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京都暮らしの始まりは「節分祭」から|ひとり暮らし4か月①


京都でのひとり暮らし(2025年2月〜5月)は、賑やかな節分祭から始まりました。

北海道では2月3日の節分に「鬼は外、福は内」と落花生を撒きます。

京都では2月の3日前後に節分祭があり、『四方参り(よもまいり)』という行事があるそうです。
『四方参り』とは、京都御所を中心に四方の鬼門を守る神社、仏閣を巡る伝統行事で、邪気を払い、福を招くため、北東の吉田神社から、南東の八坂神社、南西の壬生寺、そして北西の北野天満宮へとお参りします。

京都での暮らしのスタートは、この『四方参り』をしてみようと思いました。


最初は吉田神社へ

京大付近から歩いて吉田神社へ向かいます。

境内には出店がたくさん並び、おいしそうないい香りが漂っていました。
お参りを済ませたあとは、福豆と京都銘菓『おたべ』を購入して、次の八坂神社へ向かいます。

吉田神社の鳥居。
露店の数は800店以上とも
言われているそうです


八坂神社で、芸舞妓さんの舞と豆まき


出町柳から京阪電車に乗って祇園四条で下車。そこから八坂神社へ。

境内は想像以上の賑わいの八坂神社


13時から行われる、先斗町歌舞会の舞踊と豆まきを観るため、少し早めに到着。運よく2列目で鑑賞することができました。

きらびやかな着物をまとった芸舞妓さんの優雅な舞。はじめて観るその美しさに、思わず見惚れてしまいました。
その後の豆まきでは、嬉しいことに2袋も福豆を取ることができました。

優雅な舞を披露してくれました。
お人形のような美しさです
年男、年女も豆をまきます
福豆、2つ


八坂の塔と、かさぎ屋のぜんざい

ずっと行きたかった二年坂にある甘味処『かさぎ屋』さんへ向かいます。

途中、法観寺(八坂の塔)の門が開いていて、拝観できるとのこと(塔内部に上がれるのは基本的に土日祝日)。しかも写真もOKでした。

法観寺・八坂の塔
永享12年(1440年)に足利義教によって
再興されたと伝えられています


観光客がほとんどいない落ち着いた空間の中で、仏さまのお姿を間近に拝見でき、大変貴重な体験となりました。


その後、大正3年(1914年)創業の老舗『かさぎ屋』さんへ。
画家で詩人の竹久夢二が愛したお店としても知られています。

店内に足を踏み入れると、柱や床、調度品のひとつひとつが、大正時代へとタイムスリップしたような気持ちに。
観光地の賑わいのすぐそばで、とても穏やかな時間が流れていることに感動しました。

甘味処『かさぎ屋』さん
大正時代にタイムスリップしたような店内


注文したのは京都ぜんざい。
ふっくら炊かれた小豆に、少しこんがりしたお餅。
甘さもほどよく、寒い日だったので
体も温まりました。

優しい甘さの「京都ぜんざい」


壬生寺(みぶでら)へ

最後に向かったのは、四方参り三つ目、新選組ゆかりの地としても知られる壬生寺です。
阪急電車で大宮駅まで行き、人の流れに沿って歩きました。

境内には露店もあり、節分祭らしい賑わい。
四方参りの締めくくりである北西の北野天満宮へのお参りは、翌日に持ち越し、この日は静かにお参りだけして帰路につきました。

壬生寺も大賑わいです


京都ならではの『節分祭』を楽しむことができて、
嬉しい京都暮らし1日目になりました。