意図的なクールな態度,不愛想って必要?
先日、再就活の面接官が、とてもクールというか、一切笑わない不愛想な方だった。こちらに興味がないのだろうということは瞬時に読み取ることができ、いつもの自分の調子が出ず「あ、ダメだったな」の予感通り、2日で不採用通知が来た。
この出来事で思い出したのが、前職で思っていた疑問である。意図的にとる、クールな態度とか不愛想って意味あるの??
私がここでいうクールは”冷たい”というニュアンスであり、クールと言うと青春漫画のイケメン主人公をイメージし、クールな人が好きという方もいると思うが、あれは『顔が良く私にだけはデレる』があるから成立していると思う。そして現実でイケメンでも愛想が悪かったら、大体”なんだあいつ”で終わる。
さて、なぜこの疑問を持ったかというと、前職では入社式後に二泊三日の研修があり、ほぼ不眠不休でチームで課題をクリアしていく脱出ゲームのようなミッション型の研修だった。そのゲームでは先輩社員が各所ポイントに立っており、そこでミッションをクリアするのだが、その時の先輩社員達が、謎に無表情,不愛想,機械的でめっちゃくちゃ嫌な気分になったのである。
あまりにもその態度に違和感を覚えたので、上の指示でアドバイスしないようにクールな態度で臨むように言われていたのか?と自分を納得させようとしたが、それにしてもそんな態度とる必要ある?メリットなくない?と思ったし、なんだこの会社という不信感が募ったのを覚えている。
この疑問を誰にもぶつけていないので、真相は不明だが、たぶん社員を会社に染めるためにわざと取られた態度なのだろうなと思う。
カルト宗教の会合に参加した経験ははないが、「宗教っぽいな」という感情を抱いたことははっきりと覚えているし、その後その研修の話が持ち上がる度、”宗教”という言葉を聞いていたので、私の感じたことは間違いではなかったと思う。
因みに、その時特にクールだった先輩社員の1人を私はとても苦手になってしまった。研修の何年か後に再会し(拠点が違うので接点がほぼなかった)、その時の態度が普通だったので「あ、普通な人なんだ」と誤解が解けたにも関わらず、その後も社内報や依頼書でその人の名前を見るたびに、嫌な感情を思い出してしまうようになってしまった。(先輩が一番可哀そう)
話を戻して、いつでも誰にでも愛想よく温かく接する必要はないと思うが、相手を無駄に委縮させたり、緊張させたりする態度をとる必要はないと思う。それが意図したもので、本当は優しいんですよ!と後に判明し、頭では理解できたとしても、嘘をつかれたような嫌な感情は残り続けるのではないだろうか。
そして、自分も相手の態度から必要以上に感情を読み取ろうとし、振り回されて疲るということをずーっと繰り返してきたので、必要以上に相手の機嫌を察知せず、どんな人でもいつもの自分でいられるようになりたいと思う。
まずは、そのままの自分でいいんだよと自分を認めることから。
