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「どっちが本当の私なの?」 🔥1

年少の1年間。

私は母の働く保育園に通っていた。
けれどその後、保育園を辞めたようだ。

その頃の記憶は、正直よく覚えていない。

祖母の家にいた記憶は鮮明に覚えている。
けれど、写った写真はほとんど残っていない。

父方の義理の祖母や親戚の家で撮った写真は
いくつかある。
しかし、それは私の記憶には残っていない。

大人になった私に、
母が繰り返し言ったセリフがある。

「妹の育児はとても大変だった。
夜も眠れなかったのよ」

真ん中の妹が生まれ、その2年後にもうひとり、
妹が生まれた。

これは、私の想像だけれど、
2人の妹を育てるため、
私は祖母に預けられたのではないかと思う。

「私は、子供の頃、どんな子供だったの?」

私の人生に、何があったのか。
当時の事実を少しでも知りたくて
両親に聞いたことがある。

「お前は踊って面白い子だったよ」
父は言った。

「恥ずかしがり屋だったよ。
配達員が来ただけでも陰に隠れて
大泣きする子だった」と、母。

親の語る“私”の印象は、正反対だった。

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🫧この形の私

読んでくださって、ありがとうございます。

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