1-2: 気づきの「習慣化」がもたらす変化と停滞〜「気づいているつもり」の落とし穴と、「本当のわたし」へ還る在り方
守護龍コーチの、ぴでです。
このnoteは「本当のわたしへ還る旅」として、日常の中で「本当のわたし」と再び出会っていくための連載です。
前回は、「わかる」と「腑に落ちる」の違いをテーマにお届けしました。
今回はその続きとして、「気づくことを習慣にする」と、どんな変化や停滞が起こるのかを見ていきます。
気づきの実践が教えてくれること
「気づき」は、私たちにとってとても力強い味方です。
たとえば、感情に飲まれそうなとき。
「私はいま、悲しんでいるんだな」
「これは怒りじゃなくて、怖れなんだな」
と、自分の内側を静かに見つめることができたら、少し、世界がやわらかくなります。
こうして「心の自動反応」から抜け出す力が育ってくると、自分の在り方も自然と変わっていくように感じられるでしょう。
でも。それでもふと、こんな疑問が湧いてくることはないでしょうか?
「気づいてるのに、また同じことを繰り返してるな」
「ちゃんと内観してるはずなのに、前に進んでない気がするんだけど」
「むしろ最近、気づけてる『つもり』になってるかも?」
そんなモヤモヤを感じたときこそ、「気づく」ということの、本当の意味に触れていくタイミングなのかもしれません。
「気づいてるつもり」になってないか?
気づくことが習慣になってくると、自分に対してこう思える瞬間が増えてきます。
「よし、いま気づけた」
「これはエゴの反応だな。手放そう」
「不安だな。うん、観察してる自分がいる、大丈夫」
ですが、気づいてる「つもり」で、実はちゃんと「感じる」ことを飛ばしてしまってはいないでしょうか?
感情を頭で理解して「処理」してしまう
感じることよりも「観察すること」に偏ってしまう
内側の本音を見ずに、表面的な平静を保とうとしてしまう
気づきが「義務」や「型」になったとき、変容のエネルギーは止まってしまいます。
それは、内なる光ではなく、「思考」が主導権を握ってしまった状態です。
習慣は「在り方」を変える、けれども
もちろん、気づきを習慣にすることは本当に大切です。
日々、意識をどこに向けるか。
自分に優しく寄り添うことを選べるか。
その小さな積み重ねが、在り方の土台を少しずつ育てていきます。
でも、どれだけ習慣化しても「惰性」になってしまえば、魂の動きは止まります。
「やってるのに変わらない」
「以前はもっと深く感じてたのに、最近は表面的かも」
「また同じパターンが繰り返されてる」
そんなとき、必要なのは「新しい気づき」ではなく、「いまの自分がどこに立っているのか」を見直すことかもしれません。
停滞は「終わり」ではなく、アップデートのサイン
気づきが深まると、逆に「見たくないもの」が浮かび上がることもあります。
それは、エゴや不安や、嫉妬や焦り。
でも、どれも大切なサインです。
「もう十分見たんだけど」
「これ以上見たら壊れてしまいそう」
そんな風に思ってしまうとき、気づきに「怖れ」が伴っているのかもしれません。
でも大丈夫。
怖れている自分に気づいてあげることも、立派な気づきです。そこから、またひとつ、やわらかな変容が始まります。
問いの時間:あなたの「気づき」は、いまどこにいますか?
静かな時間をとって、こんな問いを自分に向けてみてください。
あなたがよく「気づけている」と感じるテーマは何ですか?それは日常の行動や言葉に、どんな変化をもたらしていますか?
感情が湧いたとき、あなたは「感じていますか」?それとも「頭で理解して終わらせていますか」?
最近「気づけなかったことに、あとから気づいた」出来事はありますか?それはどんな気づきでしたか?
いま、あなたが「見たくない」「感じたくない」と思っているテーマはありますか?そこには、どんな「怖れ」が隠れていますか?
「気づき続ける」という在り方へ
気づきとは、「一度できたら終わり」ではなく、生き方として持ち続けていくもの、だと思います。
「いま、わたしはどうあるか?」
この問いに、何度でも立ち戻れる人は、その度に本質のわたしと再会し、静かな愛の視点を取り戻していきます。
次回は、「感情を『感じる』とはどういうことか?」というテーマで、さらに気づきと身体・心のつながりに触れていきますね。
あなたの日常に、やさしい気づきの光がともりますように。
それでは、また
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