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「自分なんかにできるわけない」と思っていたあの頃の自分へ

気づけば、また誰かと比べていた。
同じように医療職として働いていた人が、SNSで「独立1年で月収○○万」と報告しているのを見て、胸の奥がざわついた。

「自分はまだ、何も出来てないのに」
そう思った瞬間、自分の中にひゅっと冷たい風が吹き抜けたような気がした。

僕もかつて、理学療法士として働いていた頃、同じような思いに何度も襲われていた。

忙しい日々をこなすだけで精一杯で「このままでいいのか」というモヤモヤを感じながらも、行動に移せない自分にずっともどかしさを抱えていた。

そのくせ、周りの誰かが新しいチャレンジをしているのを見ると、心がざわつく。

「本当はやってみたい。でも、自分なんかにできるんだろうか」

そんな気持ちを、見ないふりをしていた。

あるとき、ふと思った。
「どうしていつも誰かと比べて落ち込んでばかりなんだろう」

その誰かは、自分じゃない。
その人の背景も、価値観も、歩んできた道も違う。

なのに、結果だけを見て「自分はダメだ」と責めていた。

その時、自分をごまかすことをやめようと決めた。

本当は怖かったし、何から始めていいかもわからなかった。

それでも「自分のペースでやってみよう」と、小さな一歩を踏み出すことにした。

コーチングの講座に申し込んでみたり、好きだった心理の本を読み返したり。

まるで、止まっていた時計が少しずつ動き出すような感覚だった。

すごい誰かのようにはなれないかもしれない。
でも、自分には自分だけの歩みがある。

少しずつでも「昨日の自分」と比べて前に進んでいるなら、それは立派な変化なんだと今は思える。

今、コーチとして活動しながら、かつての自分と似たような悩みを持つ人と向き合っている。

そして思うのは「変われた」というより、「もともと持っていた力をやっと信じられるようになった」だけかもしれないということ。

だから、もしあなたが今、他人と比べて落ち込んでいたり「どうせ私なんて」と感じているのなら、どうか一度、自分自身のこれまでを静かに見つめてみてほしいです。

思い通りにいかなかったことばかりかもしれない。

でも、それでもここまで来れたあなたはきっとすごい。

どんなに苦しい日も、あなたは歩いてきた。
そのことに、ちゃんと意味がある。

そしてもし今、誰かに少しでも気持ちを話してみたいと思っているなら、よかったら僕とお話ししませんか?

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あなたがあなた自身を、やさしく信じられるようになることを願っています。

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