《袋叩き》すれば、良い世が来る?②
【“失言探し”がお仕事?】
本来メディアは、世間一般の人達では知り得ない情報を取材して集め、記事として纏めて発表し、“世の人達に役立つ情報”を提供する、これが第一義ではないかと思います。《失言探し》が本来の仕事ですかね?
今回の件では『アイツは地元で口を滑らかすかも知れない』と、地元までついて行って講演を傍受し、見事に口を滑らかした部分だけを切り取り、「○○大臣はこんな酷いことを言ってますよ〜!」と大衆へ騒ぎ立てた様にしか、私には見えません。
そもそも【令和の米騒動】なんて単語を勝手に作って、世間をオイルショック時代のように大慌てさせたのは、一体何処の報道機関ですか?! それは《身内同士の話だから》庇って誰も追っ掛けないんですか?!
結果的に今回の件で、大臣が交代して『米不足は一気に解消されるの?』『流通していない備蓄米が、スーッと市場に出回る切っ掛けに成るの?』、こんな報道でニュース速報を出しているようなメディアに対しても、大いに疑問が残ります。
本来話の本筋はソチラにあるのに(=その事も重々承知しているのに)、事態が硬直して国民がイラついているから、“初めから大臣の失言を狙っていた”ようにしか、自分には感じられないのです。
【人の失敗をあげつらう風潮…】
確かに、聞いていて「愉快な発言である」とは露ほどにも思いませんが、ある程度長い時間の(しかも地元の講演者対象の)講演での中で、ふと発した一言をあげつらって、ワイワイ騒ぎ立てることが、“メディアとしての責務”だとでも思っているのでしょうか?そして、こういうニュースを聞いて快哉を叫んでいる民衆なんて、実際何処に居るのでしょうか?
