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インテリアを見直したら、水戸黄門が残った。【完全なる私用】-水戸黄門カレンダー制作記-


作ってみることにした


そんな、粋にしなくていい。

インテリア的に正しいかどうかは、たぶん論点じゃない。

「私はこれを見ると神経がほどける」

それだけで、カレンダーとしては満点。


来年のカレンダーを探してみたが、いまの私にピッタリ来るものが見つからなかった。

そこで、作ることにした。

生活の中に、理屈で説明できない癒しを置く。

全体を貫くテーマは
「これは一体、何を見せられているんだろう」という軽い困惑。

その困惑が、生活のノイズを一瞬止める。

だから癒しになる。
理屈は後回し。

それならば、もうテーマは1つしかない。


愛してやまない「水戸黄門」だ。

正直言って、生活のノイズになるだろう。
おしゃれ風な部屋からは遠のくものになるだろう。

でも、それが逆にいい。

私の癒しとしては満点。
生活の中に、妙でとにかく無駄なものを置くのは楽しい。

水戸黄門が大好き、ということを、公にあまりしてこなかったが、子供の頃、狂ったように再放送を見ていた。
夕方からの水戸黄門タイムは、小学生の私にとって最重要と言っても過言ではないくらい、大切な時間だった。

修学旅行で印籠と木刀、日の丸のはちまきを買い、頭に巻いていたら担任に怒られたのは、今でも解せない。・・・いや、やっぱりやり過ぎだった気もする。笑

月毎のテーマ決め


まずは、12ヶ月分のテーマを考えることにした。


1月から12月までが、水戸黄門の物語になる、というのが最初のアイデアだった。12月は、ご老公一行が町を去る姿。
となると、11月が印籠を出したり、悪を退治するとか、そういう流れになるわけだ。

これは、水戸黄門の構造である「雑に見ても安心して先が読める物語」。

視聴者の脳は「どうせ最後は勝つ」と知っている。
これは、カレンダー向きなんだろうか?という疑問が湧いた。

人生は、そんな簡単でない。
いつでも悪が成敗されるような勧善懲悪な世界ではない。

正義と悪が、世界の秩序として
いつでも混ざり合い、重なり合い、、
良いとか悪いとかそういう二元論では言い切れないのがこの世の中だろう。

そんなカレンダーが良いな〜!と思える時もあるのかもしれないが、いまの私にとっては、なんとなく最適解でない気がした。

綺麗にまとめようとしなくていい。
粋に逃さなくていい。

「これは一体、何を見せられているんだろう」という軽い困惑が大切で、大きな軸。

とにかく、何がどうであれ、私が「age↗︎」になるのはどういうカレンダーなのかと言ったら、水戸黄門の個性豊かなキャラクターたちを月毎に見たいと思うようになった。

「キャラクターで癒しをもたらしつつ困惑も与える」
「私はこれを見ると神経がほどける」をテーマに月毎にテーマを決めてみた。

12ヶ月ごとのテーマ


1月

印籠とオープニング画面。でかく、静かに。 1年の始まりを予感させる。各部のオープニングの葵の御紋「水戸黄門」の文字。

大きく「水戸黄門」

2月

御一行。旅の始まり。いい一年になりますように、と願いを込めて。

横の詩がマッチした

3月

助さん。いろんな色男の表情。 揺れやすい季節のバランサー。

実はこの月、最大のうっかりミスがある。笑えたのでOKということにした。w

4月

格さん。大好きな伊吹吾郎祭りにする。 堅物な男を年始に持ってきて、身体に喝を入れる。

子供の頃、本気で伊吹吾郎さんに惚れ惚れしていた
やっぱりかっこいい。大和田さんも入ってます。

5月

八兵衛。ご飯が美味しい季節。GWもあるので、少し緩ませ、ここで一回、力を抜く。

うっかり八兵衛は、出演回数がとにかく多いので、画像が多いと思いきや、やや難航した。
ちゃっかり八兵衛も入れてある、ちゃっかりと。

6月

湿気が多い月は、風車の弥七特集。粋でキリリと。何かと揺れやすい誕生月に大好きな弥七で癒される。

中谷一郎さん演じる「風車の弥七」は子供の頃からの憧れ。
弥七はとにかくシュッとしていて、かっこいい。

津田寛治さん、内藤剛志さんも加えてある。


若い頃の中谷さん。
控えめに言って、どタイプすぎる

7月

ご老公様がいっぱいの月。7月は水戸光圀の生誕月。(7/11生まれ) 

ご老公の月。この紋所が目に入らぬか。と言いたくなる。
水戸にいつか行って、水戸黄門三昧の旅をする夢を叶えたい。

8月

入浴シーン。お待ちかねの月。お銀に限らず、様々な部の入浴シーンを集める。 

横の詩にある「無量寿(むりょうじゅ)」とは、無限の命のことを示す仏教用語なのだそうだ。
ベースにしたカレンダーがお寺からもらったお念仏カレンダーだからです。笑
サイズ感的にちょうど良かったので使用。

9月

かげろうお銀と綾姫のおなごギャルパワー。新学期、可愛く上がってこ↗︎の想いを込めて。

綾姫はかなり好きなキャラクター。

10月

悪役オールスターやりすぎ枠。 ハロウィン=秩序の反転。悪代官や悪徳商人がいなければ、水戸黄門は成り立たない。

正直にいうと、この月が、かなり気に入っている。
是非、水戸黄門大学(HP)の【わ】のページをご一読ください。おすすめ。

11月

かっこいい飛猿で気持ちを冬に持っていく。 渋く粋に。

子供の頃は飛猿に興味がなかったのだが、大人になってまじまじ見てみると、
めちゃくちゃ良いキャラクターだったのだと気づいた。
もし水戸黄門のキャストに誰にでもなれるのなら、柘植の飛猿を選ぶだろう。

12月

冬の西山荘と「ああ人生に涙あり」の歌詞で、1年を締める。自分の道を踏み締めて、2027年へ歩いていく。

憧れの西山荘。いつか絶対に行く。
2026年の終わりに、この歌詞を見て、私は何を思うのだろうか。

終わりに


「これは一体、何を見せられているんだろう」
という軽い事故を、12回起こすためのカレンダー。

画像はネットやPinterestで探したり、テレビ画面を自分の携帯のカメラで撮ったりした。
完全私用で、自分で楽しむためなので、高画質というより、このノリを大切にして作った。むしろ、このガザガザした画質がレトロで黄門様みがあり、嬉しくて、かなりアガる。(今回のカレンダー制作にあたり、集めた写真や資料を整頓したら、230枚ほどあり、驚愕した。夜な夜な集めた膨大な数の水戸黄門資料たちが、愛おしい。)

真剣に作りながらも、「私は一体何を作ってるんだろう」と何度か思わされた。これも良かった。

私が欲しているのは、「美しい暦」じゃなくて、
こころをゆるめるための月替り異物展示だと分かった。

ずっとやってみたかったカレンダー作り。
まさか水戸黄門になるとは夢にも思っていなかった。

いろいろなことが起こって、何度も躓いて、
その度になんとか立ち上がって生き抜いた2025年でした。

このカレンダーのおかげで、
新年に向けてバイブス上がり、
2025年に気持ちよく別れを告げられそうです✌️

2025年、ありがとうございました👋さようなら〜


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※本記事に掲載している画像は、テレビ画面の撮影や、インターネット上で公開されている画像をもとにしたものです。
※完全なる私用として制作した水戸黄門カレンダーの記録です。営利目的・再配布の意図は一切ありません。
画像の権利は、それぞれの権利者に帰属します。
万一問題がありましたら、速やかに対応いたします。

インターネットの恩恵を、この時代だからこそ受けることができたことに、心より感謝いたします。
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