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【CoCシナリオ公開】3人で回せる料理シナリオ『おかわりを、永遠に。』【TRPG】

おはようございます、早坂いのるです。
今回は、カレーを美味しく食べるシナリオです。


■ シナリオ概要

システム: 新クトゥルフ神話TRPG(第7版)
形式: 現代日本・シティ(3人向け)
推定時間: 2~3時間
推奨技能: 〈目星〉〈調理〉〈心理学〉〈交渉技能〉
舞台: 雑居ビルの地下に佇む、看板のない名店「黄光亭(おうこうてい)」。

■ あらすじ

探索者たちは、巷で「一度食べたら人生を捧げたくなる」と噂のカレー屋「黄光亭」を訪れる。そこで出迎えたのは、彫刻のように整った顔立ちの若き店主。彼が提供するカレーは、スパイスの概念を覆し、魂を震わせる至高の一皿だった。 しかし、その夜から探索者たちは「黄金色の幻覚」と、内臓を焼き尽くすような「渇望」に苛まれる。救いを求めて再び店へ向かった彼らは、美しき店主が冷徹に「乳鉢」を挽く、その恐るべき理由を知ることになる。

■ 登場NPC

スパイスの貴公子:一ノ瀬 芳(いちのせ かおる)

「黄光亭」の若き店主。エキゾチックな顔立ちと、どこか憂いを帯びた瞳が印象的な美青年。常に端正な仕草でスパイスを調合しており、その指先からは常に官能的な香りが漂っている。


■ 五章構成:黄金の残滓と混濁のスパイス

■ 第一章:至高の一皿

【導入:地下の聖域】

探索者たちは、SNSや口コミで囁かれる「人生を変えるカレー屋」を求めて、雑居ビルの地下へと続く狭い階段を下りていきます。

地下に降り立つと、換気扇から漏れ出す香りに胃袋を直接掴まれるような衝撃を受けるでしょう。それは、クミンやコリアンダーといった馴染みのある香りの中に、嗅いだこともない「甘美で重たい芳香」が混ざり合ったものです。

重厚な扉を開けると、そこには洗練されたカウンター席があり、店主の一ノ瀬 芳が静かに頭を下げます。

芳のセリフ:

「いらっしゃいませ。……一ノ瀬です。外は騒がしかったでしょう。ここは静かですよ。あなたの魂が、何を求めてここへ辿り着いたのか……私に教えていただけますか?」

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