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アメリカは世界最強のヤクザ

今回はアメリカが世界最強のヤクザということを説明していこうと思います。
今回トランプ大統領が関税の発動を発表しました。

アメリカが狙いとするところは、どこにあるのか?関税に対抗することは何を意味するのか?

ヤクザの世界の行動原理で解説していこうと思います。

ヤクザの目的はシノギ

結局、ヤクザにとって最も重要なポイントは、シノギなんです。
国際政治経済の場面においてのシノギは、「輸出と輸入」に関する問題なんです。

そして、アメリカが今回何のシノギを欲しているのかを考えるべきなんです。

アメリカが今回欲してるのは、没落した中間層を立て直すための仕事なんです。

具体的にその仕事とは?

結局、工業力=工業製品であり、「工場」が欲しいということを言っているのです。

このシノギとバッティングしてしまうと最終的には抗争ということになるのです。

抗争を避けるには、とうするのか?

通常、ヤクザは、抗争することを基本望みません。
それは破滅を意味するからです。
また、抗争する前から力関係(構成員の規模)で戦うか、戦わないかを決めます。
国際社会における、戦争も同じ構図ですね。

戦わないとしても対立構造をどう処理するのかというと、ヤクザでは「手打ち」ということがなされます。
交渉でシマの範囲を取り決めたり、シノギが被らないようにしたりします。

この「手打ち」こそが、トランプが要求しているディールなのです。

そして、「手打ち」がなされると盃を交わします。

盃を交わすことについて、五分の盃、兄弟盃、親子盃があります。

五分の盃は対等。

兄弟盃は、若干の優劣がある。

親子盃は、服従。

アメリカが求めるディールは、この盃をアメリカと交わすことを意味します。

そして、早期かつ上手い交渉をすることで、五分の盃が勝ち取れると思われます。

遅ければ遅いほど、交渉ベタであればあるほど盃の質がどんどん悪くなります。

これは国同士だけの話ではなく、産業分野ごとに、盃の質が異なります。

交渉不成立なら抗争

「手打ち」が不成立ならば、ヤクザはメンツ(看板)を維持するために抗争を始めます。

ヤクザの世界は最終的には力こそ全て。
なぜなら、アウトローゆえに法律(お上)に救済を求めることができないからです。
自らの権利・利益を守るためには、力がなければなりません。
国際政治の舞台も当に、力が支配していることは、ロシアのウクライナ侵攻が証明したところです。

ヤクザは抗争を嫌うと記しましたが、最も嫌うのは自らの看板の威力が通用しなくなることです。
それは、シノギを失うことを意味するからです。

自らの看板の影響力になびかない者、「手打ち」に応じない者は、排除されることになります。
この者は、国際社会に引き直すと「国」に当たります。

そして、トランプ大統領のメッセージは、「対抗関税はするな」です。
この発言をヤクザの行動原理から解釈するなら、「手打ち」に応じろ、抗争は望まない(やるならやるぞ)ということです。

対抗関税を発動することは得策ではありません。
「手打ち」=ディールで自国に有利な条件をアメリカから引き出すべきです。

懸念事項

中国は、早々と対抗関税を発表しました。
中国もメンツの国です。
このまま対立が続くと、ヤクザの行動原理による分析では、抗争=戦争になります。

今、一番、戦争の危険度が増しています。

ただし、中国が台湾を手に入れるために、多くの産業分野でアメリカと親子盃を交わすというのであれは、その「手打ち」(ディール)が成立してしまうかもしれません。

戦争して、台湾を手に入れる方がいいのか、「手打ち」をして台湾を手に入れる方が得か?

そもそも、台湾を手に入れるためには、中国は相当な犠牲を強いられることになります。
その犠牲は、不況に喘ぐ国内景気が支えられるのか?
この点の利益・リスク考量によって、中国の行動が変わると思われます。


皆さん、明日もご安全に!

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