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なぜ今、日本で“適応障害→退職”が目立つのか──歴史と制度から読み解く“心の限界”



1.はじめに

近年、「適応障害で休職・退職しました」という声をSNSやニュースで見かける機会が増えました。
もしかすると、あなたの職場にも、心の不調で離れていった同僚や後輩がいるかもしれません。

私自身も、会社員時代に「このまま働き続けたら、心も体も持たないかもしれない」と感じた経験があります。
朝は出社できても、会議のプレッシャーや終わらない業務を思うと胃が重くなる──そんな日々が続きました。


2. 歴史的背景と今の違い

実は、こうしたメンタル不調による退職は、昔からあったことです。
しかし、近年は厚生労働省の統計でも精神障害の労災請求が過去最多を記録し、適応障害の受診者数も右肩上がりになっています。

背景には、

  • 90年代以降の成果主義化と終身雇用の揺らぎ

  • 人手不足と業務の複雑化

  • デジタル常時接続による“終わらない仕事”感覚
    が重なっています。

さらに諸外国と比べると、日本は「就業時間外の連絡を断る権利(Right to Disconnect)」のような
境界を守る法的枠組みが弱いことも特徴です。
フランスやEUでは、勤務時間の上限や休息時間の確保が法律で統一されている一方、
日本は制度よりも「職場の文化や上司の裁量」に依存してしまいがちです。


3.自分の境界を守るために

つまり、私たちは「制度として守られる安心」が弱い環境で働いているのです。
だからこそ、自分で自分の境界を守るスキルが欠かせません。

では、会社員であっても他者に振り回されず、心理的安全性を確保するにはどうすればいいのか?
次の章では、私が実際に試して効果を感じた“境界を取り戻すための方法”を具体的にご紹介します。


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(有料版には、今日から職場で実践できる“7つのミニ習慣”と、境界を守るための上司への定型文、1on1振り返りシートが手に入ります)


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