【世の中の45%が知っている静電気の話】その18 -コピー-
静電気コピー機(静電複写機)
トナーを紙に定着させる際に静電気を利用。ゼロックス方式などが代表的。
原理:
ゼロックス方式(乾式静電複写)。光導電体に光を当てて電荷分布を変化させ、トナーを静電気で吸着。
材質:
感光ドラムにはセレンや有機光導電体(OPC)が使われる。トナーは樹脂と顔料の混合物。
ゼロックス方式とは、現代のコピー機(複写機)やレーザープリンターで広く採用されている画像形成技術の基本原理であり、正式にはゼログラフィー(Xerography:電子写真)と呼ばれます。
この技術は、静電気の力と光の性質を利用して、トナー(粉状のインク)を普通紙に定着させる乾式の複写方法です。
「ゼロックス方式」という名称は、この技術を世界で初めて実用化し、オフィスに普及させたアメリカのゼロックス社(Xerox Corporation)に由来しています。かつては、「コピーする」ことを「ゼロックスする」と呼ぶほど、この方式が代名詞となっていました。
会社の名前が世界共通の一般名詞になるのは、本当に誇らしいことですよね。
たとえば、テレビアンテナの『八木アンテナ』や、ストⅡなどゲームの『ウメハラ』(※)みたいに。
いつの日か、浅い品質知識をひけらかすおじさんのことを、誰もが『品オジ』と呼ぶような時代が来るのでしょうか!
(※)プロゲーマー梅原大吾氏に由来する、特定の技術や現象を指す言葉。
以上
おさらい
