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【CoCシナリオ公開】1~4人で回せる短時間ギャグシナリオ『全自動シュレッダー、機密の彼方へ(紙詰まり厳禁)』【TRPG】

おはようございます、早坂いのるです。
今回は、ギャグシナリオです。


全自動シュレッダー、機密の彼方へ(紙詰まり厳禁)』 「おめでとう、完全な隠蔽。でも、そのレバーを引かないで。君がその“裏帳簿”の真実を知った瞬間、僕という倫理は刃の隙間で、紙吹雪となって消えてしまうんだ。」


シナリオ概要

  • システム: 新クトゥルフ神話TRPG(第7版)

  • 形式: クローズド(1~4人向け)

  • 推定時間: 30分~1時間(裁断ギャグ)

  • 推奨技能: 〈目星〉〈隠密〉〈手さばき〉〈芸術(折り紙など)〉

  • 舞台: 深夜、残業中のオフィスにある「大型シュレッダー」の前

あらすじ あなたたちは、絶対に人に見られてはいけない「致命的なミスが書かれた書類」を処分するために、深夜のオフィスで最新型シュレッダーの前に集まった。 しかし、そのシュレッダーが「グガガ……」と異音を立てた瞬間、あなたたちの身体は紙のように薄くなり、吸い込み口の向こう側にある「無限裁断迷宮」へと引きずり込まれてしまう。 そこは、世界中の「隠されたかった秘密」が物理的な刃となって襲いかかる地獄だった。あなたたちは自身の機密(書類)を抱えたまま、バラバラにされる前に現実へ脱出しなければならない。


五章構成:刻まれる機密、剥落するコンプライアンス

第一章:裁断のイベントホライゾン

シュレッダーの刃の隙間を抜けると、そこは「紙の短冊」が雪のように降り積もる白い砂漠だった。

  • 描写: 空には巨大な「裁断刃」が月のように輝き、絶えず回転している。

  • 判定: 〈目星〉。成功すれば、降り積もる紙の中に「部長の隠し口座のメモ」や「誰かの恥ずかしいポエム」を発見し、背徳感に襲われる(SAN 0/1)。

第二章:隠密のファイルフォルダ

巡回する「ホッチキスの針の化身」から身を隠しながら、出口を探す。

  • アクション: 〈隠密〉または〈手さばき〉。身体が紙のように薄いため、隙間に滑り込むことができるが、風に吹かれるとどこかへ飛んでいってしまう。

  • 7版要素: 「プッシュロール」。急いで移動しようとして失敗すると、身体の端が少しだけ「シュッ」と裁断され、あまりの鋭い痛みに「紙の痛み」を知る(1D3のSAN減少)。

第三章:修正液の番人

影から現れたのは、全てを白く塗りつぶそうとする「修正液の巨人」。

  • ロールプレイ: 「お前のミスも、人生も、真っ白にしてやろう……」。

  • 判定: 〈言いくるめ〉または〈法律(または知識)〉。その書類がどれほど「塗りつぶしてはいけない歴史的価値(あるいは単なる意地)」があるかを説得する。

第四章:紙詰まりの試練

出口である「ダストボックス」へ向かう唯一の道が、大量のシュレッダーダストで詰まっている。

  • ギミック: 「幸運」の消費。ポケットに入っていた「クリップ」が、壁を登るためのフックとして機能するか。運命を引っ掛け、ゴミの山を突破する。

第五章:復元不能の最終審判

最深部で、バラバラになったはずの「過去の機密書類」が合体し、巨大な「機密の塊(スクラップ・モンスター)」となって襲いかかる。

  • 真相: この場所は、捨てられた負の感情が実体化した空間。

  • クライマックス: 〈芸術(またはDEX)〉。自らの身体(紙)を巧妙に折り曲げ、「紙飛行機」となって上昇気流に乗り、吸い込み口から逆流して脱出できるか。


結末:分岐する3つのエンディング

  • Happy End:『完璧なシュレッダー』 (生還。気がつくとシュレッダーの前。手元にあった書類は綺麗に裁断され、機密は守られた。清々しい朝が来るが、以後、紙で指を切るのが異常に怖くなる。)

  • Normal End:『パズルのような日々』 (生還するが、身体のあちこちに「切り取り線」のような跡が残る。たまに関節が紙のように折れ曲がるようになるが、狭い場所を通るのには便利かもしれない。)

  • Bad End:『資源ゴミの仲間入り』 (全滅。探索者たちは完全に裁断され、翌朝、清掃員によって「リサイクル不可」のゴミとして回収される。あなたたちのミスは、文字通り誰にも知られないまま消滅した。)

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