Photo by
7luckygods
右利きと左利き、魚の開きで何が違うのか
魚を開く仕事は、右利き前提で組まれていることがほとんどです。
包丁の入れ方、魚の置き方、骨の向き。
全部が自然と「右利きならやりやすい形」になっています。
自分は左利きなので、
最初は違和感だらけでした。
家では普通にできていた開き方が、
仕事になるとうまく揃わない。
理由は単純で、
利き手が違うだけで、動きの基準が逆になるからです。
右利きの場合
・包丁を入れる方向
・骨の位置
・魚の向き
これが一連の流れで自然につながります。
左利きの場合
・包丁は同じように動かしているつもり
・でも骨の位置が逆になる
・結果、仕上がりが揃わない
技術が足りないわけでも、失敗しているわけでもありません。
基準そのものが違うだけです。
仕事の現場では、
「自分がやりやすいか」より
「全員の仕上がりが揃うか」が優先されます。
だから左利きは、
やり方をそのまま貫くよりも、
手順を一度分解して考える必要がある。
ここに気づくまで、正直時間がかかりました。
でもこの考え方が分かった瞬間、
「あ、仕事として魚を開いてるんだな」
そう腑に落ちました。
※次回4本目は
・手順を少し変えるだけで仕上がりが揃う話
・左利きでも無理なく合わせる考え方
を書いていきます。
