『自分とか、ない』ならば。
今年の夏、一番驚いた瞬間。
それは、
うっかりアルバムをひっくり返した、その時でした。
「アルバム」と言っても、
綺麗に整理している立派なものではなくて。
毎月お気に入りの数枚を印刷して詰め込んだだけの、雑多なクリアファイルです。
「元に戻すのめんどくさいなぁ…」と拾い集めながら、ふと目が留まったのです。
「これ、神経衰弱できるじゃん!!」
そうなのです。
高校生の私、
大学時代の私。
そして、この間大阪万博ではしゃいで撮った私ーー。
顔も髪型もファッションも、全部コピー&ペースト!!!
同じ年に撮った写真のペアがわからないほどにそっくりでびっくり。
10年分の私が、そっくりそのまま並んでいたのです。
ではここで、
写真を並べてお見せします!!
……と言いたいところですが、
恥ずかしいので無理でした←
『自分とか、ないから』の著者は、
惜しげもなくご自身の写真を掲載されているのが本当にすごい。
なかなかできることじゃないですよ!笑
その潔さに感服しつつ、代わりと言ってはなんですが。
この私、たわんくんのイラスト遍歴をお見せします。

この人、なんと中学2年生以降、ビジュアル変わっていません。
みんなに言われます。
ほんっと、変わんないね~~~っ!!!
あ、イラストのことではなくて、
実物の"私のことを"です。
それが嬉しかったのです。
数年ぶりに会った友人・知り合い・よっ友、全員が口を揃えてくれる。
なんだか、“自分を保てている”ような気がしたからです。
だけど、いつからだったろう?
「変わらないまま」でありたい、
そう思うようになったのは。。。
その"答え"は、
ひっくり返った写真と一緒に足元に落ちていました。
「変わらず」の意思
高校生の時、1年間タイに留学へ行くことになりました。
そもそも高校生で留学に行く人は少なかったのですが、
その中でも留学する人はこぞってアメリカやヨーロッパばかり。
そして帰ってきたみなさんは、
こぞって全員、前髪を掻きあげている…!!
制服がきつくて入らないというオマケ付き。
「残りわずかの高校生活なのに!!」
お母さんも泣いています、トホホ。
ーーなんか嫌だなぁ。
「留学行ってきた私すごいでしょ?」って全身で表現してるみたい。
だから決めました。
留学行っても、一切見た目を変えないゾ。
かわらずのいしを持ち、こうして無事に目標を達成できました、
10年間。
なぜ頑なにそんな意地を張ったのか。
本書を読んで、なんとなく感じたことがあります。
きっと、環境が変わっても自分を見失いたくなかったのです。
ただ、
中身は変わった自負があります。
なにせ留学中ってとにかく「暇」なのです。
ホストファミリーが色々な観光地に連れて行ってくれて、
SNS上ではキラキラ充実した写真ばかりを載せています。
しかし、
その移動時間は途轍もなく長い。
暇で暇で仕方がなくて、考えてしまいます。
自分とは何だろう
なぜ今、自分はこの選択をしたんだろう、、
もし留学していなかったら、今頃何していたのだろう、、、
今までの人生、
こんなにグルグル「自分」について考えたのは、初めてでした。
ーー今の自分を残したい。
そこで考えついたのが「10年後への手紙」。
10年後の自分へ。
今の自分は、こんなこと考えてるんだよーっ!!
思いっきり伝えよう。
そう決めたのです。
💌 💌 💌
これが意外と楽しくて。
それから10年間、毎年自分の誕生日には10年後への手紙を綴ってきました。
11年目の今年。2025年。
既に10年後への手紙は10枚溜まっています。
そして遂に、、、
留学中に書いた自分の手紙を開くことができたのです。

当時の自分は、
「自分」についてどう考えていたんだろう…。
教えてほしい…!!
今、○○と付き合っているよ。
久しぶりに連絡してみれば~?
(´▽`)
全ッ然書いてませんでした!!
自分とか、ない…のか?
そんな中、今回手に取ったのがこちらの一冊。
きっかけは、9月30日に見た「#読書の秋2025」のnote記事。

面白い、面白過ぎる…!!
そもそも、「哲学」って名前は知ってても、
「東洋哲学」とか「西洋哲学」とか分類があることすらよく知らず。
ブッダが人間だった事実さえ、衝撃の事実。
そんな私でさえあっという間に読み切ってしまうほどのわかりやすさ。
こんなにざっくりばっさり噛み砕いて解説できる著者、しんめいPさんの度胸が凄すぎる。
読んでいて、
「変わらずの意志」を打ち砕かれた箇所が、二つあります。
1つ目は、
川の水をせき止めようと石の堤防を作ったエピソード。

たぶん「自分」とはこの石の堤防みたいなものだ。変化する川を、とめようとすると、めっちゃ苦しい。
すべてが変わっていくこの世界で、変わらない「自分」をつくろうとする。そんなことしたら、苦しいにきまってる。
全てが移ろいゆく諸行無常のこの世の中で、
無理に変わらずにあり続けようとするから苦しい。
流れに身を任せてしまえば、苦しみから解放される。
なるほど…。
つまり私は、10年間その“堤防”を頑丈に積み上げてきたのかもしれません。
「変わらないこと」を誇りにしていたけれど、
実は“流れを止めていた”だけだったのでしょうか。。。
そして、もう1つ。
自分の体は食べたもの(=自分以外)からできている。
10年前、この手紙を書いた私は、タイ料理できていました。
10年後の私と言えば、
和食や洋食、昨日食べたインスタントラーメンでできている。
※吸い込んだ空気、飲んだ水、他者との連なり。
ハッとした。
そうか、そうだよな…!
と思ったのも束の間、
ゾッとした。
だって、
例えば自分の髪をいきなり他人に切られたり触れられたりしたら、
「いきなり触るな!!」と怒ってしまうかもしれない笑
ところがどっこい、
排水溝に絡まった自分の髪の毛を見たら。
「これは自分だ」なんて思わないし、思いたくもない💦
でもきっと私も、
こうやって誰かの世界の外に落ちていく存在なのかもしれない。
こうして、身体の中身も外身もぐんぐん入れ替わっています。
これぞまさしく、「テセウスの船」。
【テセウスの船】
出航した船の部品を修理していき、全てが新しい木材に交換された場合。
「この船は同じ船と言えるのか?」
という問い。
あ~~
ダメだ。
頭がこんがらがって来た。
パラドックスになるくらいのこの問題を、私に理解できるはずもない。
だから私は、
発想を切り替えました。
そうか、そうだよ!
「自分とか、ない」ならば。。。
ドーナツリングの中心で、愛を叫ぶ
これまで、
私「たわん」という名前の付いた箱に、色々なものが入っているイメージでした。

そうではなくて、
イメージはドーナツ。
ドーナツのリングの穴を「たわん」と名付けたと考えてみます。
この場合、ドーナツのリングは、
オールドファッションでも、
ポン・デ・リングでも、
フレンチクルーラーでも、「ドーナツの穴」は存在し続けます。

こうやって考えると、見えてきたものがあります。
「自分」を作っているのは、
食べた物、吸った空気、飲んだ水、だけじゃない。
暮らしている場所、
関わっている人間関係などなど、
「環境」全てだ…!!

例えば、
のび太君は、「ドジでのろまなのび太君」であるのは、
あくまで日常の学校生活という環境に囲まれているからです。
異星に行けば天才的なガンマンになりますし、
地底や海底・宇宙に行けば、そこで暮らす生き物たちとすぐに仲良くなります。
映画のジャイアンも良い例です。
それってつまり……
\ | /
いつでも変われるってことじゃん!?
/ | \
ドーナツを着替えよう!
ブッダが言ったのは、
例えば「老い」や「死」から逃れられないから、無理にあらがおうとしなくて良いということだと思います。
ドーナツも同じ。
放っておけば、どんどん腐っていくことになります。
でも、
人間と食べ物には「明確な違い」があります。
それは、人間は一度腐っても腐らないこと。
再びフレッシュさを取り戻すことができるはず。
そこで、
10年間変わらずに来た私は、
初めてドーナツの味を自ら変えてみることにしました。
私は、
ブッダさんのように断食することなんてできません。
ダルマさんみたいに言葉を捨てるなんてこともできません。
「自分とか、ない」
この前提で、私なりにできること。
それは、
とにかく環境を変えてみること。
自分を意図的に変えようとしていれば、
何か小さな悟り…にもならない"気付き"くらいなら得られるかもしれない。
まずは、
「#読書の秋2025」の締切に間に合う半月だけ続けてみよう。
そう決めました。
見た目から変える。
10年間びっくりするほど見た目が変わらなかったこの私。
実は、ブッダさんと意見が違う部分を告白します。
別に10年間変わらずにいることが、苦しくありませんでした。
全く。。。
むしろ、自分を変える方が怖かったのです。
これはもしかしたら、
年齢的に「老い」というネガティブな時の流れではなく、
「成長」というポジティブな時の流れの中にいたからかもしれません。
こうして、一世一代の大決心。
変えたのは、、、
眼鏡をはずす
えっ、しょぼッ…!
そう思われたかもしれませんが、自分にとっては大きな変化。
幼稚園の時から眼鏡かけ続けてきましたからね笑
でも、コンタクトは買いません。
運転免許も、眼鏡ナシで取れている程度の視力はあるからです。
左右で視力が違うので眼鏡をかけているのです。
👓 👓 👓
ここから怒涛の「垢抜けチャレンジ」。
今まで1000円カット(値上がりして1300円…高ッ!)にしか行っていなかったので、① 初めての美容室。
どうやら、美容師の腕を頼るなら、4000円以上の美容室がマストとのこと。
続いて、② 眉毛サロンへ。
眉毛の印象が、顔全体を大きく左右する!
ワックス脱毛で、余計な眉毛を抜いてもらった。
……熱ッ! 痛ッ!!
さらにさらに、③ 髭脱毛を契約。
私はコロナ以降ずっとマスク生活を続けているので、あまり剃らないのですが。
印象を変えるためにはレーザー脱毛!
輪ゴムをバチンバチンされるような痛み…と聞いて恐怖におののいていたのですが、私にとってはそんなに痛く感じませんでした、ラッキー♪
6週間後にまた通います。
まだまだ続く、④ 美容習慣!
今まではしてこなかった、朝のルーティーンを確立。
シャワーを浴びて、化粧水・乳液、日焼け止めをつける。
週に1度は産毛を剃り、BBクリームとコンシーラーでメンズメイク。
フェイスパウダーで整えたあと、シェーディングで影を加えてリップで唇を潤す。
SHIROの香水をワンプッシュして、家を出る。
試しにマッチングアプリをやってみたら、
マッチが10倍に増えた。
3日で200人以上とマッチした。
以前やった時は30人もいかなかったはず。
ちょっと世界が変わったぞ?笑
食べ物も変える。
しんめいPさんに言われたので、
やっぱり外せないのは「体の中身」。
ずっと実家暮らしで、家族が用意してくれたご飯ばかりを食べてきました。
これじゃ、ダメだ。
自炊をしよう!!
そう決めて、家族で住んでいるのに自分だけは完全に独立。
自分の分のお米を買い、調味料も全部自分で調達。
家には醤油も2本、みりんも2本、何もかも2本。
そう、だってここは日本だもん。
慣れない買い物をしてきたら、2時間もかかってました💦
じゃがいも、にんじん、たまねぎ、きゅうり…
買い物袋から出していて、ハッとした。
これ、全部淡色野菜じゃん!!!
大慌てで今度は八百屋へ。
緑黄色野菜を食べよう!
赤パプリカ、黄パプリカ、
ホウレンソウにブロッコリー。
あと、食べ方わからないけどモロヘイヤ。
刻んで納豆と食べれば美味しいでしょう笑
あっという間に1万円。
……食費、高い!!!
今まで包丁も握ったことがなかったので、握り方からYoutubeで猛勉強。
お米のとぎ方も0から視聴。

パプリカの卵詰め、野菜たっぷりミネストローネ。
ケールや大葉にも手を伸ばしてみたり、
かぼちゃのプリン、スイートポテトも作ってみたり。
ハートや手裏剣の形の食パンを焼いてみたり。
特に美味しかったのは、エビマヨ!
…だんだん、栄養バランスが良いのかはわからなくなってきたぞ?笑
大助かりの大豆製品
だからこそ、大豆製品は「栄養高くて値段が安い」
納豆、豆腐、味噌汁。
そして初めて手を出す、豆乳ヨーグルト。
納豆には、
ネギ・キムチ・卵・モロヘイヤ・オクラを入れようと決めました。
あと、時々シラス。
豆乳ヨーグルトは、高い!
今まで普通のヨーグルトしか食べたことがなかったのです。
味もいつもと違って違和感…
そこで決めました。
果物は、これに決めた!
果物を食べている人が健康的なのか、
健康的でお金に余裕があるから、果物を食べるのか。
そこはわかりません笑
とりあえず、
豆乳ヨーグルトには、冷凍ブルーベリーを混ぜることに決めました。
ブルーベリーは冷凍した方が栄養が高まるらしい。
朝は一緒にバナナを食べて。
夜はゴールドキウイ。どうやら、
グリーンキウイは便秘解消、
ゴールドキウイは美肌に良いらしい。
そしてここは人によるけれど。
農薬を気にするなら中身だけを食べて、
栄養を気にするなら洗って皮ごと食べると良いそうです。
睡眠を変える。
食事を変えたら、次は睡眠!
睡眠の質を改善してみます。
私はもともと8時間睡眠を心掛けているので時間はクリア。
そこで購入してみたのが、5感を休める商品。
めぐりズムは使い捨て。
あずきのチカラは、電子レンジで温めて使いまわせる商品です。
あずきのチカラは、目に載せるだけで固定することができません。
そこで、使い終わっためぐりズムで挟んで寝たら、ぐっすり眠れました。
感覚としては、めぐりズムの方があっという間に沈んでいける気がします。
香りもついているからでしょうか。
夜行バスでは忘れずに使用したいと思います!
🐏 🐏 🐏
そしてそして、目だけでなく、耳を温める商品も試してみました。
「耳ほぐタイム」
イヤフォンのように耳に装着し、温めます。
このアイテムは、日常使いはそこまでしないかもしれません。
旅行先や夜行バスで使用してみて、重宝しました。
🐏 🐏 🐏
続いて、「アロマスプレー」
アロマを炊くのは大変なので、スプレーで香りを楽しみます。
思った以上にリラックスできて、心が安らぎました。
これは続けていきたい。
でも、まだ習慣になっていないのでプシュッとやるのを忘れて寝ちゃう日もあります笑
🐏 🐏 🐏
快眠ココア
寝る前にココアを飲むと良いらしい…
そう聞いて調べたところ、快眠のためのココアがあることを知りました。
そこで飲んでみたものの……
私には合わなそうです(^^;
味が、ではありません。
習慣が、です。
寝る前にココアを用意するのがけっこう手間であること。
そして、一杯飲み切るのに時間がかかること、
飲んだ後にコップを洗って歯磨きをするのがめんどくさい。。。
かと言って、
夜ご飯でココアを飲む気にもなれない……。
ということで、
私のナイトルーティーンとは相性がよくありませんでした(^^;
🐏 🐏 🐏
ヒツジのいらない枕
とにかく柔らかい枕。
初めて触った時の感動は忘れません…!
枕が変わったばかりだからか、まだ睡眠の質自体に効果は感じていません。
そもそも、
睡眠の質が低い時もなかなか自分では気づけないので、
睡眠自体が効果を実感するのが難しいのかもしれません。
朝までぐっすり「コアラマットレス」も買ってみたいですが、
私はいつも布団で寝ています。
マットレスを畳めないのは日中のストレスになりそうなので、まだ手が出せません…。
運動習慣を作る。
食事、睡眠ときたら、次は運動!
最初に思いついたこと。
「一駅歩こう!」
真夏の灼熱も落ち着き、今が一番の散歩シーズン♪
1駅だと、早歩きで20分程度。
毎日20分ほど歩くと体に良いらしいのです。
また、エスカレーターやエレベーターは使わないとルールを作りました。
例えば、
地下鉄の渋谷駅は深さ30m。
これも全部階段を使います。
エスカレーター使いたいなぁ…と思うこともありますが、
「階段を使う!」と決めてしまえばあまり葛藤することもなくなりました笑
ジムに通おう!
さらに試してみたのが、ジム通い。
自重トレーニングといって、腕立てやスクワット、腹筋・背筋は手軽にできるのですが…。
どうも続きません。
家で筋トレをする習慣がないからです。
『自分とか、ないから』の原点に立ち返り、
「習慣」を変えるなら「環境」を変える。
そう思い切って、ジムに行こうと決めました。
毎日筋トレをするのは負担がかかるので良くないそうです。
しかし、毎日行かないと習慣にならない。
そこで、
昨日は腕、今日は太もも、明日は肩、という風に部位を分けてトレーニングすることに決めました。
筋トレしてる人達の中で、
かぼそい自分が入るのは勇気がいりますが……
なんとか半月続けることができています💦
お陰で、
今Youtubを開くと「なかやまきんに君」のチャンネルがズラリ。
まさか私が「パワー!」と叫びたくなる日が来ようとは笑
不変の10年間と、20日間の大変化
無理して変わらずにいようとするから苦しい。
「自分とか、ない」のだったら、
あえて変わろうとしてみたらどうなるんだろう?
そう思って細かい色々な部分を変えてみました。
他にも、毎朝抹茶を飲みながら瞑想をしてみたり。
毎日聞いている音楽のジャンルを変えてみたり。
食事・睡眠・運動は、一朝一夕で成果が出るものではないのでまだ効果はわかりません。
こうして始めた、たった半月の環境変革。
でも、見た目を変えたらこんなことを言われました。
今までの知り合いからは、
「イメチェンしすぎて、誰だか分らなかった。喋ってるところ見て、やっとわかった」
「恋した?」
「なんか身長伸びた?」
初対面の人たちには、
「スタイル良いですよね」
「俳優の○○に似てる」
「モテますか?」
些細な所しか変えていないのに、もうこんな風に言われるとは。
ちょっとドーナツのリングを着替えただけで、周囲の「輪郭」が変わった。
続けて行けば、関わる相手も変えられそう。
少しわかってきたことがあります。
10年間、変わらずにいたのは苦しくありませんでした。
でも、「変わらない私」を守っていたのではなく、
「変わることを、怖がっていただけ」だったのだと。
さすがに私は、
「この銀河系全部が自分」という壮大な悟りには到達できません。
しかし、私が本書から得られた真髄は、もっと実生活に根差した力強い確信です。
刹那刹那で移り行くこの世界において、
ほんの少しだけでも変化を起こしてみたら。
ルーブ・ゴールドバーグマシンのように少しずつ変化が連鎖する。
外側を変えれば相手が変わる。
相手が変われば、入ってくる情報や思考も変わり始める。
ブッダが説いたのは、
この「リング」の移ろいを静かに受け入れること。
それならもう一歩、私は歩みを進めたいと思います。
ドーナツの穴を、もっと美しく、たまむし色に輝かせるために。
ドーナツの穴は、自分では決して触れられません。
だからこそ、穴を取り囲む環境を、より鮮やかに、より魅力的に、そしてもっと意識的に変え続けていく。
その変化の光が、輪郭を際立たせ、美しい輝きを放つのではないでしょうか。
次は、もう少し大きな変化を起こしてみたいと思います。
例えば、苗字を変えてみたり、住む場所を変えてみたり、喋り方を変えてみたり。
こうやって「自分」がどんどん変わっていけたら、
本質的な意味で自分をなくすことに繋がるような気がします。
