——
翌晩、なかなか寝付けず、一人でテレビを観ていました。
するとキッチンの方で「ガチャガチャッ」という音が!
何事かと思い、電気をつけて確認すると、
三角コーナーが荒らされ、シンクには何かの足跡が。
(ネズミかな・・・?)
私の家は、玄関を開けると即キッチンという間取りです。
そして残された足跡は玄関の方に向かっています。
どうやら、上がり口の下にあるわずかな隙間から侵入した模様。
「ヤツ」との知恵比べ
翌日、さっそく市販のネズミ撃退薬を購入し、2カ所に設置。
それでも、「ヤツ」は薬を散らかすだけで、一向に効き目がありません。
電気をつけっぱなしにすれば、入って来ないようなので、2~3日はつけたままにしていましたが、毎日それでは電気代がもったいない・・・。
どうしたものかと考えながら、
その夜も電気をつけていました——— が、
あろうことか、平気で「ヤツ」は侵入してきたんです。
「ガシャガシャッ」
慌ててキッチンに向かいましたが、時すでに遅し。
やられました——
明日はゴミの日。
またしても、ゴミ袋を襲撃されたんです。
(くっそぉーーーーーーっ!)
私は効きもしない殺虫剤を片手に
キッチンの電気を消し、息をひそめて待ちました。
「ヤツ」は必ず舞い戻ってくると確信して。
しばらくすると、予想的中!
待機している私に気づかず「ヤツ」は現れました。
ガサッと音が聞こえたその瞬間、
一気に電気のスイッチON!💡
逃げる「ヤツ」の姿を目撃!!!
(えっ?・・・長い。ネズミじゃない!?)
とにかく、効かなくても何でもいいから殺虫剤!
そう思い逃走経路である上がり口の隙間を覗こうとした瞬間
なんと「ヤツ」も再トライするために顔を出したんです。
『お互い、ビックリ!』
もちろん「ヤツ」は逃げましたが、
私の心臓もバクバクいって止まりません。
でも、今度は完全に顔を見ました。
ついに正体判明!そして逆転劇へ
急いでスマホで検索し、ついに突き止めました。
「ヤツ」の正体は「ハクビシン」
ハクビシンは、帰巣本能が強く一度住み着いてしまうと、勝手に出ていくことはないそうです。
このまま居座られたら、たまったもんじゃないです。
電源コードをかじられて火事になったり、屋根裏で糞尿などされると、天井が腐って落ちてくる、なんてリスクもあります。
そして、厄介なのは鳥獣保護管理法で保護されているので、勝手に駆除できないことです。
駆除は業者に依頼する一択で、費用に何万もかかります。
どうにか「ヤツ」の方から去っていただける方法はないものか。
さらに調べると意外な弱点が見つかりました。
それは「石鹸のニオイ」。
「これだ!」と確信した私は、翌日ドラッグストアへ走り、数百円の置き型芳香剤(せっけんの香り)を購入。匂いを全開にして侵入口にセット!!
結末:知恵が勝った瞬間
その夜——
やはり「ヤツ」は、やってきました。
しかし、いつものように侵入しようとしたその瞬間、
いきなり強烈な石鹸のニオイに遭遇。
「ギャッ!」と悲鳴のような声を上げ、バタバタっと逃げていきました。
それ以来、「ヤツ」は二度と姿を見せなくなりました。
高い駆除費用の心配もしましたが、
たった数百円の芳香剤で追い払うことができた私の完全勝利です!
こうして「ヤツ」との闘いは、
一週間という時を経て、幕を下ろしたのでありました。
古い家ならではの悩みも尽きませんが、
こうして知恵と工夫で乗り越えるのも、
田舎暮らしの醍醐味なのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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