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第二子の出産に、長男を立ち会わせなかった理由

今回、第二子の出産で「長男を立ち会わせない」という選択をしました。

直前までかなり迷ったのですが、
なぜ立ち会わせなかったのか、実際どうだったのかについて書いてみようと思います。



私が出産した産院では、条件付きで子どもの立ち会いが可能でした。

最初は、長男にも立ち会ってもらうつもりだったんです。

長男は弟の誕生をとても楽しみにしていて、夫も私も「ぜひ一緒に迎えられたら」と思っていました。

助産師さんに相談すると、

「4〜5歳くらいのお子さんだと、その子の性格にもよりますね。
病院としては立ち会いOKですが、親御さんの判断で決めてください。」

とのことでした。


たしかに、普段とはまったく違う環境。

ママが痛がっていたり、医療スタッフがたくさん出入りしていたり…。

長男はもともと慎重で、緊張しやすいタイプでもあります。

どうなんだろうなぁ…と、少し不安もありました。


立ち会い自体は、麻酔を入れて落ち着いた段階から可能とのことでした。

ただ、計画分娩とはいえ、お産がどのくらいで進むかは当日までわかりません。

「経産婦だし、前回のお産も早く進んだので、今回はお昼くらいには生まれるかも」と言われていましたが、それもあくまで予想。

さらに、子どもは長時間待つと飽きてしまうので、“本当に生まれる直前”に来てもらうのが理想とのことでした。


ただ、ここで問題が。

分娩当日、立ち会えるのは「夫もしくは実子のみ」。

たとえば、他の家族に長男を連れて分娩室にきてもらうことはできず、夫が自ら迎えに行かなければいけないという状況でした。

当日は朝から義母に長男を見てもらい、朝から夫に立ち会ってもらう予定でした。

長男をもし立ち会わせるとしたら…

つねにお産の進行状況を義母に連絡し、
もうすぐというときに病院まで長男を連れてきてもらい、
夫が迎えに行く。

それはかなりバタバタしそう…。


感情的には、
弟が生まれる瞬間に立ち会う」という、人生でもめったにない経験をさせてあげたい気持ちもありました。

でも一方で、

・時間が読めない
・長男を振り回してしまうかもしれない
・夫も長男の対応で落ち着かない
・医療機器などを触らないか気になる
・飽きたときの対応も必要になる

など、現実的な心配もたくさんありました。


そんな中、保育園の園長先生に相談してみました。

すると、

「たぶん立ち会いはやめておいた方がいいと思います。
パパがずっと長男くんを見ていなきゃいけなくなるので、落ち着いて立ち会えないと思います。
長男くんの性格的にも、その場の雰囲気に圧倒されて不安になってしまうかも。

写真を撮ったり、その時間をゆっくり味わうのも難しくなるかもしれませんよ。」

というお話でした。

そして、

「いつも通り保育園に来て、夕方おばあちゃんがお迎えに行って、そのあと病院へ行く流れの方が安心かもしれませんね。」

とアドバイスをいただきました。

園長先生は、たくさんのご家庭を見てきた方。

第二子・第三子出産時のバタバタも、きっとたくさん見てきたのだと思います。

長男の性格も考慮したうえでのアドバイス。

最終的には、その意見も参考にして、
今回は長男の立ち会いをさせない」という選択をしました。

当日は、

・夫が出産に立ち会う
・長男は通常通り保育園へ
・義母がお迎え後に病院へ連れてきてくれる
・出産後、病室で初対面する

という流れにしました。

結果的に、これは我が家には合っていたと思います。



分娩当日は朝8時から誘発開始。

10時には麻酔を入れ、その後夫が立ち会い開始。

かなりスムーズに進み、2時間半でのスピード出産となりました。


予想以上に急にお産が進み、
麻酔を超える強い陣痛が来たり、赤ちゃんの心音が一時下がったりして、急に医療スタッフがたくさん入ってきて、一気にお産モードに。

もし長男がその場にいたら、かなり驚いていたと思いますし、怖い思いをしていたかもしれません。

それ以前に、義母に急いで連れてきてもらっても間に合わなかったかもしれません。

出産後も2時間ほどLDR室で経過観察が必要でした。

もし長男がいたら、きっと飽きてしまったり、「帰りたい」となったりして、夫もバタバタしていたと思います。

夫だけの立ち会いだったことで、
結果的には落ち着いて写真を撮ったり、出産直後の時間をゆっくり過ごすことができました。

私は病室に戻ってから仮眠も取ることができました。

睡眠をとり少し疲れが和らいだタイミングで、長男と義母が面会に来てくれました。

長男が、少し緊張しながら次男にそっと触れる姿。


その様子を、家族みんなで穏やかに見守ることができました。




“出産直後に4人で写真を撮る”

それもとても素敵だし、憧れもありました。

でも我が家にとっては、
落ち着いたタイミングで兄弟が初対面できたことが、結果的によかったなと思っています。


あとから「パパと一緒に行きたかった」と言うことも特になく、
長男にとっても今回の形が合っていたのかな、と感じています。


後日、園長先生から、

「お迎え時間が事前に決まっていたので、
保育園でも“今日は赤ちゃんに会いに行く日だよ
と心の準備ができるよう声かけしていました」

と聞きました。

本当に、保育園の先生方には感謝しかありません。

もちろん、病院のルールや、お子さんの性格、家庭のサポート体制によっても正解は違うと思います。

また、お産は何が起こるかわかりませんし、もし夜中に陣痛が来てしまったら、この限りではありません。

ただ、私自身が子どもの立ち会いについて調べたとき、病院側の記事はあっても、実際の家庭のリアルな体験談は意外と少なくて。

なので今回、
「こういう選択をした家庭もあるよ」という1例として書いてみました。

これから第二子以降を出産される方の、少しでも参考になればうれしいです。

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