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潰瘍性大腸炎の薬~漢方薬に行きつくまで~

別の記事で潰瘍性大腸炎の治療中と記載したが、
私は現在漢方薬を服用している。

昔より漢方も一般的になったが、病気が重ければ重いほど第一選択で漢方を選ぶ人は少ないと思う。
私も初めから漢方薬を選択したわけではない。
どのような流れで漢方薬に行きついたか書いていきたいと思う。

まず初めに私が診察を受けて治療を開始したのは、
当時住んでいた大阪の病院だった。
何の薬を服薬していたか忘れてしまったが、
潰瘍性大腸炎の一般的な薬だったと思う。
しばらく服薬して、状態を確認していきましょう。という方針だったと思うが、3か月程の服薬で病状に変化が起こることは全くなかった。
そうこうしているうちに、私は転職し地元に帰ることとなったので、病院の紹介状を書いてもらい地元の県立病院に通うことになった。

地元の県立病院ではまず、大腸カメラでの検査から始まった。検査すると腸にポリープがあることが判明したため、そのままポリープ切除をすることになり、なんやかんやと1日で8本も注射をした時は、注射に抵抗なく、むしろ注射器に血が吸い込まれて
いくのを見るのが好きな私でさえ、「もうええて注射…」となるほどだった。

そんな思いをした後に処方されたのは、”ペンタサ”だったと思う。数か月服薬し、こちらも病状に何の変化もなかった。定期通院の診察時にお医者さんへ、状況を素直に伝えると薬は”アサコール”に変更された。しかし、こちらの服薬でも病状に変化はなかった。

そして定期通院の診察時にお医者さんへ「薬が効いている気がしません」という旨の話をすると、「病状が初期の直腸型だから、患部まで薬が効いていないのかも」と言われた。
潰瘍性大腸炎は、直腸から始まり腸全体に病状が進行していく可能性がある病気なのだが、直腸は肛門に最も近い腸の最終部分なため、そこまで薬が行き届かないのではないかというニュアンスだったと思う。確かにその考えは一理ある。
だが、私はこの一件でその病院に通うのを辞めてしまった。

県立病院で初めて診察をしてもらった際、何時間も待ってやっと順番がきたと思ったら、顔も見ずに冷めた態度で5分程度の診察が終わってしまったことに不満があり、お医者さんを信頼することができなかったのだと思う。

それからというもの、すっかり気持ちが折れてしまった私は仕事の忙しさを言い訳に1~2年程病気を放置してしまった。幸い症状が重症化している感じはなかったため、変わらず血便がでているくらいで日常生活は送れていた。
しかし放置していても病気が治るわけではない。
ただ、普通の病院にいってまた悲しい思いをすることも嫌だったので潰瘍性大腸炎を専門に扱っている病院へ行こうと思い、いろいろと調べ最終的に他県の専門のクリニックにお世話になることになった。

今までは服用中でも血便が止まることはなかったのだが、そのクリニックの薬を服用し始め、早い段階で血便が止まった時は嬉しく、その後服用することを決めたのである。
こうしてクリニックが処方している薬が漢方薬であったため、私が服用している薬が結果的に漢方薬になったのである。

潰瘍性大腸炎は漢方薬じゃないと治らないと思っているわけではないが、もし現状の薬が合わない方は漢方薬を選択するのも一つの手だと思う。


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