「もっと行動しなきゃ」が続かない、たった1つの理由
「もっと行動しなきゃ」「もっと学ばなきゃ」。
そう思えば思うほど、なぜか続かない。
それ、あなたの努力不足じゃないかもしれません。
いろんな方のご支援をしていると、成果につながる人とそうでない人のあいだに、ある共通点が見えてきます。
先に言ってしまうと、それは「行動量×行動の質」ではありません。
大切なのは、その行動量や質の"背景"にあるもの。わたしはそこに、ずっと注目してきました。
①「もっと頑張らなきゃ」が空回りする理由
行動が続かないとき、わたしたちはつい「もっと行動しなければ」と考えます。
成果が出ないと感じるときは、「もっと学ばなければ」と考えます。
でも、実際にそれをやってみても、行動の量も質も変わらない。
これは珍しいことではなく、むしろよくあることです。
言い換えると、「もっと行動しなければ」「もっと学ばなければ」という発想そのものが、そもそも的を外しているのかもしれません。
②振り返ってみてほしい、続けられた経験
あなた自身の過去を振り返ってみてください。仕事に限らず、プライベートも含めて。
誰に指示されたわけでもないのに、
「これならいつまでもやれる」と思えたこと。
きっと、ひとつやふたつはあるはずです。
私で言えば、野球観戦、バスケ、筋トレ。
(仕事は別枠かい、というツッコミはさておき。)
これらに共通する要素は、いくつかあります。そのなかのひとつが「自分ごと」です。
③「自分ごと」になっていることの強さ
「自分ごと」になっていることは、誰に何を言われなくても、ひたすら進めていけるもの。
わたしにとって、今の仕事もまさにそうです。
他者を支援するやりがいや意義、その他もろもろ。
あらゆることが完全に「自分ごと」になっているので、辞めるという発想自体が浮かびません。何があっても、たぶん続けていくと思います。
④「自分ごと」になっていないことの正体
一方で、「自分ごとになっていないこと」はどうでしょうか。
それこそ、「もっと動かなければ」「もっと学ばなければ」という状態が、長く続くだけです。
どれだけ気合いを入れても、どれだけ知識を詰め込んでも、根っこが変わらないので、結果も変わりにくい。
私はクライアントさんとの面談で、「こうすべきですよ」という発言を、たぶんここ数年、していません。
それを言ったところで、お互いに何の意味もないと分かっているからです。
⑤行動量や質は、結果としてついてくるもの
「もっと行動しよう」「もっと学ぼう」。
わたしたちがそう考える、その前に。
『これは自分ごとだ』
そう思えているかどうか。
行動量や行動の質は、「自分ごと」になった"結果"としてついてくるものなのかもしれません。
順番を間違えると、いくら頑張っても空回りしてしまう。それだけの話なんです。
まとめ
もし今、頑張っても頑張っても手応えがないなら。
一度、行動の量や質を見直す前に、こう問いかけてみてください。
「これは、自分ごとになっているだろうか?」
答えがすぐに出なくても大丈夫です。
その問いを持てたこと自体が、もう一歩前に進んでいる証拠だから。
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