変化の日常
「言いそびれた、おかえり」
変わることなんてないって思っていた、
この私の頑固で強固で意固地な孤独は 永遠に孤独だと思っていた。
それは正しかった、私は孤独でいようとすれば何処までも 孤独になれた。
一生を心のこもった言葉を使わずに終わることが出来ただろう。
でも、心の何処かに仕舞い忘れたこの感情は私を追い詰め不安にさせ心を蝕んでいた。
すれ違う人が羨ましくて妬ましくて。
自分がそれを手に入れられないことが納得できなくて 焦るこの気持ちは、何処か味気ない人生は 私が孤独を感じている証だった
私は悲しかったんだ 私は辛かったんだ 誰が何と言おうと
どんな正論を吐こうと
私は悲しくて悲しくて嫌で嫌で嫌で逃げたくて全部捨てたくてほうっておいて欲しくて 愛して欲しくて理解して欲しくて居場所が欲しくて
怖くて怖くて嫌われたくなくて
全部に蓋をしたんだ
だからだから もう二度と蓋を開けたくなかった
二度と見たくはなかった
醜い自分を嫌な過去を不安な未来を
でもねなんでだろうね
また、会いたくなったんだ
寂しがり屋で口下手なあの人に
だから蓋を開けようと思う
どうなっても構わない
これでいいと思える
これが好きだと言える
私だと胸を張れる
あぁ、そうだね
帰っておいで
お帰りなさい!
